怖いところに安全な場所がある

こんばんは。柳原です。
まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？

僕は先週末、軽井沢プリンスリゾートトーナメントという大会に出場してきました。
土曜日は男子ダブルス、日曜日にはミックスが行われ、
男子ダブルスは1位トーナメントの2回戦で負けてしまいましたが、
ミックスでは優勝することができました。

初日のダブルスでは、大事な場面で意気込み過ぎてミスしてしまったり、
逆にミスを恐れて消極的なプレーをしてしまったり、
要所要所で心が定まらず、悔しい負けでした。
1試合を通して、ずっとプレーが悪かったわけではないのですが、
大事な場面で気持ちが引いてしまうと、すぐに結果に表れてしまいますね・・・

今までも同じ失敗を何度も経験しているのですが、
実際に試合の鍵を握る大切な場面を目の前にすると、
どうしてもとりあえず相手コートに返せる安全なショットを打ちたくなります。
しかしそこが落とし穴。
攻める気持ちを忘れ、安全なショットを選択すると、
ほとんどの場合ポイントを失ってしまいます。

逆に腹を据えて、「エイヤッ！」ってな感じで思い切って打つと、
結構高い確率でポイントが取れたりします。
”攻める”という決断をすることは、
恐れを感じやすい僕にとってとても怖い選択なのですが、
一見リスキーに見えるところが、実は一番安全な場所なのですね。

二日目のミックスでは、初日の反省を活かし、
大切な場面で、”怖い”と感じる方を選択してみました。
そうすると不思議なことに、流れを引き寄せることができるのですね。

みなさんも試合に出て際は、是非試してみてくださいね。

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