こんばんは。柳原です。
みなさんも同じだと思いますが、
テニスをしていると毎回自分の調子が違いますよね。
「自分ってなかなかイケテルかも」
なんて自分に酔える思える日もあれば、(笑)
「もうテニスをやめてしまいたい」
なんて凹む日もあったりして。
「自分より上手い選手は調子の波なんてそんなにないだろう」
と漠然と思っている方もいると思いますが、
きっとそんなことはありません。
一般プレーヤーであっても、
僕みたいにコーチをしているレベルであっても、
日本のトップ選手でも、世界のトップ選手でも、
どこのレベルに行っても調子の波は必ずあります。
人間である以上、波があって当たり前なんですね。
なのでまず波があることを受け入れていることが大切。
「あの日はできたのに、なんで今日はできないんだ!(怒)or(悲)」
というような気分にすぐ陥るものだと思いますが、
そんなものなんだと思っておくことが大切だと思います。
そして波を消すことはできなくても、
波の大きさを減らすことは可能だと僕は思います。
そのためには、その波のメカニズムを知ることが大切です。
大きくわけると調子の波を作っている要素は二つあると思うのですが、
ひとつは身体的なもので、もう一つがメンタル的な要素です。
今回はメンタル面をお話しますが、
僕自身の選手としての体験やコーチとしての体験から感じるのは、
心の波には一定のリズムがあるということです。
どういったリズムかというと、
すごくシンプルにするとこんな(↓)感じです。
”めちゃくちゃ調子が良かった日の次の日はダメ。
めちゃくちゃ調子が悪かった次の日は素晴らしい。”
信じられないぐらい良かった次の日に、
ガクンと調子が落ちるという体験を持っている人は、
きっと多いですよね。
「もうわかった。確実にレベルが上がった。自分はもう大丈夫だ。」
と思った矢先、元通り、もしくはそれ以下の自分になってしまいます。
期待が大きかった分、めちゃくちゃ凹みます。(苦笑)
逆に、
「もうダメ。何をやってもダメだし、もう何でもいいや。」
みたいに開き直った心境になると急に調子が上向いて来たり・・・
皮肉なものですよね。(笑)
どうしてこのようなメカニズムになるのか考えてみると、
”自分に対する期待の大きさ”
に違いがあるんですね。
調子が良かった次の日は、だいたい期待値がマックスまで高まっています。
「自分はできるはずだ。」と。
純粋にそう信じているなら良いのですが、
その期待値と同じ大きさだけ恐れも感じています。
「前回は幻だったらどうしよう・・・」と。
そして上手く打つことにとても執着しています。
「上手く打てないと絶対にイヤだ。
前回と同じように打てないと許せない。」
このような心境でプレーしてしまうので、
心も身体も力が入ってしまってうまく打てないのですね。
逆にめちゃくちゃダメだった日の次の日は、
自分に対する期待値がほとんどありません。
ノンプレッシャーなんです。
だからこそ、心も身体もリラックスできて、
とてもいいプレーができたりするんですね。
ケガや病気でしばらくテニスができなかった後なんかも、
意外に調子が良かったりしますよね。
最近も僕の練習仲間が二人ほどケガから復帰しましたが、
二人とも今までないような調子の良さでした。
調子が良いというより、むしろ上手くなったんじゃないの?という感じ。
そしておもしろいことに、数回練習するとだんだん定位置に戻ってきます。(笑)
調子の波をコントロールする鍵は、
”自分に対する期待値をコントロールする”
ことだと僕は思っています。
明石家さんまさんの、
「生きてるだけで儲けもん!」
とかいう言葉がありますよね。
「テニスができるだけで儲けもん!」
うまくプレーできないときは、この言葉を思い出してみてくださいね。
それでは。
________________________________________________________________
★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
----------------------------------------------------------------
★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①インパクトに向けてヘッドスピードが自然と加速され、
相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!
②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
----------------------------------------------------------------
みなさんも同じだと思いますが、
テニスをしていると毎回自分の調子が違いますよね。
「自分ってなかなかイケテルかも」
なんて自分に酔える思える日もあれば、(笑)
「もうテニスをやめてしまいたい」
なんて凹む日もあったりして。
「自分より上手い選手は調子の波なんてそんなにないだろう」
と漠然と思っている方もいると思いますが、
きっとそんなことはありません。
一般プレーヤーであっても、
僕みたいにコーチをしているレベルであっても、
日本のトップ選手でも、世界のトップ選手でも、
どこのレベルに行っても調子の波は必ずあります。
人間である以上、波があって当たり前なんですね。
なのでまず波があることを受け入れていることが大切。
「あの日はできたのに、なんで今日はできないんだ!(怒)or(悲)」
というような気分にすぐ陥るものだと思いますが、
そんなものなんだと思っておくことが大切だと思います。
そして波を消すことはできなくても、
波の大きさを減らすことは可能だと僕は思います。
そのためには、その波のメカニズムを知ることが大切です。
大きくわけると調子の波を作っている要素は二つあると思うのですが、
ひとつは身体的なもので、もう一つがメンタル的な要素です。
今回はメンタル面をお話しますが、
僕自身の選手としての体験やコーチとしての体験から感じるのは、
心の波には一定のリズムがあるということです。
どういったリズムかというと、
すごくシンプルにするとこんな(↓)感じです。
”めちゃくちゃ調子が良かった日の次の日はダメ。
めちゃくちゃ調子が悪かった次の日は素晴らしい。”
信じられないぐらい良かった次の日に、
ガクンと調子が落ちるという体験を持っている人は、
きっと多いですよね。
「もうわかった。確実にレベルが上がった。自分はもう大丈夫だ。」
と思った矢先、元通り、もしくはそれ以下の自分になってしまいます。
期待が大きかった分、めちゃくちゃ凹みます。(苦笑)
逆に、
「もうダメ。何をやってもダメだし、もう何でもいいや。」
みたいに開き直った心境になると急に調子が上向いて来たり・・・
皮肉なものですよね。(笑)
どうしてこのようなメカニズムになるのか考えてみると、
”自分に対する期待の大きさ”
に違いがあるんですね。
調子が良かった次の日は、だいたい期待値がマックスまで高まっています。
「自分はできるはずだ。」と。
純粋にそう信じているなら良いのですが、
その期待値と同じ大きさだけ恐れも感じています。
「前回は幻だったらどうしよう・・・」と。
そして上手く打つことにとても執着しています。
「上手く打てないと絶対にイヤだ。
前回と同じように打てないと許せない。」
このような心境でプレーしてしまうので、
心も身体も力が入ってしまってうまく打てないのですね。
逆にめちゃくちゃダメだった日の次の日は、
自分に対する期待値がほとんどありません。
ノンプレッシャーなんです。
だからこそ、心も身体もリラックスできて、
とてもいいプレーができたりするんですね。
ケガや病気でしばらくテニスができなかった後なんかも、
意外に調子が良かったりしますよね。
最近も僕の練習仲間が二人ほどケガから復帰しましたが、
二人とも今までないような調子の良さでした。
調子が良いというより、むしろ上手くなったんじゃないの?という感じ。
そしておもしろいことに、数回練習するとだんだん定位置に戻ってきます。(笑)
調子の波をコントロールする鍵は、
”自分に対する期待値をコントロールする”
ことだと僕は思っています。
明石家さんまさんの、
「生きてるだけで儲けもん!」
とかいう言葉がありますよね。
「テニスができるだけで儲けもん!」
うまくプレーできないときは、この言葉を思い出してみてくださいね。
それでは。
________________________________________________________________
★DVD教材「フェデラーと武道の達人の共通点から学ぶテニス上達の極意!」
http://yanaharatennis.com/tips.html
(サンプル動画が見れます)
----------------------------------------------------------------
★テニス上達研究会 DVD教材無料プレゼントプラン実施中!
柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
2月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。
①インパクトに向けてヘッドスピードが自然と加速され、
相手の手元で伸びるサーブを打つ方法!
②ラケットとボールの接触時間を長くし、
相手コートで伸びるストロークを打つ方法!
詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
----------------------------------------------------------------