No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

テークバックでラケットが無重力になるとスゴイボールが打てる!?

2010年02月06日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

先ほどまで練習をしていたのですが、
フォアハンドストロークで久しぶりに蘇ってきた
とても気持ち良い感覚がありました。

それはタイトルの通り、

”テークバックでラケットが無重力になる”

という感覚です。

テークバックでラケットをセットした後、
体幹部分が主導となって運動連鎖がはじまります。
腕は運動連鎖によって流れてきた力に任せ、ただ振られるだけ。
このようにスウィングすると、
必然的に腕が一瞬置いてけぼりになる瞬間があります。
そこでラケットが無重力になるんですね。

このようにスウィングできると、
本当に力がいらず、簡単にボールが飛んでいきます。
打っていても気持ち良いし、
どこにでもコントロールできる感覚が感じます。

いつもこの感覚で打てれば良いのですが、
実際には、知らず知らずのうちに腕が力んでしまい、
運動連鎖とは全く別の力、
つまり腕だけの力でスウィングを開始してしまうことが本当に多いです。

そうなってしまうと、ラケットが無重力になる瞬間を全く感じられません。
腕に衝撃が残って気持ち悪いですし、
ボールも思ったほど飛んでいかないんですね。

全豪オープンのフェデラーをみていて、

「めちゃくちゃ腕が出るのが遅いなぁ」

と感じていたのですが、
なかなか腕が出てこないからこそ、無重力になるんですね。
フェデラーもほぼ間違いなく無重力を感じていると思います。
(当然、未確認ですが。笑)

みなさんも是非試してみてくださいね。
うまく打てれば、その気持ち良さに、
そしてボールが簡単に飛んでいくことに感動すると思います。

テニスは毎回いろんな発見があって本当に楽しいです。
今後もいろいろ書いていきますね。

それでは楽しい週末をお過ごしください!
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