No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

麻雀は足で打て

2005年04月17日 | Weblog
20年間麻雀の世界で無敗だった桜井章一さんの
「勝負哲学」を読んでいます。

”麻雀は足で打て。肩肘に力を入れて、手だけで打つ麻雀は弱い。
足の土踏まずに力を入れて下半身で麻雀を打つ感覚を持てれば強くなる。
もっと正確に言えば、背骨で打つ感覚だ。”

すごいと思いませんか?
スポーツに限らず超一流の人の言うことには共通点が多いです。
土踏まずというのはゆる体操で有名な高岡英夫さんのいう”ウナ(くるぶしの下辺り)”だし
スポーツトレーナーとして有名な手塚一志さんのいう”内かかと”です。
そこから来る力が背骨を通って腕、手先へと伝わるんですね。

桜井さんは麻雀で勝つには、本来人間誰しもが持っている
勘を磨くことが大事だと言います。
その勘は視覚であったり、聴覚であったり、嗅覚であったり、
触覚であったり、そのほかにもでしょうけど
それらの感じる力の結晶なんですね。

この力を引き出すことができるから超一流なんであり、
そのパフォーマンスを支えるのが、上で紹介した身体の使い方なんですね。
肩の力を抜き体のバランスが取れたときに
人間は最高のパフォーマンスが出せるのでしょう。

それでは肩の力を抜いて今日も楽しい一日にしましょう。