霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

人類史の新たな視点

2019-06-10 07:04:46 | サピエンス全史
3月のNHKスペシャルを見て、これまでとは違う大胆な視点から人類史を解き明かしていて、目から鱗とはこのことかと思いました。
大胆な視点とは、個々の出来事の内容を語るのではなく、歴史の流れを動かしてきたものは何か、その分析と意味について史実に基づき的確な例えも交えて納得のいくよう解りやすく説明してくれているからです。

本書の内容や解説はネットでもいろいろと紹介されていますが、私がここに書き込みたいのは、これまで歴史や世の中の流れや仕組みを感覚と感情で漠然と理解していただけだと気付かされたことや、腑に落ちないままでいた事柄が見事に整理できたことで、自分なりにまとめることが終活の一つになると考えたからです。

『サピエンス全史』とその続編の『ホモ・デウス』を先日やっと読み終えて概略が掴めました。もちろん内容を理解するには何度も読み返えさなければなりませんが、いままで自分の抱いていた関心や興味のあった事柄をキーワードとともに一つずつ取り上げてみようと思います。

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