霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

沼津

2017-10-20 17:59:35 | 東海道五十三次 版画の旅
満月に照らされた夜道、この絵を見ていると不思議な錯覚に陥ります。
何だかつい先日ここを歩いた気がするのです。しかも、ここに描かれた人達とたしかにすれ違った記憶もあり、天狗の面(解説では猿田彦の面)をすれ違いざまにはっきりと見ています。広重の絵には時折こんなふうに自分がその場に居たように吸い込まれます。
街道に沿って流れるのは頼朝と義経の対面物語で有名な黄瀬川とのことです。木立に半分隠れた昇ったばかりの大きな月に、とても心を惹きつけられます。

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2 コメント

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やはりそんなことあるんですね。 (たー村のたーさん)
2017-10-22 17:20:54
すごく懐かしい感じなんです。心理学的に色々言われているみたいですね。
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それは・・・ (わさび田のパパゲーノ)
2017-10-20 20:50:33

前世で、その場所に居たからだろう!

 おいらも、初めての場所なのに、
  懐かしい感じがする夢を、良く見る

  音も、香りもすべてついていて、
   会話も、しているんだ!
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