霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

蒲原

2018-01-22 21:29:47 | 東海道五十三次 版画の旅
関東はいま4年振りの大雪が降っています。ここも20cmを越す勢いです。
この夜の雪景の絵は、東海道五十三次の中でも傑作として有名ですが、人が描かれているのにし~んと静まり返っています。どの家々も雨戸が閉まっているからでしょうか。
蒲原は静岡なので雪国ではないのですが、深い雪に閉じ込められてじっと耐えている雪国を思わせます。
この絵を思い出して夕方の犬の散歩を遅らせ、夜の雪景色を観てきました。一面白の世界に覆われた田畑や里山は雪明かりに映えて、何とも美しい雪景色でしたが、期待していたこの絵のようなもの寂しさは感じられませんでした。

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