広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

だらず と のふーぞ と だだくさ (方言)

2010-04-23 17:07:02 | 思ったこと
先日のブログに

ゲゲゲの女房で多用されている「だらず」について書いたところ

鳥取島根だけでなく
広島県の北部のあたりでも使うというコメントをたくさんいただきました。
「だらず」ごときにたくさんのコメントをいただき恐縮です(笑)

へぇ、県北も使うんだ。
知らんかった~!と思ってコメント楽しく拝見していたのですが
ところが
どうやら、ちょっとニュアンスが違うみたい!

はるめさん おからさん okachiyanさんたち
安芸高田~三次あたりの方々からのコメントを以下に。


>だらずのニュアンスはびったれ じゃね。
>もとーらん は どっちかと言うと しょうもない 足るにたらないみたいな感じかな?

>腰パンなんか見たら、
>「だらずげなけー、やめんさい!」
>ゆーて言いたくなります、おばちゃんは(笑)

>私の世代(1945生)では「馬鹿」よりも「だらしない」の意味が強かったように思います。

>腰パンに シャツだし・・なんか だらずの最たるもんだし、期限を守らないとか約束を>守らないとかでも
>”だらずな人”って使いますもん。方言こそ 変幻自在な日本語の典型ですわ。


ここまで読んで
「えーーーそれはだらずじゃないっ!」

と思った鳥取県民のみんさんっ!
 
なんかちょっと違いますよね?
ネ?
ネ? 
だらずは だらしないとは 違いますよね?
  …誰か鳥取県西部の人、または島根県東部の人、反応して~(笑)


私のいなかで使う「だらず」とは。
ゲゲゲで使われてる「だらず」も今日は意識して見てみたのですが
やっぱり、「ばかもの」の意で使われてて
「だらしない」の意ではないような気がします。

サザエさんで波平さんがカツオくんに
「ばかもの~!」
っていう、あの感じが、「だらず」なんですが。


私の田舎で「だらしない」を表す言葉は
だらず じゃなくて のふーぞ。


腰パンにシャツ出しは のふーぞなカッコの最たるもの。
ま、のふーぞな恰好をした若者は、だらずげなんですがね・・

だらず も のふーぞ もよく親から言われて怒られてましたわ。
どんだけ、品行方正でない子ども時代だったんだか(笑)
 
あと、丁寧にしないことを だだくさ っていうんですけども
これもよく言われてたな~。



というわけで
ほんっと、どうでもいいけど、
鳥取県と広島県の「だらず」は同じだらずでもちょっと違うという話でした。


いや、ほんにどげでもいいことだが(笑)




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
だらず (⑦パパ )
2010-04-23 19:21:22
船越じゃあ、背が低い人に昔から使ってたな~
「すんだらず」って・・・
あら、お呼びでない?こりゃまたすっつれいすますた 
返信する
Unknown (santa)
2010-04-24 00:47:02
同郷としては反応しようと思ったんだけど・・
「だらず」は確かに「ばかもの」だね。「だらしない」じゃないわ。
でも、のふーぞ??だだくさ???
米子出身の私でもわからない。広島が長過ぎて忘れたのかな~?
いや、米子では使わないよ。
返信する
そもそも (なんでも辛口 )
2010-04-24 07:07:08
いろいろコメントは意見して“だらず”をダラズ以外の言葉に言い換えようとするから無理が来るのだと思います。

“だらず”→ばかもの も間違いではないと思いますが、その時の雰囲気は「馬鹿者」ではなくて、バカモノッ!とおらぶ(叫ぶ)それでいて悪意のない、何とも心地よい言葉だと思います。

だらしない→のふーぞ も、だらしない=びったれ で、のふーぞ=生意気 がいいのかな。

でも素敵な方言を標準語(無粋ではあるが)に置き換えて認知して貰いたい気持ちも持ち合わせていますよね。

返信する
間違い (なんでも辛口 )
2010-04-24 07:09:22
・・・コメントは意見して・・・

・・・コメント拝見して・・・  

読み返して気づいた「辛口」です。
返信する
こどものころは・・ (じゃこ)
2010-04-24 07:55:40
その方言に浸っていた子供の頃を思い返してみると、「だらず」は「下品」と理解していたような気がする~・・。馬鹿モンともだらしないってのもちょっとニュアンス違うんだよね~。。

のふーぞは体裁を取り繕わないみたいな、少々のことでは動じないことかなあ・・

河島英吾(字が違うか?)さんの歌にあるように、おおらかなイメージがして悪い言葉じゃないようなカンジですね。

同じ方言でも、ところ変わればデスね!ま、どうでもいいことですけどね・・。
返信する
Unknown (明美)
2010-04-24 22:54:35
普段、使ってるのに、文字にして見ると「??」ってなんか不思議だね


けど、「だらず」は使うけど、「のふーぞ」は使わないね


よく父には言われるけど

返信する
のふーぞ (初ちゃん)
2010-04-25 09:01:34
ツユマメちゃん、私世代は河島英五の「野風増す」をすぐに思い浮かべますがこれとは違うのかな?のふーぞ♪のふうーぞ♪と歌っていましたがねえ・・・。違う?

http://www.youtube.com/watch?v=HnOUqOPBWpQ
返信する
Unknown (じゃこ)
2010-04-25 12:16:24
方言をアレコレ思い出していたら突然「じなくそげなことをゆーてからに・・」っていう父の言葉が頭に浮かんできてしまったよ。。

鳥取でも「じなくそ」ってゆーかね・・?
返信する
Unknown (よーこ)
2010-04-25 13:51:38
鳥取県西部ですが・・
だらずはだらしないの意味では使わんね。
のふーぞは知らんかった。
私も歌の印象が強いわ。
だだくさは分るよ。
「そんなだだくさなことしなさんな!」
って言われるね。
いいかげんみたいな?
ゲゲゲの女房方言丸出しでおもしろいね。
まなかなちゃんの「だんだん」だったかな、
あの方言はそんなん使わんよ~と思ったけど、
今回のは親近感あったな。
返信する
Unknown (ツユマメ)
2010-04-25 17:17:02
>⑦パパさんへ
すんたらず・・・ハハハ(笑)
私はこんなにでっかいのに
うちの母は寸足らずなんですよー。小4で追い越したけんねぇ。

>santaさんへ
のふぅぞ~、だだくさ、海のほうでは使わない?
山側限定方言なのかな?
米子の友達がウチの実家に来てもすでに通訳が必要なぐらい確かに違うよね・・(苦笑)

>辛口さんへ
県北の言葉と山一つ向こうの山陰の言葉は
似て非なるものというのがわかってきましたね。
びったれは向こうでは使わないので、びったれ=のふうぞ って感じですわ。
だらずはだらしないでは使わないですし。
面白いですね!
ま、どうでもいいことなんですが(笑)

>じゃこさんへ
同じ言葉でもちょっとづつニュアンスが違って使われてるみたいです。
私たちの「だらず」は下品、だらしないの意ではないですもん。
ところで、「じなくそ」!!!
言いますとも言います。懐かしすぎっ。
私、よく言われてましたよ~「じなくそもん」って。
うちのおじいちゃんがほんと「じなくそじいさん」でね、その血を引き継いで私もじなくそもんですわ・・・(苦笑)
↑ニュアンスがうちとじゃこさんところと同じかどうかが疑問だけど、標準語で訳せない~。
しいていえば、がんことかわりもんの間ぐらい?!

>明美ちゃんへ
そうそう、のふうぞは私たちは使わないけど
親に言われるよね~(笑)
よく言われたもんよ・・・ハハハ

>初ちゃんへ
こんな歌があるのは知らなかったんだけど
みんなけっこうこの歌を思い浮かべるみたいですね。しかも漢字があるみたいだし!
意味は同じなんかしら?
よくわからないです~。

>よーこちゃんへ
やっとだだくさがわかる人がでてきたよ。
そうそう!いいかげんとか丁寧じゃない様をあらわすよね。
のうふぞ、も、だだくさもいい意味じゃないけどよく言われたもんよ。性格がばれるわ・・。って、コメントくれた人、みんな私の性格よく知ってそうなメンバーだけど。。。(笑)
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