最近、めっきり仕事が忙しくって、子育て日記を書く時間がありません。というわけで、
このブログ、放置しとくのももったいないので、お仕事日記でも時々書こうかと・・・
インテリアショップで働くインテリアコーディネーターのお仕事日記。
今日のお客様はダイニングの照明を探しに。
ダイニングテーブルの上と、ソファの上に、丸いシーリングライトを何も考えずに購入してつけていたけど・・・
あとでよく考えてみたら、もう少しおしゃれな照明にすればよかったなぁと思って。。。
とご相談。
お客様はダイニング側も、リビング側も変えたい意向でしたが、
部屋全体の広い範囲を明るく照らす シーリングから、両方を急に変えると、暗く感じやすいと思うので、とりあえず、ダイニングのほうだけ変更して様子を見ることを提案。
私たちの世代って、明るいのが一番!という蛍光灯ばんばんの家庭で育ってるので
明るいところと暗いところのメリハリのついたおしゃれな照明計画では、
暗く感じてしまう世代でもあります。
海外のインテリアでは アリ でも、日本人の感覚では 暗い になりがちなことも説明しつつ、ダイニングテーブルの上に垂れ下がってくるペンダント型をご提案。
レール工事などなしで簡単に付け替えれるように
ひっかけシーリング一つで、数灯下げれるタイプの照明器具を選ばせていただきました。
<注意すべき点・アドバイス>
シェードの形は光源が直接目に入らないような全体的に覆われたデザインが光がいいかも。
上にも拡散していくような全体配光タイプのほうがシーリングからの付け替えで違和感を感じにくい。
お好みからしてガラスのものがおすすめ。
シェードの位置は、教科書的にはテーブル天面から80センチくらいですが、小さいお子様がおられるので、テーブル80センチでは少し邪魔になるかも。
まずはダイニングのライトを変えてみて、ゆくゆくはリビングも変えるとして、リビングにどんな感じの照明をつけるかもイメージしつつダイニングの照明を決める。
など、アドバイスさせていただきました。
最初は全然イメージをもたれてなかったお客様ですがお話ししていく中で
ご夫婦でいろいろと意見がでて、方向性が決まっていきました。
照明えらび、難しいですよね。
照明のカタログはいつでも自由に見ていただけるように数冊ショールームに出してありますので自由にご覧いただけますが、見るだけではいろいろイメージがわかないと思うので
アドバイスさせていただきますので、是非お声掛けください^^
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インテリアコーディネーターのお仕事用HP
NATURAL INTERIOR DESIGN MIYAKAGU
IC松本理絵 >>こっち
会社のHP ナチュラルインテリア専門店ミヤカグ
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インテリアショップで働くインテリアコーディネーターのお仕事日記。
リフォームの現場、はじまっております。
今回のお仕事のやり方は、裏方支援=相談役。
お客様が契約されているリフォーム会社は、担当営業さんとお客様で現場でうちあわせして
どんどん、とにかくどんどんどんどん進めながら決めていくスタイルです。
ある程度パッケージ化になっている比較的自由度の低いリフォーム会社さんですが、それでも
リフォームというのは新築と違い、やりながら決めていくことがどうしてもでてきます。
家族みんなの意見と、営業さんのアドバイスと・・・早くどうするか決めなくちゃ!
そんなことの連続です。
そこで、第三者の意見が欲しい!というわけでご依頼いただきました。
得意の家具配置、キッチン配置を含め、どう暮らしたいか。どうできるか。どんな提案があるか。追加料金なしにここまでできるか交渉してみたら?的なアドバイスなど。
二級建築士・インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・DIYリフォームアドバイザー・窓装飾プランナーなどなど
幅広い知識を駆使して相談に乗らせていただいております。
ダイニングとリビングにオーダーのカウンターをミヤカグで作らせていただくので、間取りによってカウンターのデザインや仕様も変わってきますので私にとってもリフォームの方向性はとっても重要!
すべて終わって決まってしまってから最後に家具の相談ではなく
こういう、早い段階で相談いただけるとお互いにメリットがたくさんです。
今回はとっても早い段階から相談いただいていたので、間取りからご提案させていただきました。
営業さんから最初に提示されたプランはLDK一体の間取りでしたが、お子様が3人おられる5人家族には、狭いのでは?と。
このお部屋はDKとして使用し、廊下を挟んだ別の部屋をリビングとして使用しては?とアドバイス。
LDK一体のメリットデメリット。リビング別室のメリットデメリットをしっかりとお話しさせていただき、ご家族で検討の結果、別室リビング案が採用となりました。
そこから家具配置、カーテン、内装仕上げ、照明プランまでいろいろとご相談に乗らせていただいております。
内装仕上げも、標準プランのいぐさの畳の選択肢しかなかったのですが、和紙の畳にランクアップもお願いしてみたらOKに!言ってみるもんです(笑)
照明のひっかけシーリングの位置の相談やダウンライトの位置、壁紙の選定、アクセントクロスの希望、ドアの開き勝手、 インターフォンや給湯器モニターの位置などなど、言えばしてくれるけど言わなきゃ勝手に決められてそうなところのこと。
どうしても取れなくて残ってしまう柱を家具とうまく融合させてインテリアにする案など。
ご家族だけではなかなか思いが至らない部分までアドバイスさせていただいております。
正直、リフォーム会社さんにとってはインテリアコーディネーターがはいって、アドバイスをもらっているのをご存じなので、こりゃ手が抜けないぞ~(笑)と背筋の伸びる思いだと思います。
お互いプロとしていいお仕事していきましょう!私もたくさん勉強させていただきます。
これって施主様にとってはいいことづくめですよね。
フリーのインテリアコーディネーターをリフォームの相談役に。
おすすめですよ!
そこで、気になるのは費用です、よね?!
さすがに私もたくさんの知識を駆使し、さらに結構な時間を割いていますし、ちゃんといただいております。
施主さんのOKをいただいたので今回の相談の流れとともに公開しちゃいましょう。
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たまたま家具を見にご来店されたときに軽く相談を受けました(もちろん無料)
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日を改めご予約いただきヒアリング。(セカンドオピニオン相談料3000円×2時間)
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打ち合わせに営業さんとの顔合わせがてら一回同席(打ち合わせ同席料5000円×1時間)
その後、場所を変えてコーディネート相談(相談料3000円×2時間)
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現地調査 解体が始まったタイミングで現場同行(5000円×2時間)
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DKとリビングのコーディネートを依頼していただき、家具配置を中心としたプレゼンボード製作(10000円×2部屋)
と、ここまでが私のフリーのICとしての有料サービス。
その他のこまごましたラインでお応えできる程度のご相談は、無料とさせていただいております。
と、イマココの段階です。
ほぼ、リフォームの大まかな方針が決まりました。
家具の購入やカーテンの購入を当ショップでしてくださるということなので、これから先発生する家具などの打ち合わせは、当インテリアショップの販促に関するご相談業務となり無料対応となります。
リフォームのこと、第三者的プロに相談して、しめて47000円也。
どうですか? 高いですか?安いですか?
安い!相談してよかった!と言っていただけるお仕事をさせていただけるよう誠心誠意がんばらせていただいております。
お客様のリフォーム後の暮らしが心地よくなるために。知識と経験総動員。
インテリアコーディネーターのお仕事はこれだからおもしろい!
当インテリアコーディネーターオフィスの業務と料金については、>>HPに掲載しております。
※ 追記 この事例のつづきはこちら >>リフォーム後方支援のお仕事 その2
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広島のインテリアコーディネーター 松本理絵
>>こっち
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