広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

二兎を追う者だけが二兎を得る!

2014-06-22 14:57:09 | 子育て
最近、ブログの話題はすっかり末っ子くんにかっさらわれておりますが
日々の生活で母ちゃん的に、一番時間をとられているのはお兄ちゃんです。

こういうの、結果がついてこなかった時はあれなので
ブログに書かないほうがいいかなぁと思ったけど
でも、やっぱりこんな生活をしていた時期があったというのは
記録と思い出に残しておきたいのでちょっと書いとこうかと・・・

息子くん@5年生。
中学受験まっしぐらで塾通いの日々を過ごしております。

週3日~4日通塾 しかも平日は9時半ごろまで。

えーー
小学生なのに、そんなに~!ってびっくりの通塾状況ですが
さらに大変なことに

ホッケーも週3~4日 行ってます。
しかも、ホッケー、土日は朝から晩までびっしり練習
月に一度は合宿や遠征があるようなガッツリなスポーツ少年団です。
(塾の先生に話したらびっくりされてました。いや、呆れてた?!)

土曜なんて 塾とホッケーがかぶってしまっているので
午前=ホッケー (午前で早退させてもらって)
移動中に車の中でパンをかじって 午後=塾
またまた移動中におにぎりかじって 夜=ふたたびホッケー

という朝8時半に家を出たっきり、移動しながら食事して夜8時半に帰ってくるという
売れっこ芸能人並みの分刻み生活です。

中学受験とスポーツは両立できるのか?

としばしば耳にしますが、、、、1年間やってきて思うのは
かなり、ギリギリの二重生活。どこまでもつのか微妙な綱渡りです。

ホッケーは団体競技なので、ほかの人に迷惑かけれないし
だからといって、塾のほうも手を抜きたくない。


昨秋に強化指定選手に選ばれてからは、練習もきつくなり
その練習についていけるように
と、なるべく毎日朝、走るようにもしています。
そして、
山のような塾の宿題もきちんとこなしているみたい。

親の私もびっくりのがんばりっぷりです。

5年生になってからは不運なことに
合宿と、2か月に一度あるまとめテストが2回連続日程かぶり!
土曜に合宿に行って、日曜の朝、みんなと一緒に6キロぐらい坂道ランしたところで合宿早退。
その疲れた身体で移動してテストを受けるとか。

笑っちゃうようなスケジュールを日々たんたんとこなしています。


そんだけ忙しい日々をすごしていると、塾かホッケーでほとんど不在なので
家にいる時間はほんと限られているんですが
その、家にいるわずかな時間はほぼ全部、塾の宿題、またはテスト勉強に費やさないと
おっつかないわけでして。

わが家、いつ見てもそこに勉強している人がいるという不思議な状況になっています。
ニチャイ児がご飯食べてる時も、トッキュージャー見まくっている時も(←毎日2、3回は見ます)
私ら夫婦が晩酌しているときも
すぐ、そばで、いつも勉強している人がいる(苦笑)

酒がまずくなるっちゅうに・・・と思いながらも、ぐっと我慢して
あまりバカ話しないように気を付けながら静かに晩酌してるのです。
父ちゃん母ちゃんも大変です。




親の私たちは中学受験なんて無縁の世界でやってきたので
(私なんて今まで一度も塾さえ行ったことないし!)
そこまでやらなくても~ って心の底では思ってはいるけど
本人がやらせてくれって言うので時間もお金もかけて応援している感じ。

そうは言っても
いくらやりたくてやっている勉強でも
時にはしんどい時もあり、
宿題が間に合わないときもあり、
しょせん小学生です。
ぐずぐず言ったり、八つ当たりしてきたり・・・そんな日もあります。
それにいちいちつきあうのも至難の業です。

しょっちゅう
「んじゃ、もうやめてしまえ!こっちも迷惑よ~」って怒る羽目になります。

正直、こんな生活があと1年半続くと思うとほんと、気が重いです。


一時期は、
こんなに忙しい毎日を送った結果、結局、どちらも中途半端に挫折したって
なったらかわいそうなので
早い段階で勉強かスポーツか、どちらかに道をつけてやるべきか?と
親として悩んだ時期もありました。

そんな時に、酒屋の前でたまたま見たこのポスター。




二兎を追うものだけが二兎を得る。

たばこの宣伝、ええこと言いますやん。
そりゃそうじゃ~ 追えるとこまで追ったらいい!!
うっかり、二兎を得たらもうけもんですっ(笑)

仮にダメだったとしても・・・
しょせん失敗しても中学受験。 すぐそばの公立中学が門戸を広げて待ってます。
ホッケーだって、どっちみちプロ選手になるわけじゃあるまいし。
いつ挫折してもまぁいっか。
こんなにがんばった小学校生活を一時期でも送ったなぁという
思い出だけはきっと残るし、それはきっと大人になった時の
ねばりというか根性というか、、、役立つときがあるでしょう。


最近ではそう思ってサポートしている毎日です。

送迎に、塾弁当に、スケジュール管理に、、、
中学受験と共働きは両立できるのか? 
これもよく聞くことですが。やってる感想は、、、正直ギリギリです。

何事も両立は大変ですなぁ。


とりあえず、
8月のホッケーの全国大会めざして、練習練習の夏になりそうです。

チームに迷惑かけないように
5年の夏を無事のりきれますように。



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でべその手術 おわった!

2014-06-15 13:35:31 | 子育て
先日、ニチャイジくんのおへその手術をしてきました。
臍ヘルニア、つまりでべそです。

でべそぐらい。。。男の子だし、手術までしなくてもいいじゃんって思ったそこのあなた。
これ見たらびっくりのスーパーでべそですよん。

生後1か月 ピン球じゃありませんよ~


実は娘も生まれたときはこんなもんだったんですが
数か月でいっきにへっこんで普通になったので
今回も、ま、そのうちへっこむか・・・と楽観していたのですが
ちっともへっこまない!

2歳をすぎてへっこまなければもう、へっこまないでしょう。
手術です。といわれていたので覚悟はできていたのですが
どうせやるなら、本人がよくわからないうちにやってしまおう!
ってわけで、二歳半のこのタイミングで踏み切りました。


二年間おつきあいしてきたかわいいでべそ
いざ、お別れと思うとさみしいもんです。

見納めに手術前日の写真。



1泊入院とはいえ全身麻酔。
こんなちっちゃいのに、かわいそうに・・・とブルーなのは
親ばかり。
本人はちっともわからないのでハイテンションです。

小児科のベッド、動物園の檻みたいだねぇと話しているのを
聞けば、すぐさま四つん這いになって
「ガオーーッ ガオーーッ」となりきりライオンさん。


かわいい手術着に着替えさせられたら
それだけでノリノリで踊って見せてくれました。


今から待ち受けてる痛いことも知らずに。
なんとも不憫です。

前日から入院していろいろ説明を受け、手術室の見学をさせてもらったりして
心の準備をしました(←親が)
そして檻のようなベッドの中で母子で一泊して夜中から絶食。

朝、
おなかすいたよ~ アンパンマンの飴食べたいよ~
というのをなんとかなだめすかしていよいよ点滴開始。

この、点滴をさすのが一苦労で
血管が細いらしくて 看護師さん3人目のトライでなんとか成功
その間、時間にして30分。
針を抜いたり刺したり、皮膚の下でくねくねさせたり。
なんとも、精神的にきつかったです。(←親が)

本人は、今まで赤ちゃんの頃から予防接種でも一度も泣いたことのない
強い子なので、最初の1人目のトライの時には泣きもせずがんばって
凝視してましたが、さすがに抜いたり刺したり二人目の時には
泣きはじめ、3人目の主任さん登場のころには大人数人に
押さえつけられて大絶叫でした。
かわいそすぎる・・・・
これがもし第一子でいろんなことに過敏な初心者ママ時代だったら
母ちゃんが泣いてたかもしれん。

このまま号泣しながら手術室に強引に連れていかれるのかと
母ちゃん、ますますブルーに・・・。
そしたらさすがの強い子ニチャイ児。
点滴セットされたら、すっと泣き止みました。
オトコじゃの~。



そして、手術室へ。
ちゃんと自分で歩いて入って行きました。

そのちっこい背中見送る時の気持ちったら・・・(涙)

がんばれ、がんばれ、
って手術室の外で手を振る母ちゃんに、ただならぬ感をさすがに感じ取り
扉が閉まる時には看護師さんに抱っこされ少し泣いてお別れしました。

そして、たぶんその後
手術台に載せられ、マスクからでるガスで眠りについたんだと思います。


病室に帰り1人で待つこと1時間。


看護師さんが「終わりました。一緒に迎えに行きましょう」
と呼びにこられるまでの長いこと長いこと。


迎えに行くと、ストレッチャーの上でぐーーぐー眠っておりました。
病室に帰りしばらくして目が覚めるとこの表情。



「かあちゃーーん おなか痛いよ~ 痛いよ~」

30分ぐらいはずっとこんな感じで目を閉じて泣いておりましたが
ちょうどテレビからアンパンマンの歌が流れてきて
はっと覚醒し、テレビに見入ってからはすっかり泣き止み
食事もとることができました。

そして夕方まで経過をみて
まさかの、手術日当日退院です。
医学の進歩ってすごいわ~。


ただ、さすがに痛みはあるのか
歩く姿は、90歳のおばあちゃん(笑)
腰をまげて、膝に手をそえて歩いておりました。



翌日、大事をとり保育園を休んで家でゆっくり過ごし
翌翌日からはもう前傾姿勢もなくなり、
元気いっぱいニチャイジくんに戻ることができました。

気になるへっこんだおへそとのご対面は
一週間後の診察の時までおあずけで、いまのところ
ペチャッとフィルムが貼ってあり見えない状態です。

痛い思いをたくさんがまんしたんだから
カッコイイおへそになってることでしょう!


二年間、いつかはやらなきゃやらなきゃと心のどこかで思っていたので
終わってしまってずいぶん気持ちがすっきりしました♪


ニチャイジくん、
よくがんばったね~!!!
数日たった今はもう、元気いっぱいこの笑顔。

いやーーん。見ちゃダメ~w





――――
同じように臍ヘルニアの手術を検討されている方が見られるかもしれないので
今回の手術で思ったことを少し・・・

広島でも何か所か小児外科があるみたいですが
私は家から一番近いという理由で舟入病院でやりました。
さすが小児科がしっかりしているところなので
病室はもちろん、手術室の中もちびっこ仕様で、こどもが
安心できるようにたくさん工夫がしてありました。
アンパンマンの音楽を流しながら、アンパンマンのスリッパを用意して
手術室の先生、看護師さんみんなが笑顔で出迎えてくれました。
麻酔の先生はかわいいクマのぷーさんの帽子で^^

そしてたった一泊の入院ですむのはとってもありがたかったです。
あの檻の中でもう一泊とか勘弁~。

手術に踏み切る時期ですが
隣のベッドにちょうど同時入院で鼠径ヘルニアの手術をする女の子がいましたが
その子は4歳でした。
4歳になると、いまから自分の身に起こることはわかってるみたいで
不安そうな表情をしていました。
でも、逆にベッドの上でおとなしく折り紙したりして過ごしてくれるので
すぐさま脱走して走り去っていくうちのニチャイジ(←だから檻が必要)とは
えらい違いで、付添いのおかあさんは楽そうでした。

でも、本人のことを思えば、
臍ヘルニアは手術時期を自分でえらべるので
わけがわからないうちにやってしまってよかったかな、と思いました。
(2歳以降、いじめにあわないうちならいつでもいいよ、と言われてました)
あと、トイレトレーニングの最中とかぶったら大変なので
オムツくんの今の時期で正解だったかと。

季節的なものも、うちは、会社が暇な6月を選んだんですが
これも、正解。
術後は一週間は湯船に入れず、シャワーだけなので
暖かい季節がベストだと感じました。

以上、これから手術される方の少しでも参考になれば、、、






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久々の更新

2014-06-10 12:41:21 | 子育て
早いもので下の子はもう少し二歳半になろうかとしています。
いろいろお話もできるようになってかわいいさかり。

せっかくの最後の育児
いっぱい書き残しておきたいエピソードがあるんですが
なんとも忙しくって、ブログを更新する時間がぜんぜんとれません。

上の子たちが二人してちびっこの頃なんて
忙しい忙しいと言いながらも、今思えば時間に余裕がありました。
小学生、しかも高学年になった今がこんなに
母ちゃんの自由時間が取れないとは・・・ なんとも誤算でした。
手が離れていって自分の好き勝手する予定だったのにぃ!!

すべては ホッケーの送迎(片道40分を週4日) と
塾の勉強につきあって、夜な夜な計算問題を一緒にむきになって解いてるせいなんですけども。


というわけで とりあえず記録として最近のニチャイ児君の写真だけ。
トレードマークのくるくるテンパーをばっさり切って
坊主頭になりました♪

昭和の男の子みたい・・・(笑)
いやん。かわいすぎ。 (←親ばか ごめんなさい~)







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