サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

Colosseum 「 Valentyne Suite 」の映像

2009年09月30日 01時13分17秒 | 洋楽
先のDVD-Rに収録されていなかったレア映像というにはまだまざ存在するわけで。

youtubeからみつけたレア映像をご紹介。

1969年の[Valentyne Suite]の映像!!!

説明によると1969年6月22日のモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライブ!

白黒で、あまり動かないカメラワークがもどかしいですが、
コロシアムの名曲、代表曲でもあるこの曲の動く映像が
見る事が出来た時はすごく嬉しかったです!

ライブならではで、決めるところは決めてますが、
アバウトなところもあり、そんなところに思わずニンマリ。

ジェームス・リザーランドの帽子といい、服といい、
GSを持ってる立ち姿、格好良いなぁ。あこがれちゃいます。






Colosseum / SOME SUPERB FINEST SHOW

2009年09月29日 00時28分01秒 | 洋楽
こちらも最近出たコロシアムの音源+映像の
CD-R+DVD-Rの二枚組み。

裏ジャケ。


↓メーカーインフォからの転載です。

60年代後期から70年代にかけてブリティッシュ・ジャズ・ロックの代表格として活躍したコロシアムの音と映像のカップリングによるコレクターズ・エディション!71年ドイツ・フランクフルト公演を良好オーディエンス・マスターから収録したCDRとビート・クラブやスーパー・ショウ、パリ71年のTVライブを集めた映像コレクションのカップリングでテクニカルな演奏が魅力のコロシアム・コレクション!!

DISC ONE CD-R :
01. Lost Angeles
02. Downhill & Shadows
03. Tanglewood 63
04. A Machine Demands Sacrifice
Live At Kongresshalle, Frankfurt October 8th 1971

DISC TWO DVDR:
BEAT CLUB
01. Walking In The Park
02. The Machine Demands A Sacrifice
03. Tanglewood '63
04. Take Me Back To Doomsday

PARIS 1971 Live At Taverne De L'Olympia:
05. Skellington
06. Tanglewood '63
07. Summertime

SUPERSHOW:
08.Those Who Are About Die Salute You
09. Debut

今までとは別の日付のドイツの公演ということで期待した
1971年のライブ音源ですが、実はこれ、このCDと同じ内容でした。


「German Tour 1971」
3枚組のCD-Rで、日付を信じるなら71年4月のドイツでのLIVEを3公演分収録。
その内の一つ「1971年4月8日」の日付で収録されているのが、
今回発売分と同じ。

「SOME SUPERB FINEST SHOW」ではオーディエンス・マスターとなってますが、
ばりばりのステレオ・サウンドボードですので、持ってない方はいいかも。

内容は同じで、場所も同じ。日付のみ「4月8日」と「10月8日」と異なってますが、
どっちが正しいかは分かりません。

ばりばりのボード音源で4曲のみですが、どの曲も20分弱あり、
強力なアンサンブル、饒舌なそれぞれのソロが堪能でき素晴らしい内容。

でも残念ながら既発音源・・・

それでも映像の方は、個人的にはじめてみるものもあり、
これにはテンションあがりました!

頭のBEAT CLUBの2曲「Walking In The Park」
「The Machine Demands A Sacrifice」はYOUTUBEで見る事が出来ましたが、
それとは比べ物にならないほどのマスタークオリティでびっくり!
3曲目の「Tanglewood '63」と4曲目の「Take Me Back To Doomsday」は、
2曲目の「The Machine Demands A Sacrifice」」と同じ日の収録と思われるもので、
私ははじめて見ました!クレムが本当格好良い!

クリス・ファーロウとマーク・クラークの加入は、
それまでクレムがギターを弾きながらボーカルをとっていましたが、
クリス・ファーロウという強力な専属シンガーが加入、
さらにコーラスが出来るマーク・クラーク(前任のトニー・リーブスは歌ってません)が
加入したことによって、3声で歌うことが出来、さらに歌に近い楽器のサックス、
幾重もの音の重ねが出来るオルガンを擁することによって6人という編成ながら
小さなオーケストラにも匹敵する音の厚さを再現できたのが、
後期のコロシアムの最大の魅力だと思う。

それが端的にあらわれるのがマイク・ギブスの「Tanglewood '63」。
3人のコーラスにサックスとオルガンが見事に絡む様は正しくオーケストラ。
映像で見るとそれがより分かる!素晴らしいなー。

その後の
PARIS 1971 Live At Taverne De L'Olympia:
05. Skellington
06. Tanglewood '63
07. Summertime

は、これもはじめて見る映像で、ビートクラブよりも生々しいLIVE映像!
観客の数も多く、なんといってもカメラとメンバーとの距離が近い!
71年としては他のアーティストでも余り見ることのないカメラワーク!

長髪のジョン・ハイズマンや、
丸くて薄い青色のサングラスに髭を蓄えたクレムソンが特に格好良い!
各メンバーがソロを取るときは、他のメンバーが後ろに下がったり、
メンバーのコンタクトなど生のライブならではの映像がホント目から鱗でした。

ちなみに07の「Summertime」はクレジットの間違いで、
「Lost Angeles」の後半の下降コードのソロの応酬の部分を終わりまで
約4分ほど収めたもの。ん~これは最初から見てみたかった!

最後の二曲は初期ZEPやクリーム解散後のクラプトンなどが出演し、
オフィシャルDVDも出ている「SUPERSHOW」の2曲。画質はいいです。


CD-Rは既発でトホホでしたが、
DVD-Rは画質も最良で当時の貴重な映像目白押し!ということで
複雑な気持ちですが、それよりもDVD-Rのテンションの上がり方でまぁ良しとします。

CREAM / FIREBIRD

2009年09月28日 14時43分50秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
久々にタランチュラからクリームの音源が出た。

そもそもZEP以上に最近クリームのリリース自体がないので、
本当に久々といった感じ。

メーカーインフォを転載
↓↓↓↓↓

★★★歴史的音源発掘!★★★

CREAM1968年解散ツアーから、6月15日コネチカット公演を、
最高のオーディエンス録音で収録!

タイトル通り、使用ギターは....。

当日フォト満載のポスタージャケットです。

プラケ仕様、ピクチャーディスク。

もちろんプレス盤です。

Sat 15 June 1968
Oakdale Music Centre Wallingford,
Connecticut (United States)

Tracks;
01. White Room
02. Politician
03. I'm So Glad
04. Sitting On Top of the World
05. Crossroads
06. Sunshine of Your Love
07. Traintime
08. Spoonful
09. Toad
master casette > 1st Gen cassette safty copy (TDK C90) > CDR straight transfer > re-mastered by APB > PC remastered by Zero


既発ではこちらがあります。
「BIG BLACK LOADING ZONE」


これとは違う音源なのかな?と期待しましたが、残念。同じでした。
クロスロードの編集箇所も一緒でした。

元々があんまり良くないオーディエンスなので、
音質向上具合も正直あんまり・・・といった感じ。
ドラムとベースが埋もれがちで、ギターが割りと聞こえますが、
タラ盤はそれがさらに強調されたような感じでしょうか。

謳い文句の当日フォト満載の・・・というのにも期待しましたが、
Mid Valleyの「HEAVY GAUGE」と同じですね・・・


この写真の日付がいつなのかは分かりませんが結構好きです。
この写真だとクラプトンの足の長さが凄く強調されていて
ファイヤーバードのギターがはえます。

プラケでのリリースっていうのもひっかかりましたが、
あんまり自信ないってことなんでしょうね。

既発を持っている人は、そこまで無理して買うこともないアイテムです。
ちょっと残念。

「爆走」限定7inchで復刻!

2009年09月27日 08時09分57秒 | 邦楽
●コーラス:浜口庫之助,伊集加代子
●沢田駿吾クインテット+2

による

[DRIVING BOSSA NOVA-爆走-]

が、この度ハマクラものなど良質な和モノ、和ボッサ、
和ジャズをリリースしているThink Recordsより限定7INCH復刻!!!

この爆走の7inchは昔から和モノ界では有名で、
3万から5万くらいでヤフオクで度々落札されていた幻の名盤。

それが2,310円で手に入るなんて!

当然私も初めて耳にしましたが、間違いないアイテムです。
特にA-1とB-1は「DRIVING BOSSA NOVA」とは良く言ったもので、
爽快感溢れるボッサ・サンバー!

1967年という絶妙な年がなせる技で、
70年前後の「グルーヴィー」な感じとはまた異なる音質。
どちらも好きですが、「爆走」はすごくお洒落で格好良いです。

DJの方にも人気だとは思いますが、
通常の音楽ファンが聞いてもなんらおかしくないのでは?

そもそも和モノの7inch復刻ってアイテム自体久しぶりではないでしょうか?
直近だと三遊亭円丈の「恋のホワンホワン」がありましたが、
その前だと思い出せないくらい・・・

和モノの再発ものも売り切れの後、値段が定価よりあがっているものもありますし、
この「爆走」の7inchも完全限定みたいなので、
気になっている方は早めにGETしたほうが良いかも知れません!

ゆらゆら帝国の輸入盤「Hollow Me / Beautiful」

2009年09月26日 22時34分50秒 | 邦楽
ゆらゆら帝国の公式HPのNEWSに載っていたDFAからの輸入盤CDを入手!

▼ゆら帝のHPに載っていたNEWSを転載▼
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ゆらゆら帝国のUSでの本格的なリリースが決定!
07年のアルバム「空洞です」に、シングル「美しい」を収録した
US盤『Hollow me/Beautiful』(CD)がDFA (Death From Abroad)より発売決定!
このCDに先行して、国内12 inch remix vinylと
同内容の『Dekinai(できない)/Sweet Surrender(あえて抵抗しない)』(Analog)も発売!
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上の写真がジャケット表。

こちらが裏ジャケ。


デジパック仕様となっており、
これが内側とCDのラベル。


表ジャケは国内盤と一緒だけど、
裏ジャケなど細かい相違点もあり。

曲目はコチラ。
※Hollow Me
1. Ohayo Mada Yaro
2. Dekinai
3. Sweet Surrender
4. Tender Animals
5. Still Alive
6. Listless Dream [Album Version]
7. Beautiful [Album Version]
8. In the Forest
9. Lonely Satellite
10. Hollow Me

※Beautiful
11. Beautiful
12. Listless Dream
13. Miserable and Ashamed
14. Boat

ご覧の通りアルバム「空洞です」にシングルの「美しい」4曲が
合わさった仕様になっていています。

ま・さ・か?英語版になっている?と一瞬思いましたが、
国内盤と同じでした。

全く細かく調べていないですが、MIXなどの違いはなさそう。
→あったらごめんなさい。どなたか教えてください。

アルバムとシングルが合わさった仕様で、
かつ国内盤よりは大分お買い得ということで、
持っていない人はマストバイではないでしょうか?

私みたいな、「何でも欲しい!」という人以外は、
すでに国内盤を持っている人は要らないと思います。

コチラDFAからのリリースで、
12inchで「Deknai/Sweet Surrender」もリリースされるようです。

この12inchも国内盤と同じ仕様ということで、
持っている人はジャケもなさそうだし要らなそうではありますが、
私は欲しい!と思ってます(笑)

岡田史子 / ダンス・パーティー

2009年09月25日 00時10分00秒 | その他
妻の本棚から拝借。

前知識なく読みましたが、この人凄い!

心の闇があるに違いないようなそのダークさ。

その反対にあるような処女さもあわせ持っていて。

アメリカン・ニュー・シネマのようなアン・ハッピーさ。

そしてガロに載ってるかのようなシュールさがあり。

この感覚はどこか、学生運動の熱い時代と、
そしてその後のしらけの世代のような、
熱さと冷たさの同居する不思議な世界。

決して好きにはなれないんだけど、
不思議と気になるその絵とストーリーの展開はちょっと病みつきになりそう。

※よくよく調べたら、やはりガロやCOMにも掲載していたようですね。
 このマンガの出典も男性誌が多いようだし。

SHOW-OFFにゆら帝坂本登場!

2009年09月24日 01時57分53秒 | 邦楽
いや~、この表紙!!!

この異形さにして、この格好良さ!

どんどん孤高になっていきながらも、
それが最先端に集約されていくような、その動き。

好きです、ゆら帝。

今回高円寺のタウン・マガジンである
「SHOW-OFF」に満を持して登場!

しばらくLIVEからは遠ざかってましたので、
この表紙に相当ハッ!とさせられました(笑)

でも格好良いなー。

インタビューの内容も音楽とはちょっと離れていて、
池袋に住んでいたことや古着屋で働いていたことなど
過去が垣間見れて面白かった。

他の記事も大好きな人間椅子の和嶋氏、
ワジーのおでん食べ歩きの記事もあり、
面白く読ませてもらいました。

あ!人間椅子、11月に新譜ですか!要チェックですね。

あ~ゆら帝のLIVE見に行きたいな~。
そろそろ新譜出ないかな~。

Led Zeppelin / Long Beach Californication

2009年09月23日 00時17分44秒 | LED ZEPPELIN
ビートレグで告知されていた
1975年3月11日のロング・ビーチ・アリーナでのサウンド・ボード!!!

やはり連休にあわせて発売されました!

正直1975年のボードものはおなかいっぱいではありますが、
あのロンビー初日のボードが発掘!となれば買わずには要られません!

で、告知の通り
100セット限定のTシャツつきエディション、
それとは別の限定エディション、
通常エディションの3タイプが発売されてました。

いずれも内容は全く同じで、ジャケ違いのみとのこと。

オーディエンス録音はいずれも付いてません。3CD。

私が購入したのはTシャツ付きのもの。

↓これがスリーブの表のジャケ。


↓スリーブの裏ジャケ


↓スリーブをはずした三面デジパックのジャケ


限定エディションはライブの写真を使ったもので、
通常版はそれとも違う写真。
しかし75年の写真もそろそろなくなってきたのか、
大体どっかで見たことがあるものばっかりで詰まらないですね・・・

ちなみにTシャツはまだ出来ておらず、
届けてくれるか、連絡くれるとのこと。

音は一連の75年ものと同じく
リアル・ステレオ・サウンドボード。

01.Introduction 1:29
02.Rock & Roll 3:41
03.Sick Again 5:58
04.Over The Hills And Far Away 7:57
05.In My Time Of Dying 11:55
06.The Song Remains The Same 5:18
07.The Rain Song 9:10
08.Kashimir 8:26
09.No Quarter 22:12
10.Trampled Underfoot 8:28
11.Moby Dick 21:33
12.Dazed And Confused 30:25
13.Stairway To Heaven 11:20
14.Whole Lotta Love 6:57
15.Black Dog 6:02

一聴したところ問題ないですが、
No Quarterの後のMCがカットされてるみたいですね。
後はまださっと通して聞いただけなので、分かりませんが、
なにか情報をお持ちの方は一方いただけますでしょうか。

それにしてもさすがのサウンドボード。
この日はオーディエンスものでも超高音質なものが
出回っておりましたが、それとはやはり別物。

機材のトラブルがある日でしたが、リアルにジーといったりします。
また「Trampled Underfoot」の出だしのクラビネットの出音が
大きすぎたのかすぐちょっと音量下げるところなんか、リアルです。
またD&Cのボウのパンするところなんか、ボードならではですね!

最近は価格の大暴落や売り切れたアイテムを再プレスしたりと
いただけないEmpress Vallyですが、やはりこういう発掘をしてくるところは
凄いですね。焼きまわしだけのレーベルも多い中やってくれます。

でも(ずっと言われてはいますが)そろそろ75年だけじゃなくて
もっと他の年代を、しかももっと初期をと期待してしまうのは、
私だけじゃないはず・・・。しばらく新音源っていうのもないですしね。

しばらくはまたZEP漬けになりそう・・・!?



Led Zeppelin / Summer Of '69

2009年09月22日 00時36分26秒 | LED ZEPPELIN
ツェッペリンの沢山あるLIVE音源を大半集めるも、
それでもコンプリートとは行かずなかなか道は険しいです。

その中でなかなか手に入らなかった一枚がコレ。
「Summer Of '69」(rubber dubber)

1969年8月8日、アメリカはsan bernardinoでの公演。
対バンはジェスロ・タル。

この音源自体はEmpress Valleyの何かの二枚目にボーナス・ディスク扱いでついていたのは知っていましたが、ブーポイでイマイチという評価が下っていたためオリジナルで探そうと思っていた次第。

CD自体はこのタイトルでしか出ていないと思います。

01.Train Kept A Rollin'
02.I Can't Out You Baby
03.I Gotta Move
04.Dazed And Confused
05.White Summer
06.You Shook Me
07.How Many More Times

セットリスト自体はこの時のアメリカ・ツアーと同じですが、
3曲目の「I Gotta Move」は2曲目でジミーの弦が切れてその交換中他の三人のメンバーが即興で披露しているものですが、プラントはハーモニカも吹いて3分ばかりの演奏となかなか気合が入った珍しいテイク。

そしてこの音源の特徴はなんと言っても
「ジミーのギターしか聞こえない」ということ。

ギターアンプの前で録音したのか、とにかくギターの音しか聞こえません。
静かなパートだとプラントの声が聞こえたりしますが、バンドサウンドの時は全然他のパートが聞こえません。普通の方には全くもっておすすめ出来ない音源ですが、マニアになってくるとこういう音源こそ面白かったりします・・・

しかしこういう音源でこそ分かるものがあり、やはり非常にテクニックであるかと思えば、その反面相当ギターの歪みが激しく荒い演奏だったりもします。ある意味ギタリストなら必聴音源ともいえます。

Colosseum / VIENNA BROADCAST

2009年09月21日 17時09分45秒 | 洋楽
最近リリースされたサウンドボードのLIVE音源。

※以下メーカーインフォより。

60年代ブリティッシュ・ジャズ・ロック・シーンにその名を轟かせたコロシアムの貴重なサウンドボード・ライブ音源登場!69年オーストリア・ウイーン公演を当時のラジオ放送音源から収録したもので「ウォーキング・イン・ザ・パーク」や「ヴァレンタイン組曲」等、その高い演奏力が注目された彼らの実力ぶりが伺える貴重なライブ音源といえるでしょう。当時のライブ音源は限られておりコレクターは要注目のリリースといえるでしょう!

01. Introduction
02. Walkin’In The Park
03. Butty's Blues
04. Valentyne Suite (part 1)
05. Valentyne Suite (part 2)

Live At Messepalast, Vienna November 2nd 1969


音は抜群のサウンドボード。
ブルースの「Butty's Blues」の3分40秒あたりで、
一瞬デジタルな音とびらしきものがありますがそこまで気になりません。

ジャケ裏のクレジットには誤りで、
ジェームス・リザーランドはおらず、ギターはデイブ・クレムソンです。
(ジョン・ハイズマンのMCでメンバー紹介もありますし、
 歌声がクレムソンなので間違いないと思います。)

冒頭のイントロダクションはラジオ番組のオープニングとその番組のMCが入ってます。いつの頃は分からない(シンセが響きなんだか80'sっぽい感じもしますが・・・)その冒頭で、正直要らないのですが、終わりの方でLIVE音源がちょっと入っているので切れなかったんでしょうね。

4曲で48分。
特にクレムソンの歌とギターがフィーチャーされたものは少ない(そもそも音源自体少ないですが・・・)ので、これは嬉しいです。

ちょっと合間の歓声などうさんくさい所もありますが・・・

この映像はもうちょっと時期はあとですが、クレムソンの歌とギター、そしてトニーリーブスのベースというこのLIVE音源と同じ面子。

歌うクレムソン格好良いです!



若いお客様

2009年09月20日 00時47分07秒 | その他
今月のとある日。

我が家に若いお客様がいらっしゃいました。

中学生時代の親友夫婦とその娘さん。

もうすぐ一歳になるころだそう。

前回初めて会ったのは6月位。

大きくなったねぇー!

目がくりくりで本当可愛い!

上の写真はその娘さんが我が息子を眺める画。

Iくん、無断転載ごめんなさい!

Iくんと初めて会ったのは中学一年生だから13歳か。

時が経つのは早いもので・・・

彼のBLOGはコチラ(クリック)。

続いての「大百科もの」は・・・?

2009年09月19日 00時42分54秒 | 邦楽
マニアックな出版を進める「スモールライト出版」のガイドもの最新作は
「ラップ歌謡大百科」!!!

(実はこの前に「少女マンガ大百科」というものが第三弾で発売されていましたが、立ち読みしてパスしました・・・)

またしてもマニアック!!!

でも青春時代に「DA・YO・NE」や「今夜はブギーバック」にもろに影響受けたアラサー世代としては見逃せない大百科!

ここでも小沢健二&スチャダラパーの「今夜はブギーバック」、EAST END X YURIの「DA.YO.NE」、mc A・Tの「Bomb A Head」の三曲は重要視されております・・・

しかし歌謡曲は「なんでも飲み込む」のがモットーのようなものですが、黒人のカウンター・カルチャーであるHIP HOPを貪欲に取り込んでしまう辺りはもう流石としか言いようがないですね。

今回の大百科は「歌謡曲・J-POPのラップ計236枚をここに厳選!!」と銘打ってあるように236枚ジャケ付きで掲載。今までよりもサイズが小さくなりはしましたが、今回は時系列に並べられており親切。

1980年代からラップ歌謡誕生期~発展期~全盛期~浸透期~定着期として2009年の現在まで236枚厳選!今回が一番読み応えあったかも!

そんなわけで青春時代を彩ったラップ歌謡代表作をyoutubeで!

「小沢健二featuringスチャダラパー/今夜はブギー・バック」



「m.c.A・T / Bomb A Head!」(LIVE)



「GEISHA GIRLS / KICK & LOUD」!!!



「EAST END X YURI / DA.YO.NE」(LIVE)



※本当はビデオクリップ最高なんですが、貼り付け無効なようなので
 リンク張ります→コチラ!

実はデビューアルバム「denim-ed soul」(当初は手に入りにくかった・・・)も買って大いにはまってました。DAYONE以降の「MAICCA(まいっか)」「いい感じやな感じ」「何それ」なんかももちろんおさえてました。

そしてDAYONEのパクリで派生したこちらももちろんおさえてましたよ!
今田も東野も若い!
「WEST END × YUKI / SO.YA.NA」



これらほとんど94年!15年前!当時中学生!いや~青春カムバックですね。
当時中学生というのもあるけど、今聞いても良い曲ですよ!

思わず「ラップ歌謡大百科」で青春を思い出した今回。
さて次の「スモールライト出版」は何を出すんでしょうか?

続いてジュンク堂で見つけたもの・・・

2009年09月18日 00時32分47秒 | 邦楽
つづいて見つけたのが、というか同時に見つけたんですが、
スモールライト出版の第二弾がコレ。

「日本語訳詞の洋楽カバーおもしろ大百科」

なんと意表をつくディスクガイドであった「音頭大百科」につづく大百科もの第二弾は、またしても意表をつく「日本語訳詞カバーもの」しかも「おもしろ」もの!表紙の一番大きな写真がコント赤信号の小宮がMCハマーをパロッたシングルだもの!ただものじゃあないですよ、この「スモールライト出版」(笑)

しかし日本のポップスが洋楽のカバー、漣健児に代表される「カバーポップス」として発展していった事実もしっかりと踏まえ、その頃の作品やGS時代の作品もふくめて現在につなげている点がなかなか鋭い(←偉そうですね、ハイ・・・)

しかし余りにマニアックな内容で、前作品「音頭大百科」同様買い手がいるのか逆に心配になってしまいます。おそらく書いた人の、これらの集める労力は半端ないですよ。。。

と思っていたら、なんと最新号が発売された模様!

つづく。

ジュンク堂で面白い本を見つける・・・

2009年09月17日 00時10分34秒 | 邦楽
新宿のジュンク堂の隅っこの方で面白い本を発見。

「音頭大百科」

なんともマニアック。
音頭ものばかり250枚紹介したディスクガイド。

この本ではじめて知りましたが、「スモールライト出版」というところが出しているようです。

しかしよくまとめたなぁ、というのが正直な感想。

やはり洋楽にはない日本独自のものとしてのみ存在しうる「音頭もの」。
誰しもドラえもん音頭やあられちゃん音頭でお盆の時期に踊ったことあると思いますが、あの太鼓のリズムに思わず日本人の血を感じずには要られません。

しかも驚きなのが、個人的に勝手に廃れたと思っていたこの「音頭もの」ですが、最近でもバンバン作られているそうなので、しっかりと音頭ものは息づいているんだなぁと思いました。まぁ息づいていてはいても、根付いてはいないと思いますが・・・

やはり日本のロック・ファンに避けて通れないの???が大滝詠一氏ですね。
このディスクガイドにも載っている音頭もの代表作を紹介。


このディスクガイドを読んでいて音頭ものが聞きたくなり、改めて「Let's Ondo Again」を聞きましたが、この諧謔精神は本当凄いなぁと思った次第。そして布谷文夫x大滝詠一x音頭ものの破壊力はやはり最強ですね。




ミュージック・ライフ 1969年2月号

2009年09月16日 15時39分38秒 | 洋楽
博多のボーダーラインで購入した雑誌。

神保町などの音楽専門の古書店だと異常な高値で取引されていて、
いつか欲しいなぁと思っていたのが、この「ミュージック・ライフ」。

この本は以前の所有者がパウチ加工を施したもので購入価格も安かったです。

決め手はなんと言ってもこの表紙!

なんとあの「ロックン・ロール・サーカス」のオフショット!
「ロックン・ロール・サーカス」は写真集まで発売されてますが、
そこには載っていなかった(と思います・・・)カット。

手前からクラプトン、ジョン・レノン、前妻との間のジュリアン・レノン、小野洋子。
後列は、ブライアン・ジョーンズ、キース・ムーン、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ジョン・エントウィッスル。
みんな素晴らしく格好良い!

表紙に対して「ロックン・ロール・サーカス」の記事は小さく欄外的なとこで
「TV番組で○○」的な感じで扱われているのみで、ちょっとがっかり。

他の決め手といえば「ニュー・ロックのジャズ的展開」という表紙の見出し!
こういうのを見ると俄然当時の熱い波を感じずにはいられずワクワクしてしまいます!

まぁこの特集はニュー・ロックがジャズから受けた影響と、逆にジャズがニュー・ロックから受けた影響を、それぞれクリームやエレキ化したマイルスを持ち出して記事にしたようなもので、今から読むとちょっともの足りない気もしましたが、やはりトレンドだったのでしょう、熱意は伝わってきます。

それにしてもこの「ミュージック・ライフ」。初めて手にしましたが、本当アイドル雑誌ですね~。あんまり音楽的視点というよりも、今でいうイケメンをフィーチャーしたゴシップ雑誌みたいな様相を呈してます。もし当時生きていたら買わないだろうなー。男性で買っていた人はいたんでしょうが、あまり表立っては買えなそうな雰囲気です。当時だったら私は創刊されたばかりの「ニュー・ミュージック・マガジン」でも買うかな(ん、創刊されるか、されないかの微妙な時期か)。

でもそんなこと言いつつ、今とは情報の速度が全く違った当時だから、きっと非常に貴重な情報源だったろうことには間違いなさそう。

もうちょっと安かったら色々と買い揃えたいところですが、如何せん値が張るのが痛い。
きっとカラーの貴重な写真がいっぱい載っているからでしょうか?
「ニュー・ミュージック・マガジン」は、それに比べたらまだ比較的安価で売ってるために結構当時のもの揃ってるんですが・・・

デイヴ・ディー・グルーブ、スコット・ウォーカーの如何にもアイドルな扱い方は日本だけ?他にもクラプトンのパートナーとしての方が今や有名なアンディ・フェアウェザーロウのアイドル然とした写真や、トッド・ラングレンのいたTHE NAZZが冒頭のカラー・ページで取り上げられてます。他にも貴重な写真やちょっとしたゴシップが満載です。