サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

AllmansのLIVEにEric Clapton参加!

2009年03月26日 09時52分34秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
ジェフ・ベックとの奇跡の共演も忘れられませんが、
またクラプトンが凄いことをやってくれました!

クリームの再結成、デレク・トラックを加えての仮想ドミノスの再結成?、スティーヴ・ウィンウッドとの事実上のブラインド・フェイスの再編、そしてジェフ・ベックの共演と、数年前から自身のキャリアの締めくくり/総括に入っているような活動が目立ちますが、先日の2009年3月19日&20日の両日に、オールマン・ブラザーズ・バンドとの共演が実現!!!

オールマンズにとっての聖地といってもいい恒例のビーコン・シアターでのライブの後半にクラプトンが参加。ディッキー・ベッツがバンドをさり、ウォーレン・ヘイズとデレク・トラックスをフロントにたて活動している現在のオールマンズですが、グレッグ・オールマンの体調が悪いなどとも伝えられておりましたが、こうしてクラプトンとのサプライズ共演で華やかな話題を振りまいてくれたのは嬉しい限り!

まずはSETLIST!

2009年3月19日 Beacon Theatre ,NY

Set Ⅰ
01.Little Martha
02.Statesboro Blues
03.Done Somebody Wrong
04.Revival
05.Woman Across The River
06.Don't Keep Me Wonderin'
07.Whipping Post

Set II
08.Oncoming Traffic *Gregg solo piano & vocals
09.Come and Go Blues
10.Good Morning Little School Girl with Danny Louis, piano
11.Key To The Highway w/Eric Clapton, guitar & vocals
12.Dreams w/Eric Clapton, guitar
13.Why Does Love Got To Be So Sad?
14.Little Wing w/Eric Clapton, guitar & vocals
15.Anyday with Eric Clapton, guitar & vocals; Susan Tedeschi, vocals

Encore
16.Layla with Eric Clapton, guitar & vocals; Danny Louis, piano

セットリストを見る限り、SetⅠ「Statesboro Blues」「Whipping Post」といった大名曲でかため、第二部でいよいよクラプトン登場!注目はやはり「DREAMS」での演奏でしょう!オールマンズのBOXのタイトルにもなった幻想的な大曲「DREAMS」!そしてクラプトンが参加したことによるドミノス・ナンバー&ジミヘンの「Little Wing」の演奏でしょう!

オールマンズはテーパー・セクションがあったり、インスタント・ライブ・シリーズも有名なので、おそらくブート/もしくは輸入盤取り扱い店では、近々大注目のアイテムになるんではないでしょうか?!

私も音源自体はまだ聴いていないのですが・・・早速数々の映像がyoutubeに上がってますのでコチラでも紹介します!




まずは「DREAMS」。観客の歓声が凄い!サイケデリックな雰囲気が漂う曲ですが、1stソロをとるクラプトンはどこへいってもクラプトンです(←もちろん誉め言葉です!)!カットがあって続くデレクのソロはやはり圧巻ですね。デュアン以上の逸材かも知れません。この三人の並ぶ姿も圧巻です。赤いシャツを着たグレッグも元気そうで何より。声は昔と変わらないですね。


そしてジミヘンのリトル・ウィング


この選曲はやはりドミノスにデュアンが参加して生まれた名盤「レイラ」からでしょう。もちろんドミノス・バージョンです。今は抜けてしまいましたが、デレク・トラックスを擁したクラプトンのツアーでも演奏していたのでおてのものだと思いますが、演奏をオールマンズが担当しているというだけでも感慨深いものがあります。サイケデリックな画面にはジミヘンの写真も映し出されます。クラプトンが歌をとり、ウォーレン・ヘイズ・ソロ~デレク・トラックス・ソロ~クラプトン歌~クラプトン・ソロで終わり。三人ともとんでもなく艶やかなギターで歌ってます。

そしてアンコールは「レイラ」で大団円!


いつだか忘れてしまいましたが、デレク・トラックスを擁したオールマンズが同じくビーコン・シアターでレイラを演奏したことが話題になったことがありましたが、今回はそれ以上でしょう!クラプトンのソロのあと、ピアノ・コーダが続きデレクのスライド・ソロで幕を閉じます。

本当に夢のようなライブ。オールマンズ、是非来日して欲しいです。二日目はまた曲目が違うようなのでその日もレビューします!

Leon Thomas / Spirit Known And Unknown

2009年03月25日 00時08分19秒 | 洋楽
1969年の名盤レオン・トーマスの名盤
「Spirit Known And Unknown」。

この勇ましいジャケには「New Vocal Frontiers」とサブタイトル的に銘打たれていますが、その名に恥じない「ヨーデル唱方」が実に素晴らしい!

このヨーデル、聞く人が聞けば嫌がられそうですが、
私にはもの凄くメロウに聞こえます。

メンバー
Leon Thomas : vocla
James Spaulding :flute,sax
Lonnie Liston Smith :piano
Pharoah Sanders :sax
Richard Davis :bass
Cecil Mcbee :bass
Richard Landrum :bongos
Roy Haynes :drums

ロイ・ヘインズのドラムにセシル・マクビー(Richard Davisも)のベースのリズム隊に、ロニー・リストン・スミス、そしてファラオ・サンダースまで参加してます。メンツ豪華です。でもこの豪華なメンバーに負けないくらいこのレオン・トーマスやってくれます。

01.Creator Has a Master Plan (Peace)
02.One
03.Echoes
04.Song for My Father
05.Damn Nam (Ain't Goin' to Vietnam)
06.Malcolm's Gone
07.Let the Rain Fall on Me
08.Um, Um, Um
09.Night in Tunisia

このジャケ、なんか勇ましいというか、やらかしそうな感じですが、全体的にものすごくメロウ。今やスピリシュアル・ジャズの名盤の評価も高いです。06「Malcolm's Gone」などフリーに接近してますが、あくまでもメロウ。特に一曲目はなんど聞いても気持ち良いです。それにしてもロイ・ヘインズのドラムが大きめにミックス?されておりこれもまた気持ちよし。

2002年のCDにはボーナス・トラックで9曲もの未発表曲が入ってますが、録音年が1958年ということで貴重ではありますが、ちょっと統一感を欠いてます。

日本のファン、サンタナ・ファンにはこれがやはり有名でしょう!





近年の紙ジャケ完全再現も記憶に新しいサンタナの名盤「ロータスの伝説」に刻まれたボーカリストの声こそレオン・トーマスなのでした。上記紹介のアルバムとはまるで違いますが、サンタナ・バンドにも合っています。おそらく当時レオン・トーマスを目当てで観にいった人はいないと思いますが、どうなんでしょうか?

youtubeは当時放送されたテープからアップされたものですが、海賊盤DVDも私の知る限り二種類出ており、一種類は上記の映像のように絶えず画面下の部分に字幕を遮る帯状のものが出ているもの。これは実際に色んな情報が画面下にテロップとして出てくるのですが、それを見えなくするようにしたものです。もう一種類はその帯状のものがないもの。こっちはテロップも読むことが出来ます。ちょっとしたメンバーの一言などが味のあるフォントで時折出てくるので今から見ると楽しめるのでこちらの方がオススメですが、面倒くさいことの微妙に曲目が異なっていたように記憶してます。比べるものが手元にないので出来ませんが、そんなようだったかも知れません。

ということでロック・ファンやロック/ジャズを知らない人にも「メロウ」なアルバムでオススメできるレオン・トーマスの1969年の一枚でした。

John Coltrane / My Favorite Things

2009年03月23日 10時03分11秒 | 洋楽



最近お気に入りの動画。

1961年のドイツの番組での映像。

John Coltrane - soprano sa
Eric Dolphy - flute
McCoy Tyner - piano
Reggie Workman - bass
Elvin Jones - drums

昔は見る事が出来なかった映像が今やYOUTUBEで簡単に見る事が出来て感慨深し。

やはり耳で聞くより、目で見る方のインパクトの方が強い!
そしてソプラノの音が生々しい。手元の動きもよく分かるし。

こちらは画像が悪く、時間が短いながらも「A Love Supreme」も演奏しています!


Waxpoetics Japan No.03

2009年03月23日 00時03分51秒 | 邦楽
「Waxpoetics Japan」

全く今まで知らなかった雑誌です。

サブタイトルは「HIP-HOP,JAZZ,FUNK & SOUL」

元々はアメリカ?で発売されているものでそれの日本版。

日本版はアメリカの過去の記事からセレクトしたものの日本訳と
日本独自の記事を編集したもの。

初めて買いましたけど、これ結構面白いです。

日本の雑誌じゃありえないような特集が内容を濃くしていると思いますが、
かなり読者は限られるのではないかとも思います。

SOUL系は全然知らないんですが、今回は1972年の大イベント「WATTSTAX」。
ブラック・ミュージックにおけるウッドストックのようなもので、
私もアルバート・キング出演のため一度観たことがあります。
国内でも3/18に3枚組みCDでCD化されたイベント。

そして私が思わず購入した理由が、「大野雄二インタビュー」。
さらに巻末のキング・オブ・ディギン「MURO」による大野雄二特集。

大野雄二ものを集めている自分としてはこれは見逃せません!
が、さすがにMURO氏マニアックな選盤。

ファンは一度は読んだ方がいいかも。

最近再びジャズに回帰している大野雄二氏。
是非一度はライブを見てみたいです。

Waxpoetics Japanの公式HPはコチラ。

2009年クラプトン来日滞在記

2009年03月22日 08時29分23秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
未だ今回の来日音源を買いあぐねておりますが、結構前にUDOのHPにクラプトンの滞在記がアップされておりましたので記事にします。

オシャレで買い物好き、そしてやはり美味しいものを食べてるのが分かり、人間クラプトンの人柄が垣間見ることが出来ます。そしてイギリスとの文化の差も分かり読んでて非常に面白いです。そしてCREAM時代のファイヤーバードとご対面したり、ジェフ・ベックへのフェザーをプレゼントをして、それをしっかりと身に着けてジェフ・ベックがステージにあがったりと仲の良さも分かります。

コチラをクリック! 
↑UDOのページにとびます。必読!

Led Zeppelin / 1977-7-23 Oakland

2009年03月21日 23時04分14秒 | LED ZEPPELIN
マニア以外は無視していい、1977年終盤の公演がリリース。
この日は持っていなかったので購入しました。

この日で有名なのはIQ盤でしょうか。

今回はソース1をDisc1~3に、ソース2をDisc4&5に収めた5CD仕様。

◆Source1
Disc1
01.The Song Remains The Same
02.The Rover Intro/Sick Again
03.Nobody's Fault But Mine 
04.Over The Hills And Far Away
05.Since I've Been Loving You
06. No Quarter

Disc2
01.Ten Years Gone
02.The Battle Of Evermore
03.Going To California
04.Black Country Woman/Bron-Yr-Aur Stomp
05.Trampled Underfoot
06.White Summer/Black Mountain Side
07.Kashmir

Disc3
01.Guitar Solo
02.Achilles Last Stand
03.Stairway To Heaven
04.Whole Lotta Love
05.Rock And Roll
06.Black Dog

◆Source2
Disc4
01.The Song Remains The Same
02.The Rover Intro/Sick Again
03.Nobody's Fault But Mine
04.Over The Hills And Far Away
05.Since I've Been Loving You
06.No Quarter
07.Ten Years Gone
08.The Battle Of Evermore

Disc5
01.Going To California
02.Black Country Woman/Bron-Yr-Aur Stomp
03.Trampled Underfoot
04.White Summer/Black Mountain Side
05.Kashmir
06.Achilles Last Stand
07.Stairway To Heaven
08.Whole Lotta Love
09.Rock And Roll
10. Black Dog

1977年はなんといっても、6/21~6/27までのGreat Western Forumの狂熱と狂乱の6公演が代表。そしてこの7/23は、7/17からのサード・レグ開始から数えて三日目にあたる公演。7/17のシアトルが全編シューティングされていることで有名ですが、そこで見て取れるのはGWでの演奏よりも明らかに劣るポテンシャルで引き続いたこのオークランド公演も悪くはないけど・・・という公演。

昼間の野外のステージで、ロバート・プラントは有名な「Nurses Do It Better!」と書かれた青いTシャツを着ている。実はかつてあった専門店でこのTシャツが売っており(パクッただけだと思いますが)、買うかどうか迷ったことがあります。

オークランド公演は、同じ場所で翌日の7/24にも演奏を行なっていますが、この後パーシーの子供カラック君が亡くなってしまい、その後の公演はキャンセル。ということで1977年の終わりから二公演目ということになります。

カットが多いが音が良いソース2(ソース1よりも距離は近め?)か、ソース2よりも劣るものの全編収録のソース1かという感じですが、そこまで大差はなく、そこまで音も良くありませんが(近くの観客の声も拾ってます)、まぁブートに慣れている人なら充分に聞けます。各パートも聞き取れます。

セットリスト的にはボンゾのドラム・ソロが外されており、そして1977年には極めて珍しい「Black Dog」をアンコールの最後に演奏してます。調べてみると発掘されている音源の中では1977年の「Black Dog」は二回しか演奏されていない!この日のパーシーの機嫌は良かったようで、明るい声で最後の挨拶をし、ステージを降りているので、その辺りの上機嫌さもBlack Dogの演奏に繋がったのかも。

1977年はとにかく曲が長く一公演をまともに聴くには相当な体力/気力が必要ですが、1977年のツアーで一曲目に配された「The Song Remains The Same 」のボンゾのドラムを聞くだけでも価値があると思ってます。

でもこの日はマニアで未聴の方向けでしょう。

以下<メーカーインフォより転載>
1977年7月23日、2日間行われたオークランド公演初日公演を収録した、現存する2種のオーディエンス録音ソースを収録。ディスク1~3の「ソース1」(収録時間:2時間47分)の既発盤には「It's Been Great」がありますが、音質のイメージはかなり違い、本盤は、既発に比べてよりダイレクトな粒立ちの良いサウンドが特徴です。No Quarterの5:59で既発同様にカットがありますが、再スタート箇所は本盤の方がほんの少し(約0.5秒)多く入ってます。ディスク2はGoing To California の4:57位からの歓声を既発より10秒程長く収録。ディスク3はStairway To Heavenの11:17のカット後の歓声は既発盤のほうが約一秒長く収録されていますが、Black Dog後半の歓声は本盤のほうが1分以上長く収録されています。と言うことで、両盤は、同じ音源ながら、マスターからの違うダビングテープを使用したことは明らかです。音質は極上と言えないまでも、歪や濁りの無い、安定した良好な音質でショウの全貌を記録しており、楽音も分離感豊かに収録されており、聴きづらさはありません。全体のカットポイントも少なく、ストレス無く、77年末期のライブを堪能することができます。

ディスク4&5に収録されている「ソース2」(収録時間:2時間16分)は、曲頭・曲間を中心に相当箇所でカットがあります。しかしながら、全てのカットポイントにてフェイドイン処理を施した既発盤「Confusion」とは比較にならないほど良好な音質で収録されており、音質の向上に加えて、既発では強引にカットされていた、元テープに収められていた全てを聴ける本盤は、このソースの決定版としての意味を持ちます。この「ソース2」は、ベースサウンドが豊かに収録されており、音質だけ比較すれば「ソース1」よりも優れています。

ご存知のとおり、演奏のほうは、全体的にミスも目立ち、決して良好なステージを記録したアイテムとは言えませんが、1977年USツアー末期のバンドの状況が音から伺えるような、貴重な音源記録になっています。5枚組プレスCDセットが海外より入荷しました。

水谷公生の「ピープル」紙ジャケ化!

2009年03月20日 22時31分17秒 | 邦楽
ディスクユニオンから「ラブ・リブ・ライフ」と一緒に発売されたのが本作。

「ピープル/ セレモニー~ブッダ・ミート・ロック」

1971年にテイチクから発売されたレア盤である。

水谷公生:Guitar
穂口雄右:Keyboard
武部秀明:Bass
田中清司:Drums
ラリー須永:Percussion

という当時の最強のセッション・メンバーが集められたアルバム。「ピープル」という名前が付いているが、想像するにこの企画盤だけの名前だったのではないかと思う。これ一枚だけしか残していないし。

01.プロローグ
02.声明 パート1
03.讃歌
04.切散華
05.声明 パート2
06.祈り パート1
07.祈り パート2
08.エピローグ

内容はジャケット、水谷公生の参加、そして1971年という時代からして、正しくサイケデリックなニューロックという趣き。読経をバックに水谷公生のファズ・ギターが暴れまくる強烈なアルバム。ちょっとだれる部分はあるものの、余り日本のロックには宗教的や和を強調したようなものはないんですが、このアルバムはこの時代の日本にしか作り出せないプリミティブな作品。

↑L.L.L.と同じくユニオンで買うともらえる特典の帯。

前回はP-VINEからの初CD化で、すぐに廃盤になってしまい、私自身もなかなか手に入れられなかった一枚。海外ではP-VINE盤をまんまコピーした海賊盤や、LPのリイシュー盤も出ていましたが、ここにようやくエンボス仕様の見開き紙ジャケ&リマスターされた納得のいく形で再発された。非常に喜ばしい。

そもそもラブ・リブ・ライフはまだオリジナルのLPも再発のCDもチラホラ見かけることはあるものの、ピープルはオリジナルのLP(←これは全く市場に出回らないですね・・・)はおろか、CDさえも出ない一枚だったので、まだまだ知らない方もいるかも知れませんが、オススメな一枚です。

LOVE LIVE LIFE 紙ジャケ化!

2009年03月17日 23時48分28秒 | 邦楽


『LOVE LIVE LIFE +1 / LOVE WILL MAKE A BETTER YOU』

おそらく都合三度目のCD化が目出度くユニオンから相成りました。見開きジャケ&エンボスジャケを再現した紙ジャケでインサートつき、最新リマスタリング!解説はつまらなかったですが、いい復刻です。前回は10年前?位のP-VINEのプラケでの復刻でしたが、そこに収録されていたボーナス・トラックはなし。『日生劇場の布施明』からのLIVEテイクでした。

メンバー
市原宏祐:SAX
横田年昭:FLUTE
水谷公生:GUITAR
直居隆雄:GUITAR
柳田ヒロ:ORGAN
寺川正興:BASS
チト河内:DRUMS
川原直美:PERCUSSION
布施 明:VOCLAL

1. The Question Mark
2. Runnin’Free
3. Love Will Make A Better You
4. Shadows Of The Mind
5. Facts About It All

全5曲ですが、一曲目は当時のレコードでいうとA面全部を使った長尺曲。昔は一曲目はあんまり・・・でしたが、今聞くとものすごく格好良い!フリーな導入部から徐々に熱を帯び、サックスとフルートとオルガンとギターがビートにのって暴れる感じは、ブリテッィシュ・ジャズ・ロックが好きな人なら絶対にオススメ。残り(B面)も同じくオススメでやはり白眉は、スライの「I WANT TO TAKE YOU HIGHER」のリフを思いっきりぱくったタイトル曲「 Love Will Make A Better You 」でしょう!私はこれを聞いたときには本当に腰を抜かしました。本当に強力なジャズ・ロック。布施明はおそらくキング・レコードつながりで参加したと思われますが、日本の本格的なボーカリスト不足も合ったかもしれません。でもここでの布施明は本当に凄い。未だにテレビで歌ってらっしゃいますが(主に懐メロとしてですが)、その姿からは全く想像出来ません。そもそも音も目隠しすれば日本人が発する音ではなし!それくらい当事の海外のジャズ・ロックに肉迫した内容である。

1971年キングからの発売で、先に同じくユニオンから紙ジャケ化になった「クニ河内とかれのともだち/切狂言」と同じ『ニュー・エモーショナル・ワーク・シリーズ』の一枚。このシリーズ、そうとう強者が採算度外視で仕切っていたに違いない!

ニューロックからの水谷公生と柳田ヒロの二人がやはり息巻いていますが、あまりこういうセッションものの参加には珍しい?ハプニングス・フォーのチト河内のドラミングもナイス。その他はジャズ勢ですが、ニューロック勢と同じく新しいジャズに積極的にかかわっていたメンツで、今もって評価の高い日本のロック/ニューロック/和ジャズ/ジャズ・ロックの名盤。

↑ユニオンの先着特典の帯。
ゲスト参加の布施明が大きく捉えられているのが興味深い。

もしL.L.L.が好きな方は絶対にこちらの二枚もオススメです。


どちらも上記と同じくキングから1971年に発売され水谷公生と横田年昭が参加(他にもかぶっているメンバーも)している日本のジャズ・ロック名盤。

左)横田年昭とビート・ジェネレーション/フルート・アドベンチャー
右)猪俣猛とサウンド・リミテッド/イノセント・カノン

※これらについてはまたいつか取り上げたいと思ってます。

Eric Clapton / Tour 75 (1975-11-02)

2009年03月16日 11時49分58秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
いよいよ75年の日本のツアーも最終日。ワールドツアーも最終日。

先日に引き続き音源はタラの「Tour 75」。11月1日と2日の両日を収めた4CDに、ボーナス扱いでなんと前座の音源をシングルCDに収めた5CD-BOX。内容/音質ともに最高ですが、ジャケが74年の写真でそこだけは本当に残念。でも即完売の人気アイテム。

なんといっても史上初、前座(夕○け○団)の音源が収録されており、日本のロック・ファンとしては是非とも聞いてみたかったので入手しました。

前座
01. Willie And The hand Jive
02. Introduction
03. Evening Blues

3曲でしたが、嬉しい収録。今まで彼らは前座を務めていたことは知りませんでした。貴重な記録です。大阪でのインタビューで日本のバンドはどうですか?と聞かれたクラプトンは「前座しか聞いてないけど、上手いね」と答えてましたっけ。クラプトン本人も演奏している「Willie And The hand Jive」。未発表ライブCDでも聞けますね。


DISC1
01.Announcement
02.Introduction
03.Layla
04.I Shot The Sheriff
05.Little Rachel
06.Can't Find My Way Home
07.Blues Power
08.Stormy Monday

DISC2
01.Interval
02.Sun Is Shining
03.Little Wing
04.Badge
05.Drum Solo
06.Why Does Love Got To Be So Sad
07.Further On Up The Road

「エリック・クラプトンと彼のバンド!」という紹介とともにメンバー登場、そして熱烈な「レイラ」からスタート!この日も熱いです!しかし二曲目が「I Shot The Sheriff」。いや好きなんでかまわないんですが、全くセットリストに一貫性がないのがこの頃のクラプトン。どうやって進行を決めていたんでしょうか。この時の日本ツアーも曲順ばらばら。まぁそれだけバックのメンバーがなんにでも対応出来るほどの実力を備えていなということの裏づけでもあるわけですが。

ここでメンバー紹介。
Eric Clapton
George Terry:Guitar
Carl Radle:Bass
Dick Sims:Keyboards
Jamie Oldaker:Drums
Yvonne Elliman:Backing Vocals
Marcy Levy:Backing Vocals
Sergio Rodriguez :Percussion

1974年の復活を支えたメンバーは1975年の日本ツアーでは一年以上の時間が経っておりより音楽的絆が強まったと考えられ、そこにパーカッションを加えよりパーカッシブな彩りが。特にドラム・ソロや「Why Does Love Got To Be So Sad」「Eyesight To The Blind」などテンションの高い曲では大活躍!

本編に戻るとこの日の日替わりブルースは「Stormy Monday」。スローブルースをじっくり約15分演奏してます。終盤は珍しく「Badge」に続けてドラム・ソロ、そして「Why Does Love Got To Be So Sad」。やはりこの曲はいつ聞いてもテンションがあがります!ジョージ・テリーとのギター・バトルが聴けます。これはかなり白熱していて最終日らしく盛り上がります。この曲も10分以上の熱演。最後はノリノリの「Further On Up The Road」。この曲のジョージ・テリーはだめですね。バッキングはいいんですが。ソロ回しも各パートの音が聞こえるので楽しいです。オルガンもいいです。オルガン・ソロでクールになるものの、最後は歌戻りの後の熱いギター・ソロで終了。これにて日本ツアー終了!

ギターの神様を期待してずっこけた感のある1974年の初来日だけだったら、クラプトン神話は続かなかったかも知れないですが、この1975年の日本ツアーはこれでもかと弾きまくり!やはりクラプトンは神だった!とまでは言いませんが、かなり満足の行く出来だと聞いてても思うので、当時みたファンの方が非常に羨ましいです。何度も言ってますが、ルックスも可也り格好よく(他は髭を伸ばしたりしててじじ。くさい。レイドバックでアメリカかぶれだからかな?)、お気に入りのツアーです。タランチュラ、是非75年コンプリートしてくれないものかと思ってしまいます。

Eric Clapton / Tour 75(1975-11-01)

2009年03月15日 22時01分56秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
クラプトンの1975年の日本公演も残り二日。
最後の二日間は1975年11月1日と2日の武道館2days!

この日は別タイトルを所有していましたが、既発のものよりタラ盤の方が格段に上。以前のものは若干音が遠くかつ貧弱で、ワンタイトルならまぁこれで良かったのですが、このタイトルを手に入れてしまうともう聞かないかと。音圧が確実にオンになってます。

イントロはクラプトンを待ちわびる観客の歓声だが、ちょっと音が揺れている。このゆれがレイラのイントロくらいまで続きますが、後に安定してなくなります。それにしても黄色い歓声の多いこと!さすが男前なクラプトンだけあります。そしてクラプトン・バンド登場。最初じらすよう弾いたレイラのリフだけで大盛り上がり!そして本番スタート!

DISC1
01.Introduction
02.Layla
03.Knockin' On Heaven's Door
04.Key To The Highway
05.Badge
06.Can't Find My Way Home
07.Further On Up The Road
08.I Shot The Sheriff

DISC2
01.Interval
02.Sun Is Shinning
03.Have You Ever Loved A Woman
04.Tell The Truth
05.Eyesight To The Blind
06.Drum Solo
07.Why Does Love Got To Be So Sad

最終地の武道館ということもあってか、1975年の日本ツアー、ひいては1975年の総決算かのような出来(言い過ぎか)。ちなみにこの公演後は1975年はツアーは行なっていないので、1975年のワールド・ツアー最終地でもあったわけです。そういうことも頭にあったのかどうかは分かりませんが、各曲とも非常に熱の入った演奏で、10分を超える曲が6曲。特に後半の名曲にして定番、必殺ブルース「Have You Ever Loved A Woman」に至っては16分!最後は、「Eyesight To The Blind」~「Drum Solo」~「Why Does Love Got To Be So Sad」で締め。アンコールの「Eyesight To The Blind」では、観客が前へ押し寄せたのか一時的に「ワー」という声が響き、クラプトンの歌も動揺したような感じに!リアルなドキュメント。手拍子もノリノリだけど、今聞くとずっと鳴り響く手拍子はちょっとかったるいです・・・

音質/音源/内容的には満足ですが、唯一残念なのがジャケット。このタラのジャケットは何故か1974年のものを使ってます。1975年のクラプトン、特に日本ツアーは凄く格好いいのに!内容は75年のツアー一番ですが、ジャケットは75年で最低です。

Eric Clapton / 紫のけむり (Purple Haze)

2009年03月11日 13時10分15秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
続いては1975年10月29日の静岡県駿府会館。福岡県についでの5公演目。福岡から静岡の移動はきっと大変だったと思うし、行った事ないので分かりませんがおそらく会場も大きくなさそうな感じだし、1975年という年だから出来た奇跡かも。

Disc1
01.Opening
02.Layla
03.Little Wing
04.Blues Power
05.Introduction of Yvonne Elliman
06.Can't Find My Way Home
07.So Many Roads

Disc2
01.Tuning
02.Badge
03.Sun Is Shining
04.Tell The Truth
05.Eyesight To The Blind
06.Carnival

なぜ「紫のけむり」というタイトルが付いているのかといえば、3曲目のブルース・パワーが終わったところで、MCが入るんですがここでクラプトンが珍しくジミヘンのパープル・ヘイズのリフをちょっとだけ弾いたことから付けられているようです。ほんのちょっとですが珍しいハプニング。日替わりブルース・カバー、この日は「So Many Roads」。知りませんでしたが、クラプトンのライブ史上でもこの日しか演奏されていないようです。元はオーティス・ラッシュでしょうか。もっとやっていてもおかしくないですが。

音はこの日のベスト!というわけではなさそうです。もう一枚を持っていないので聞き比べできませんが、ピッチが遅いような気がしますが、別に聞けないわけでもありません。ジャケは格好良いですね。

Eric Clapton / Quiet Gymnasium

2009年03月10日 12時36分39秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
taraの1975年の日本ツアーを追うシリーズ。順を追って1975年10月27日の福岡県北九州市総合体育館での公演。日本ツアー開始から4公演目。

ちなみに私の持っているには、曲目が訂正されたセカンド・エディション。

DISC1
01.Opening
02.Layla
03.Eyesight To The Blind
04.That's All Right
05.Why Does Love Got To Be So Sad
06.Can't Find My Way Home
07.Key To The Highway

DISC2
01.Interval
02.I Shot The Sheriff
03.Little Wing
04.Further On Up The Road
05.Sun Is Shinning
06.Tell The Truth
07.Let It Rain (encore)

この日の注目は一曲目「レイラ」に続き二曲目で「Eyesight To The Blind」を持ってきている。この曲はThe Whoの「Tommy」の劇中でクラプトンが演奏していた曲で主に1975年のツアーではアンコールでサンタナと熱いバトルを繰り広げていた極でもある。それがいきなり二曲目に。当時決まったセットリストは。なかったんでしょうか。そしてレアなブルース・カバー「That's All Right」が三曲目。どこかで聞いたことあるなぁ、と思っていたら近藤房之助のブレイク・ダウンの1stに入っていました。そして四曲目に「Why Does Love Got To Be So Sad」。これもアンコールにもってくることが多い曲。エンディングに持ってくる曲=盛り上がる曲を頭にこれだけもってくるのだから盛り上がらないはずがない!一曲辺りの時間も長いので、「Clapton Is God」を堪能できたはず。最後は「Let It Rain」。75年の初日とこの日のみ75年の日本ツアーで最後に演奏された曲で締めくくり。

音質は前回紹介の大阪公演よりは劣るものの(ドラムがよく聞こえない・・・)、ギター、ベースの動きは良く分かります。セットリストも魅力的でまた聞きたいと思う内容です。

ERIC CLAPTON / #1619 ROYAL HOTEL

2009年03月07日 00時12分32秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
今日からは大好きな1975年の日本ツアーをTaranturaの音源で紹介。

二回目の日本ツアーの日程は以下。
1975年10月22日-大阪フェスティバルホール
     10月23日-大阪フェスティバルホール
     10月24日-京都会館第一ホール
     10月27日-北九州市総合体育館(福岡)
     10月29日-駿府会館(静岡)
     11月01日-武道館
     11月02日-武道館

その内taraがリリースしているのは、10月23日/10月27日/10月29日/11月01日/11月02日。ということで、まずは10月23日の大阪公演

「ERIC CLAPTON / #1619 ROYAL HOTEL」
Disc1
01. Opening
02. Layla
03. Bell Bottom Blues
04. I Shot The Sheriff
05. As The Years Go Passing By
06. Can't Find My Way Home
07. Badge

Disc2
01. MC
02. Knockin' On Heaven's Door
03. Blues Power
04. Teach Me To Be Your Woman
05. Tell The Truth
06. Drum Solo
07. Jam
08. Tell The Truth (reprise)
09. Further On Up The Road (encore)
10. Announcement

Band Lineup
Eric Clapton Guitar, Vocals
George Terry Guitar
Carl Radle Bass
Dick Sims Keyboards
Jamie Oldaker Drums
Yvonne Elliman Backing Vocals
Marcy Levy Backing Vocals

この日は以前紹介したようにライブ前に宿泊していたホテルでインタビューを受けている。そしてそのホテルが「大阪ロイヤル・ホテル」で、ルームナンバーが「1619」だったことからこのタイトルに。1975年は初っ端から「レイラ」を持ってきていますが、この日本ツアーも同じ流れ。注目は日替わりで演奏されるブルース・ナンバーでこの日はアルバート・キングの「As The Years Go Passing By」が演奏されました(今までのクラプトンのライブ史上で唯一とのこと!)。そしてドミノスの「Bell Bottom Blues」も日本公演唯一。

音もオーディエンスながら非常に聞きやすくブート耳を持っている方なら満足のいく音質かと。

簡単ですがこんな感じで残りも紹介します。

Eric Clapton and Steve Winwood Live From MSG

2009年03月06日 00時33分33秒 | CREAM/ERIC CLAPTON
来日公演冷めあらぬクラプトンですが、エリック・クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドのサイトでプレ・オーダーが開始され話題になっているのが、これ。
「Eric Clapton and Steve Winwood Live From Madison Square Garden Limited Edition 」

2008年2月のMSGでの二人による歴史的なジョイント・コンサートがついにオフィシャル化!

This Limited Edition 2 CD + 2 DVD set includes iconic performances of Blind Faith, Eric Clapton, and Steve Winwood's greatest hits.
Packaged in a NUMBERED, custom-designed slipcase, this collectible set also includes:
・$10 Eric Clapton online store gift certificate
・4 exclusive photo cards - stunning shots by Danny Clinch
・Official 2008 Tour Program
・Exclusive "Clapton/Winwood Live from Madison Square Garden" poster

2枚のCDと2枚のDVDに加えてプログラムやポスター、ポストカードがついたスペシャル・リミテッド仕様での発売となる模様。



2枚のCDとDVD(Disc1)には、三日間から編集したものが収録されるようです。そしてDVDのDisc2には「MSGへの道」としてこのコンサートまでに至るドキュメンタリーが収録されるみたい。さらにクリーム、トラフィック、ブラインド・フェイスのレア映像&写真も収録されると書いてありますので、ここには期待したいです!

DVDはリージョン・フリーのようなので、購入も考えてしまいますが、やはりドキュメンタリーは字幕付きで見たいです。国内盤の発売はないんでしょうか。知っている方いれば教えてください!ないと分かれば輸入盤買いますので!

このMSGの三日間は、先日のクラプトンとジェフ・ベックのジョイント・ライブと同じくアンダーグランドでは格好の餌食となり色んな音源が出回っています。私が持っているのはMVからリリースされたもの。



「Eric Clapton & Steve Winwood」の名義で、タイトルはその名も『Blind Faith』。500個限定のナンバリング入りBOX SET(まだ完売はしていない?)で、三日間を完全収録した6CDに、三日間の映像を収録した3DVD、そしてツアープログラムのミニチュア版が付いたオフィシャルを凌駕する仕様で発売され昨年話題になりました。オーディエンス録音ながら非常に音も良く臨場感も抜群で三日間収録。DVDは落ちているものと同じで一曲目が欠けていたりと、これは一応ボーナスディスク扱いみたいです。

↓CD6枚、DVD3枚はそれぞれこのジャケのケースに入ってます。



■一日目2008年2月25日のセットリスト
Disc.1
01. Hard To Cry Today
02. Low Down
03. Forever Man
04. Them Changes
05. Sleeping In The Ground
06. Presence Of The Lord
07. Glad / Well Alright
08. Double Trouble
09. Pearly
10. Tell The Truth
11. No Face
12. After Midnight

Disc.2
01. Slipt Decsion
02. Ramblin On My Mind
03. Georgia On My Mind
04. Little Wing
05. Voodoo Chile
06. Can't Find My Way Home
07. Dear Mr Fantasy
08. Crossroads

■二日目2008年2月26日のセットリスト
Disc.3
01. Hard To Cry Today
02. Low Down
03. Forever Man
04. Them Changes
05. Sleeping In The Ground
06. Presence Of The Lord
07. Glad / Well Alright
08. Double Trouble
09. Pearly
10. Tell The Truth
11. No Face
12. After Midnight

Disc.4
01. Slipt Decsion
02. Ramblin On My Mind
03. Georgia On My Mind
04. Little Wing
05. Voodoo Chile
06. Can't Find My Way Home
07. Cocaine
08. Dear Mr Fantasy

■三日目2008年2月28日のセットリスト
Disc.5
01. Hard To Cry Today
02. Low Down
03. Forever Man
04. Them Changes
05. Sleeping In The Ground
06. Presence Of The Lord
07. Glad / Well Alright
08. Double Trouble
09. Pearly
10. Tell The Truth
11. No Face
12. After Midnight

Disc.6
01. Slipt Decsion
02. Kind Hearted Woman Blues
03. Georgia On My Mind
04. Little Wing
05. Voodoo Chile
06. Can't Find My Way Home
07. Cocaine
08. Dear Mr Fantasy

ブラインド・フェイスのナンバー、それぞれのキャリアの曲、ブルース・カバーなどに加えてやはり驚きだったのはジミヘンのカバー「Voodoo Chile」!しかも早いバージョンではなくスローブルース・バージョン!このカバーは本当やばいです。格好良すぎ。↓前半のみ。15分ほどの大熱演!



ブラインド・フェイスと言えばこの曲?「Can't Find My Way Home」



「フォーエバーマン」は久々の披露。格好良い!いつか生で見たい!



この二人のツイン・ギターで名曲が聴けるとは!「Dear Mr Fantasy」。
本当は10分以上やってます。



オフィシャルで出すからにはこれらを一蹴する最高の形で届けてもらいたいです。
期待してます!

Eric Clapton "Archives"再発!

2009年03月05日 11時26分36秒 | CREAM/ERIC CLAPTON

『Eric Clapton Archives Pathfinder』の再発。

「ERIC CLAPTON」
「461 OCEAN BOULEVARD」
「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」の3枚のアルバムのアウトテイク集です。


前回はこのジャケでした。私は当時はアウトテイク集ということで、まぁいいやと思って買わずにいたのですが、最近になって欲しくなってきました。でもネットオークションでは万を越えて取引されていた為、どうしようかなぁと思っていたところに嬉しい再発のニュース。しかもかなりリーズナブル。ラッキーです。

品番は、前回と同じの、「MVR 105~110」の6枚組み。

正直ジャケは、ドアップの方が好みでしたが、このジャケもなかなか渋いです。

盤面は以前のもの?でしょうか。調べてみると曲目の変化はなさそうです。(前回分を持っていないのでわかりませんが。)

Disc1
01.SLUNKY
02.BAD BOY
03.LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME
04.AFTER MIDNIGHT
05.BLUES PWOER
06.BOTTLE OF RED WINE
07.LOVIN' YOU LOVIN' ME
08.TOLD YOU FOR THE LAST TIME
09.DON'T KNOW WHY
10.LET IT RAIN
11.BAD BOY
12.LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME
13.AFTER MIDNIGHT
14.BLUES POWER
15.DON'T KNOW WHY
16.AFTER MIDNIGHT
17.BLUES BOWER
18.BAD BOY
19.LOVIN' YOU LOVIN' ME
20.TOLD YOU FOR THE LAST TIME
21.BAD BOY

Disc2
01.LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME
02.EASY NOW
03.BAD BOY
04.BAD BOY
05.LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME
06.AFTER MIDNIGHT
07.LOVIN' YOU LOVIN' ME
08.DON'T KNOW WHY
09.BOTTLE OF RED WINE
10.SLUNKY
11.BAD BOY
12.LONESOME AND A LONG WAY FROM HOME
13.AFTER MIDNIGHT
14.EASY NOW
15.BLUEW POWER
16.BOTTLE OF RED WINE
17.LOVIN' YOU LOVIN' ME
18.TOLD YOU FOR THE LAST TIME
19.DON'T KNOW WHY
20.LET IT RAIN

Disc3
01.MOTHERLESS CHILDREN
02.MOTHERLESS CHILDREN
03.MEET ME
04.MEET ME
05.MEET ME
06.I SHOT THE SHERIFF
07.MAINLINE FLORIDA
08.LET IT GROW
09.I CAN'T HOLD OUT
10.INSTRUMENTAL
11.INSTRUMENTAL
12.PLEASE BE WITH ME
13.GYPSY
14.AIN'T THAT LOVIN' YOU

Disc4
01.SOMETHING YOU GOT
02.IT'S TOO LATE (TO BE SORRY)
03.IT'S TOO LATE (TO BE SORRY)
04.INSTRUMENTAL
05.INSTRUMENTAL
06.JAM IN FE
07.JAM IN E
08.JAM IN E
09.DOBRO
10.DOBRO
11.ERIC AFTER HOURS BLUES
12.WALKIN' DOWN THE ROAD

Disc5
01.PRETTY BLUE EYES
02.FOOL LIKE ME
03.SINGIN' THE BLUES
04.I FOUND A LOVE
05.I FOUND A LOVE
06.I FOUND A LOVE
07.I FOUND A LOVE
08.MATCHBOX
09.(WHEN THINGS GO WRONG) IT HURTS ME TOO
10.(WHEN THINGS GO WRONG) IT HURTS ME TOO
11.SWING LOW SWEET CHARIOT
12.THE SKY IS CRYING
13.BETTER MAKE IT THROUGH TODAY
14.DON'T BLAME ME

Disc6
01.WATCHA GONNA DO
02.WATCHA GONNA DO
03.HIGH
04.OPPOSITE
05.BURIAL
06.SWING LOW SWEET CHARIOT
07.WHERE THERE'S A WILL THERE'S A WAY
08.DON'T KNOW WHY
09.BLUES IN A