↑新作ジャケット
↑新たなアートワーク。
サイドA:小舟
Side A 好きっていう気持ち
Side A ツバメの季節に
収録曲
裏面に
イベントアナウンス
The Oz Tapes
Side A
1. OZ Days (1:33)
2. A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:04)
3. Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:36)
4. White Awakening / 白い目覚め (3:51)
Side B
1. The Last One_1970 (24:14)
Side C
1. Memory Is Far Away / 記憶は遠い (6:40)
2. Vertigo otherwise My Conviction / 眩暈 (11:35)
Side D
1. The Last One_1970 (ver.2) (23:26)
A1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源
A2, A3, B1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源の未編集バージョン
A4, C1, C2, D1 完全未発表音源
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サブスクのランニングタイムも3:51ということで、A4と同じと思われます。
Oz Days Liveには未収録だったものです。
さらにこの時期のものがたくさん聞けると思うと今から楽しみですね!
裸のラリーズ公式HP
https://www.lesrallizesdenudes-official.com/
2021年になり裸のラリーズの公式HPが開設、そして水谷孝氏の訃報が伝えられるとともに、オフィシャルのアイテムがリリースされるというアナウンスがありましたが、ついに2022年4月に裸のラリーズのOZ DAYS LIVEの時の音源の拡大盤がリリースされるという情報が出ました!
個人的にこの時期のラリーズが大好きで、特に久保田麻琴さんのうねるベースが大好きなので、今まで以上にこの時の音源が聞けるのは喜ばしいです。
また久保田麻琴さんは夕焼け楽団とかのイメージが強いと思いますが、
ベーシストとしての評価が高まると思います。それだけこの時期の日本のベーシストの中でも特異なベーシストだと思います。
今回Temporal Driftというところからのリリースで、ディストリビューションがTuff Beatsというところが行うようです。
Tuff Beatsで予約・購入すると仕様が異なるようです。
Tuff Beatsのインフォをご紹介します
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Tuff Beats
https://www.tuff-beats.com/product-page/drft03
裸のラリーズ、未発表音源を収録した世界初となるオフィシャル・アナログ盤を遂にリリース!
★Tuff Beats Online Store 予約/購入者特典:限定カラー帯仕様★
'73年東京・吉祥寺のライブハウス「OZ」で録音されたオムニバスアルバム『OZ DAYS LIVE』に、当時収録されていなかった未発表音源をプラスした2枚組アナログLPのリリースが決定。ラリーズの音源に関する法的権利を有する<The Last One Musique>が正式に認めた公式、久保田麻琴によるオリジナル・アナログテープからのリマスター盤。
手塚実(OZ店長/のちにラリーズのマネージャー)によるライナーノーツと当時の貴重な写真を含むブックレット付属。クラフトボード・スリーヴ、Tuff Beats Online Store 予約/購入者限定特典、限定カラー帯仕様。
1972年、吉祥寺駅からほど近い建物の2階にオープンしたライブハウス「OZ」は、雑然とした手作り感満載のロック喫茶で、1年3ヶ月とわずかしか存在しなかったものの、その短い存在の間に、東京で急成長するアンダーグランド、カウンターカルチャーの中枢として、ミュージシャンのみならず個性的な人々が集う特別な場所となった。
そのOZの目玉グループのひとつが、京都出身のサイケデリック・ノイズバンド、裸のラリーズだった。
謎に包まれたリーダー水谷孝による今や伝説と化したこのバンドは、OZがその最初期にブッキングしたバンドのひとつであり、また最終的には、その閉店を受けて企画された"OZ LAST DAYS"と銘打たれたシリーズ・ライブ、OZの短命ながらもその素晴らしい世界を称える5日間にわたる騒々しいイベントにも出演することになる。
そしてその機会にOZ店内で録音された音源が、『OZ DAYS LIVE』という自主製作の2枚組LPとして発売された。収録アーティストは、都落ち、アシッド・セブン、南正人、タージ・マハル旅行団、そして裸のラリーズによる4曲。これらはその時に録音された音源のほんの一部であったが、この4曲が、アナログ盤としては現在に至るまで唯一のラリーズの公式音源であった––
しかしこの『The OZ Tapes』によって、ついに私たちはすべてを聴くことができるようになる。
Scotchのオープンリールに残されたこれらの録音はほぼ半世紀にわたり眠ったままだった。
これまで一度も聴かれることのなかった音源は、ラリーズの最も抑制不能で実験的な姿と、繊細で美しい姿を明らかにする。水谷孝の持つこの二面性こそが、バンドのレガシーを決定づけるものとなるのだ––
『The OZ Tapes』のすべてを聴くことは、ラリーズの靄に包まれた歴史の一部を紐解く手だてとなるだろう。
もちろん、この後に水谷がバンドを引きずり込んでゆく一触即発の未踏の世界をまだ暗示する段階の、活気に満ちた、一見イノセントな時代の音源だとしても。
(Text by Yosuke Kitazawa)
収録曲
Side A
1. OZ Days (1:33)
2. A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:04)
3. Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:36)
4. White Awakening / 白い目覚め (3:51)
Side B
1. The Last One_1970 (24:14)
Side C
1. Memory Is Far Away / 記憶は遠い (6:40)
2. Vertigo otherwise My Conviction / 眩暈 (11:35)
Side D
1. The Last One_1970 (ver.2) (23:26)
A1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源
A2, A3, B1 『OZ DAYS LIVE』(1973)収録音源の未編集バージョン
A4, C1, C2, D1 完全未発表音源
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Tuff Beats限定仕様ということで、通常仕様は?と思ったらディスクユニオンにも情報上がっていました。
ディスクユニオン
https://diskunion.net/portal/ct/detail/1008455878
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帯の色が限定と通常で異なるようですね!
2022年4月27日発売ということで、今回のリリースで日本が、世界がざわつくこと間違いなしだと思います!
2011年11月11日に二枚目のアルバム「2」をリリースした
ツチヤニボンドのインストアライブがdiskunion吉祥寺店で無料で開催ということで
仕事終わりに立ち寄ってきました。
実はあまり意識したことないバンドだったんですが、
先日バンドのメンバーの激押しにより急に意識し出した次第(笑)
「はっぴいえんどxトロピカリズモ」なんていうキャッチフレーズで
打ち出されていたような気がしますが、
今日のライブを見た感想はピンク・フロイド!
土屋さん自身がMCで2ndのコンセプトを「パンク」と言っていたけど、
音は全くそんなことはなかったんだけど(笑)、
初期衝動としての音の持って行き方は分からないでもなかったです。
そして土屋さんはかなりのメロディーメイカー。
ベースがかなり70's辺りのバンドを意識してそうなフレーズに個人的には反応してしまいました。
そしてギターの方の足元。
とんでもない数のエフェクターがあって空間系の不思議な音を作り出してました。
ベースとギターでピンクフロイド。間違いなし。
そこにレイジアゲンストザマシーンのような縦ノリ感もあったりと中々面白かったです。
ただインストアの限界というのもあるし、
バンド自身セカンドを出したのにもかかわらず、
このインストアが今年最初で最後のライブ(笑)
ということで場数慣れしていない感じがありました。
今度は是非しっかりしたLIVEハウスで、ばっちりな状態で見てみたいと思いました。
客入りは満員!
アンコールは土屋さんボーダーを脱いでました。
そのアンコールは「夜になるまでまって」。
(この画像は2011年1月のもの。ドラマーの方がいません。ベースの方も本日とは違うような)
この曲本当イイネ!
ツチヤニボンドに興味を持った方はコチラをチェック!
・ツチヤニボンド公式サイト
・newアルバム「2」をdiskunionで買うと特典がつくみたいです。
■amazonから「2」のインフォを転載
衝撃のデビューアルバム「ツチヤニボンド」(ジャケは楳図かずお)から4年!
待望セカンドアルバムをひっさげて怪物ツチヤニボンドが帰ってきた!!!
Lenny KravitzとMilton Nascimentoに憧れた青年が30歳を前に、突如Ramonesに衝撃を受け、そのインスピレーションを自らの中枢にダイレクト注入した。その豊饒な音楽性をして【はっぴいえんど meets MPB】等と称された傑作1stから4年、パンクもクラウトも飲み込んでしまった怪物ツチヤニボンドが更なる進化を遂げた。
まさにジャンルレスでボーダレス!現代に鳴らすべきロックを問う問題作がここに誕生!ジャケット画は畦地梅太郎(1902-1999)。
アーティストについて
『土屋貴雅による音楽プロジェクト』
2004年
Cook Friday、Penher のバンド活動停止後、土屋自身の想い描く音楽を 具現化するための音楽プロジェクト、ツチヤニボンドを構想。
2005年
活動に先駆けて「ツチヤニボンドvol.1」制作。
2006年
ライブ活動を通し、土方、亀坂を加えた3人でのベストな音楽的方向性を模索。
ツチヤニボンド七色楽団として活動、「ツチヤニボンド七色楽団」制作。
2007年
ツチヤニボンド名義で「ツチヤニボンド」をリリース。
2008年
ライブ活動を経て、2ndアルバムの制作に着手。
2009年
リリース予定のツチヤニボンド2ndアルバムをおおむね完成させたところで和歌山県高野山に移住。
2011年
2ndアルバム『2』を2011年11月11日にリリース。
参加メンバー
●ツチヤニボンド(1st)
亀坂英(guitar), 土方雅哉(drum)
●ツチヤニボンド2nd
亀坂英(guitar), 波照間将(drum), 渡部牧人(bass)
それがこれ。
日野皓正クインテットによる映画『白昼の襲撃』のサントラCDです。
映画は1970年に東宝で公開。
監督は西村潔。
キャストに、黒沢年雄、高橋紀子、緑魔子ら。
と、ここまで書きましたが、この映画未だにソフト化されない幻の映画。
実は衛星で放送されたことがあるらしいんですが、全然知りませんでした。
この映画が注目される理由はひとえに音楽を日野皓正が担当しているからでしょう。
日野皓正のこの時期と言えばレイバンのサングラスをかけ、
「ジャズ」から飛躍し時代の寵児として活躍していた時期です。
1969年には名盤「HINOLOGY」を発売しています。
1. ライク・マイルス
2. エレクトリック・ズー
3. ハイノロジー
4. デュープ
ジャケがもう悶絶ものに格好いいですが、LPだとダブルジャケットの見開き部分に掲載されている写真もものすごく格好良いです。綴じ込みのピンナップが残っているものは少ないですが、このカラーピンナップも凄く格好良い。「これは人気出るわ」と思わず納得してしまうイケメンぶり。
この頃はジャズとロックの他流試合も盛んで、4曲目の「デュープ」はあのフラワー・トラベリン・バンドとのコラボシングルのB面に収められていた「ドゥープ」の、日野皓正オリジナルバージョンを収録。
シングルのジャケ
YOUTUBE
(おそらくFTBからは石間のシタールとジョーがボーカルで参加。日野側からはドラム/ベース/管楽器が参加したものと思われます。)
このようにノリにノッている時期のものが悪いわけがなく、
この映画『白昼の襲撃』からは7inchがカットされリリースされています。
このタイトなリズムにゴキゲンなリズムが、現在DJによってプレイされ、
和モノ/JAZZ FUNKのクラシックとしてスピンされ続けていたりします。
(そして、ようやく本題ですが)
その『白昼の襲撃』のサントラがリリースされたのです!
これを事件といわずなんといいましょう!
当時はサントラのLPはリリースされておらず、
それもあってこのリリースは衝撃です。
インフォ
1970年東宝映画(監督・西村潔、出演・黒沢年男、緑魔子、岸田森、ほか。音楽・日野皓正)のオリジナル・サウンドトラック・マスターテープ(6ミリ)の初商品化(LPの発売はなし)。この映画よりは日本コロムビア(タクト原盤)より69年発売されたイメージ・シングル「スネイクヒップ」が、折からのヒノテル・ブームの中、異例の大ヒットを記録(同曲は後年レアグルーヴ・ブームで、“和製ジャズ・ファンク/ジャズ・ロックの金字塔”など再評価)。60年代乗りに乗る日野皓正クインテット(日野元彦、村岡建、日野皓正、稲葉国光、鈴木宏昌)の記録、大発見となります。まさにこの時代、この時期、皆様ご期待イメージどおりのクールなエレピとトランペット、DOPE!
監督・西村潔は「野獣死すべし」(1959)では黛敏郎、「豹は走った」(1970)で佐藤允彦、「ヘアピンサーカス」(1972)で菊地雅章を起用するなどジャズを効果的に使うことで知られている。本作は、音楽と映像が見事な結合を見せた傑作です。
メンバー
日野 皓正 (trumpet)
村岡 建 (tenor)
鈴木 宏昌 (el-piano)
稲葉 国光 (bass)
日野 元彦 (drums)
曲目
01.タイトルバック(01:52)
02.オン・ザ・コーナー(スネイク・ヒップ)(06:38)
03.スーパーマーケット(02:52)
04.海(01:27)
05.ピストル(03:13)
06.電話(01:27)
07.タクシー(01:26)
08.足音(00:35)
09.ブルース(00:39)
10.仲間(03:07)
11.桟橋のトランペット(01:48)
12.深夜の街(01:50)
13.ジョニーの船(02:01)
14.ゲッタウェイ(12:18)
※1969年9月録音
注目すべきは二曲目「オン・ザ・コーナー(スネイク・ヒップ)」。いわゆる「スネイク・ヒップ」なんですが、時間に注目してください。なんと「6分38秒」です。そうシングルカットされたものは「3分30秒」ほどでしたが、約二倍の長さになっているではないですか!聞いてみるとこれがまた驚き!全くの別テイクです!コンパクトにまとまったシングルとは若干異なり、各人のソロがたっぷりと聞くことが出来ます。優劣はつけられませんね。全盛期の日野クインテットの別演奏が聞くことが出来るというだけで、もう十分に貴重です。
三曲目の「スーパーマーケット」と題された曲も、これはシングルのB面に収録されていた「白昼の襲撃のテーマ」と同じ曲。ただこちらもなんと別テイク!こんなの残されていたんですね。ただただ驚くばかり。こちらは2分52秒で唐突に終わりを迎えてしまいます。残念。
他はサントラということもありちょっとした小曲が並びますが、5曲目の「ピストル」はずっとドラムがハイハットを刻み続けていて、そこに同じフレーズをたんたんと弾くベースが入り、エレピが暴れる、さながらヒノテル版「イン・ア・サイレント・ウェイ」。これには思わずうなりました。
6曲目はR&B風。7曲目は6曲目はよりノリのいいアップテンポなR&B風。いずれも1分半と短いのが本当に残念。もっと聞きたくなります。
そして最後14曲目「ゲッタウェイ」。12分の演奏です。最初はちょっと静かなフリーぽい感じから入り、じょじょに熱を帯びて、ながーいヒノテルのトランペットソロが!日野元彦のタイトなドラミングに、コルゲンのうねるエレピ!これは相当格好良い!この映画を観た方が書くにはこの曲はクライマックスの銃撃戦(があるらしいです)の部分で使われているらしく、それも納得の白熱の演奏。
聞き終えると、その濃密具合におもわず「ふぅ~」とため息が出てしまいますが、それ位貴重でかつ素晴らしい大発掘アルバムです。サントラファン、和ジャズファン、ジャズ・ロック・ファン、ヒノテルファン、和モノ/レア・グルーヴファン、DJ諸氏、色んな方にアピールできる/是非聞いて欲しいアルバムです!
※どうせならシングル盤の「スネイクヒップ」と「白昼の襲撃のテーマ」も収録して欲しかったですが、この二曲は上記の「HINOLOGY」の紙ジャケのボーナストラックとして収録されています。
※映画の本編には日野皓正クインテットの演奏する姿も収められています!当時の動く映像は日本のロックでもジャズでも貴重なので、本当にソフト化して欲しい一本です!私はイベントで一回だけその動く部分だけを見た事がありそのあまりの格好良さに卒倒してしまいました。
※マスタリングは、ゆらゆら帝国で有名な中村宗一郎氏が手がけているようです。
の特集から今回は「都落ち」を。
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牟田憲司 ギター(グレッチ=ロック・ジェット)ボーカル
堀内寛昭 ギター(リッケンバッカー)、ボーカル
津田一矢 ベース(カール・ヘフナー)、ボーカル
山本博士 ドラム(パール=プレジデント他)
以前京都に69(シックス・ナイン)というビートルズ・ナンバー専門のバンドがあったが、このバンドは71年の末に解散してしまった。しかし堀内君のもとに九州にいた津田君からバンドを作ろうという熱心な便りがあったのをきっかけに、72年の初めにグループを結成。その年の夏には牟田君が桑田って現在の編成になった。その後京都を中心に活躍してきたが、東京でも吉祥寺のOZや、大学祭などで演奏することがある。今年の4月21日には京都でリサイタルを開き、好評だった。
レパートリーは初期のビートルズ・ナンバー中心だが、最近はオリジナルも多い。ビートルズのたどった軌跡をたどりたいとうのが、グループの願望だそうである。いわゆるロックンロールのバンドとは、多少のニュアンスのちがった存在のようだ。
=============
「村八分」と同じくらい強烈なインパクトをもったバンド名「都落ち」。
最初に知ったのはラリーズ聞きたさに入手した「OZ DAYS LIVE」。
かつて吉祥寺にあったロック喫茶「OZ」が閉店に際して作られた
「OZ」店内でのライブ盤で、二枚組みのレコードが茶色い袋に入った仕様。
オリジナルは激レアで、かつて中身はオリジナルで外袋はパイレート盤というものがディスクユニオンで売られていました。どうやら注文が入ってから外袋を用意していたようで、中身が残っていたそうです。
今は海外製のブートが、プラケ盤/紙ジャケ盤で広く出回っているので
持っているかたも多いのではないでしょうか。私もそんな中の一人です。
二枚組みの収録内容はこちら。
A面:アシッドセブン/都落ち
B面:南正人
C面:タージ・マハル旅行団
D面:裸のラリーズ
都落ちはA面で聞くことが出来ます。
最初聞いたときにはこの時代にこんなガレージバンドいたの?という感じでした。
その他の情報が全くなく後にこのニューミュージックマガジンを手に入れて再度びっくり。
1970年代といえば海外の英米のロックに追いつこう、一方で日本語を用いた日本ならではのロックを、としのぎを削っていた時代にまさかビートルズの格好をして活動していたグループがいたとは!名前から泥臭いブルースロックを想像していたのでかなりのギャップです。
なんとこのグループの当時の映像も今はYOUTUBEで見る事ができます。
98年には再結成もしているようでこれも二曲YOUTUBEで見る事ができます。
やはりこの中で当時の映像は非常に貴重かと。
この中で当時のライブのチラシが映し出されますが卒倒もののラインナップですね。
再結成の映像をみると上手くエッセンスを取り入れてオリジナルにしたててます。
1973年といえば「バッド・ボーイズ」も「MEET THE BAD BOYS」でLPを出しているんですよね。
ということはこの時代に後期のニューロックぽいビートルズとは異なる、
初期ビートルズのコピーというのはありだったんでしょうかね。
そもそもキャロルも同時代ですし。
よくよく考えると当時のロックは長尺な印象ですが、だいたい大物の海外のロックバンドもアンコールでロックン・ロールをやっていたり、日本のバンドのクロージングもみんなでチャック・ベリーみたいなのも多かったと聞きます。
でも実際のところ、長髪族の多かったであろう当時のコンサートで、ビートルズの衣装を着た彼らはどういった評価を受けていたんでしょうか?非常に気になります。
色んなバンドを追っていくとその時代の多面性が見えてきて面白いです。
こんな写真もありました。
ピックアップして何度か更新していきたいと思います。
1973年の7月号に「マガジンが見つけた19の実力派グループ」の特集がそれ。
まずはチャー在籍のバッド・シーン!
この特集、なかなか見たことがない写真が使われておりそこも見ものの一つですが、
このバッドシーンもその一つではないでしょうか?
一番奥がチャー氏だと思うんですが、どうでしょうか?
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金子光則 ボーカル(シュアー)
CHAR ギター(フェンダー=ストラトキャスター)
成瀬ヒロ ベース(フェンダー=ジャズ・ベース)
長谷川康之 ドラム(ヤマハ特注)
長谷川君が慶応高校の仲間3人と金子君でバンド結成したのが71年の2月。途中メンバー交代が何度かあって(ギターとベース)今年の4月に現メンバーになった。成瀬君意外の3人はまだ学生。コンサート活動は、学園祭、文化祭を中心にOZ、ジャンジャンなどへ出演してきた。ステージでは日本語のオリジナルがほとんどだが、メンバー全員がカクタス、というよりもティム・ボガード、カーマイン・アピスにはまっていて、時々そのコピーもやる。ステージ上のアクションもハード・ロック・グループの割にはかなり派手で見せることもかなり考えている。一応まとまってはいるがギターをはじめまだこれからといった感じ。今年8月にキングから初のシングル盤A「すべてがわかる時」B「ロックン・ロールをぶっとばせ」が出る。
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よく知られたチャーのバンド活動としては初期の「バッド・シーン」。自身が参加したバンドでの発売された音源はこれが初。ベースの成瀬ヒロはもちろん「鳴瀬喜博」。ドラマーの長谷川康之は近田春夫&ハルヲフォン、カルメン・マキ&OZ などで後に活躍した方。
今考えてもすごいメンバーが揃ってます。
それにしてもまだまだこれからのバンドとはいえ、
チャーを掴まえて「ギターをはじめまだこれから」
という記述は後から読むと面白いですね。
カクタスのカバーやステージ・アクションが派手だったという記述も
非常に想像力をかき立てられます。どこかにLIVE音源残ってないんでしょうか。
音源自体は結局シングル一枚しか出せず仕舞い。
A面/B面とも1999年発売のオムニバスで聞くことが出来ます。
オムニバス
『ニューロックの夜明け 番外編9 キング・ニューロック・シングル集 ファンキー・ダッコNo.1』
1. FUNKYダッコNo.1(ハルヲフォン)
2. MORE FUNKYダッコNo.1(ハルヲフォン)
3. 恋のT.P.O(近田春夫&ハルヲフォン)
4. プラスチック・ムーン(近田春夫&ハルヲフォン)
5. きりきり舞い(近田春夫&ハルヲフォン)
6. ロキシーの夜(近田春夫)
7. 闇にジャックナイフ(近田春夫&ハルヲフォン)
8. すべてがわかる時 Out of Time(BAD SCENE)
9. ロックンロールをぶっとばせ(BAD SCENE)
10. 続・東京ワッショイ(遠藤賢司)
11. ルイのテーマ(遠藤賢司)
12. 月経(山平和彦)
13. 大島節(山平和彦)
14. さすらいの唄(唐十郎)
15. アメニモマケズ(サラ&メロディ)
16. ヤギブシ・ラットマン Legend from Ratman(サラ&メロディ)
17. 私の恋人さん(ベイビー・ブラザーズ)
18. 母さんのいびき(藁人形と五寸釘)
19. 下っ端(金玉(こんぎょく))
20. 蒸気機関車(金玉)
21. からっぽの世界(小林啓子)
このアルバムの8曲目と、9曲目で聞くことが出来ます。
このCDは他にも聞き所満載なので興味ある方は是非どうぞ。ただ残念ながら廃盤です。
バッド・シーンの音源がこれ以降のなにかに収録されたということは確かないと思いますが、
情報あいまいなので間違っていたらご指摘いただければと思います。
ちなみに今回初めて「長谷川康之」で検索をかけたところ、
ご自身のブログがあることを知りました。
「元ちょいワルオヤジのお茶目な本音ブログ」
面白いブログですが、その中の「青春時代」は特に当時の音楽のことやご自身の生活のことが書かれてあったりして非常に興味深いです。(この記事の中にTOPの四人の写真もありましたね。やはり一番左がチャーでした)是非ご一読を。
日テレの朝の番組「ZIP!」に「MY MORNING PRAYER」という曲を提供していますが、「Ray Of Hope」も調べたところ「希望の光」と訳せるようで、我々に力をくれるアルバムになることは間違いなさそうです。
欲をいえば、ファンは昔のような熱いヤマタツを待っているとは思いますが、タイアップの多さは仕方がないかもしれません。
前回の時も告知は出ていた『JOY1.5』の方も無事に付くそうなので、ファンは初回限定盤がマストですね。
そしてツアーも決定!
全国ホールツアーが今秋よりスタート予定らしいです。
昨年のツアーの時にお話されていたライブハウスでのライブはやはりなくなってしまったのでしょうか。それなら凄く残念ですが、ツアーをやってくれること自体嬉しいので、いつか実現して欲しいライブとして期待しておきましょう。
色々今後情報解禁となってくると思うのでファンは目が離せませんね!
山下達郎
Original New Album
『Ray Of Hope』(レイ・オブ・ホープ)
2011年8月10日(水)リリース
[収録曲]
・愛してるって言えなくたって (TBS系ドラマ 日曜劇場「冬のサクラ」主題歌)
・街物語(まちものがたり) (TBS系ドラマ 日曜劇場「新参者」主題歌)
・希望という名の光 (映画「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」主題歌)
・HAPPY GATHERING DAY (ケンタッキー40周年記念テーマソング)
・僕らの夏の夢 (アニメーション映画「サマーウォーズ」主題歌)
・ずっと一緒さ (フジテレビ系ドラマ「薔薇のない花屋」主題歌)
・Never Grow Old (三ツ矢サイダーオールゼロCMソング)
他、全11~12曲収録予定
【初回限定盤】ボーナスディスク「JOY 1.5」付き: ¥3,500-(税込)
【通常盤】¥3150(税込)
<初回限定盤>
山下達郎のライヴの魅力を詰め込んだファン必須ライヴアルバム『JOY』から20年。
『JOY-2』発売への期待が高まる中、1985年~1994年までの秘蔵ライヴテイク7曲を収めた『JOY1.5』が付いたスペシャル・パッケージ。
先日とんでもない映像がyoutubeで公開されました。
それがこのザ・ダイナマイツの「バラと悪魔」のプロモーションビデオ!
しかも出自はfjorecordsということでオフィシャルでの公開です!
そもそもGS自体あれだけのブームであったのに、こと映像というと基本的に映画出演時のものしか残っておらず、映画に出演できたGSというのも限られているため、このような形で残されているのは奇跡といっていいのでは?
それにしても皆若い!でもしゃべり方は老けている(笑)
山口冨士夫氏の若さ、そしてストラト(!)を弾く姿が悶絶ものですが、
個人的には瀬川洋の格好良さに男として惚れ惚れしてます。
もてたんだろうなー(笑)
これは後世に残すべき貴重な映像です!