サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

裸のラリーズ関連ですごい音源でました!「 OZ BAND / CASSETTE 」

2022年09月22日 01時18分13秒 | 邦楽
何日か前からTWITTERで発売情報を目にしていて、100枚限定ということで早速購入してみました。

100枚だからなのか大手では扱っておらず、調べた限り2店舗で扱っているようでした。

詳しくは下記のインフォをご覧いただくとして、裸のラリーズ関連でこういった音源がリリースされるのは珍しいですし、大変喜ばしいです。

75年の練習音源ということですが、聞いた感じではおそらくラインではないと思いますが全パートしっかり聞こえて音質は予想以上に良好です。若干こもり気味です。またボーカルが若干遠いです。ただしボーカルメインというよりは長尺ジャムのような感じなので、それにより印象が大きく変わるものではないです。

しかしあるところにはあるんですね、こんな音源が!日本のロックの正史では決して表にでてこないですが、メジャーシーンの裏でどういったバンドがいたのか。すごく重要です。

で、肝心のOZ BANDですが、大きくくくればサイケ系ですが、ラリーズみたいな感じではなく、また暗いドロドロ系ではないです。アメリカンロック〜グレイトフル・デッド系のサイケロック。実際にデッドのMr.Charlieもカバーしてます。

というとめんたんぴんが同じ系譜あたると思いますが、それよりはもっとルーズな感じです。

今自分自身がデッドにハマっているので、これはすごくよいです!

実際のCDの写真貼っておきます。





ペーパースリーブ仕様でシュリンクパックされており、中にはCDが内袋なしで入っていました。帯や解説の類いはありません。


これを書いている22年9/21時点では売り切れになっているみたいですが、気になる方はお早めにチェックしてみてください。


↓以下インフォメーション
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凄いのが出ました!70年代、東京のライブハウス吉祥寺 “OZ”のハウスバンド “OZ BAND”の初フルアルバム!

格好イイです!凄いのが出ました!70年代、東京のライブハウス吉祥寺 “OZ”のハウスバンド “OZ BAND”の初フルアルバムが遂に登場!”裸のラリーズ” のリズム隊としても知られる ”高田どろんこ清博&三巻サミー敏朗” がラリーズ加入前に、OZで出会い結成/活動していたバンドの貴重音源となります!サイケデリックジャムな1曲目から最高に格好イイですね!それから、ニッティー・グリッティー・ダート・バンドでお馴染みの「Will The Circle Be Unbroken」やグレイトフルデッドの「Mr.Charlie」も取り上げていますよ!演奏の空気感/風合いが本当に素晴らしく、サイケデリック、ロックンロール、カントリー、フォークを内包した音楽の旨味が凝縮されているような音の佇まいに魅了されてしまう傑作です!ちなみに、本作は2014年にベルギーのSLOOWTAPESからリリースされた限定7インチに一部抜粋収録された音源の完全版となります!1975年 “花まつり”ライヴ出演に向けた練習音源を収録(録音 : 福生ジャパマハイツ)!必要最小限のレストア以外のマスタリング作業は一切行わず、可能な限り ”カセットそのまま”の質感を残し製作したとのことですが、カセット質感の良さのみならず、音に何かが宿っているような格好良さがありますね!限定100枚!大推薦!




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