サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

岡田史子 / ダンス・パーティー

2009年09月25日 00時10分00秒 | その他
妻の本棚から拝借。

前知識なく読みましたが、この人凄い!

心の闇があるに違いないようなそのダークさ。

その反対にあるような処女さもあわせ持っていて。

アメリカン・ニュー・シネマのようなアン・ハッピーさ。

そしてガロに載ってるかのようなシュールさがあり。

この感覚はどこか、学生運動の熱い時代と、
そしてその後のしらけの世代のような、
熱さと冷たさの同居する不思議な世界。

決して好きにはなれないんだけど、
不思議と気になるその絵とストーリーの展開はちょっと病みつきになりそう。

※よくよく調べたら、やはりガロやCOMにも掲載していたようですね。
 このマンガの出典も男性誌が多いようだし。