サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

Led Zeppelin / Summer Of '69

2009年09月22日 00時36分26秒 | LED ZEPPELIN
ツェッペリンの沢山あるLIVE音源を大半集めるも、
それでもコンプリートとは行かずなかなか道は険しいです。

その中でなかなか手に入らなかった一枚がコレ。
「Summer Of '69」(rubber dubber)

1969年8月8日、アメリカはsan bernardinoでの公演。
対バンはジェスロ・タル。

この音源自体はEmpress Valleyの何かの二枚目にボーナス・ディスク扱いでついていたのは知っていましたが、ブーポイでイマイチという評価が下っていたためオリジナルで探そうと思っていた次第。

CD自体はこのタイトルでしか出ていないと思います。

01.Train Kept A Rollin'
02.I Can't Out You Baby
03.I Gotta Move
04.Dazed And Confused
05.White Summer
06.You Shook Me
07.How Many More Times

セットリスト自体はこの時のアメリカ・ツアーと同じですが、
3曲目の「I Gotta Move」は2曲目でジミーの弦が切れてその交換中他の三人のメンバーが即興で披露しているものですが、プラントはハーモニカも吹いて3分ばかりの演奏となかなか気合が入った珍しいテイク。

そしてこの音源の特徴はなんと言っても
「ジミーのギターしか聞こえない」ということ。

ギターアンプの前で録音したのか、とにかくギターの音しか聞こえません。
静かなパートだとプラントの声が聞こえたりしますが、バンドサウンドの時は全然他のパートが聞こえません。普通の方には全くもっておすすめ出来ない音源ですが、マニアになってくるとこういう音源こそ面白かったりします・・・

しかしこういう音源でこそ分かるものがあり、やはり非常にテクニックであるかと思えば、その反面相当ギターの歪みが激しく荒い演奏だったりもします。ある意味ギタリストなら必聴音源ともいえます。

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