どういう事か?
主権がどうのこうのと言うより、
ヘゲモニー(支配権)優先の国際政治現実・・・!
というより、
ドゥテルテの「知らんぷり容認」か?
「認めた」となると、
アメリカのヘゲモニー(支配権)に屈したことになる。
ダーイシュ(IS)は元はと言えば、
アメリカ株式会社の国際支店である。
それが中東支店の壊滅状況から世界にばら撒かれている。
そのフィリピン支店とも言うべきミンダナオダーイシュ(IS)だ。
同じイスラムの皮をかぶることは出来ても、
大義もクソもあったものではない。
ほとんど、
厄介者に過ぎないお荷物だから、
「トランプさんよ、始末をつけてくれ・・・!」
という程度のものではないだろうか?
こっちは「知らんぷり・・・するぜ!」という雰囲気だろう。
イランでもダーイシュ(IS)テロが勃発した。
ドイツでもイギリスでも・・・
ダーイシュ(IS)テロのオンパレードである。
ほとんど末期的拡散の状況だ。
テロ支援国家カタールは
中東の多くの国で断交を突き付けられた。
イランとの結託を疑念された趣があるが、
定かではない。
だから、
イランでテロの実行はその払拭か?
天然ガスが地下で通じているように、
テロリズムは地下で通じているのだろう・・・。
ともかく、
政治的建前(ポリティカルコレクトネス)よりも、
ヘゲモニー(支配権)優先と言う感じである。
国際政治現実の状況である。
王道より覇道が優先である。
それは、
国家間でも言えるし、
テロリズムとなれば、尚更国境がない。
ミンダナオ島のマラウィ市にアメリカの特殊部隊が派遣されたと伝えられている。ここは5月23日にマウテ・グループやアブ・サヤフ、つまりダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)とつながる武装集団が制圧し、ロドリゴ・ドゥテルテ政権は同島に戒厳令を敷いて制圧に乗り出した場所。フィリピン政府から要請に基づいてその作戦にアドバイするとアメリカ大使館は説明しているのだが、ドゥテルテ大統領はアメリカ側に支援を頼んでいないとしている。 ダーイッシュの背後にアメリカ、イギリス、フランス、トルコ、サウジアラビア、カタール、イスラエルといった国々が存在していることはフィリピン政府は承知しているはず。ここにきてトルコやカタールが離脱しているが、アメリカ、イスラエル、サウジアラビアの枢軸に変化はない。 リビアやシリアで何が起こっているかを見れば、ダーイッシュを口実にしてアメリカ軍が侵略していることを知る人は少なくない。もしドゥテルテが本当にアメリカ側へ助けを求めたのだとするならば、フィリピン政府はアメリカに降伏したことを意味するが、そうしたことはないだろう。 今回、ダーイッシュがマラウィ市を攻撃したのはドゥテルテ大統領がロシアのウラジミル・プーチン大統領と会談していたとき。その会談では、経済の結びつきを強めるだけでなく軍事的なつながりを強化し、訓練の実施、情報の共有などでも合意していた。 すでに中国との関係を修復、ロシアとの関係を強めようとしていた最中のダーイッシュによる攻撃だ。中国やロシアとの関係を強めるドゥテルテ政権を脅し、フィリピンを不安定化させ、アメリカがヘゲモニーを再び握ろうとしているのだろう。【転載終了】
Philippines' President Rodrigo Duterte answer questions during a press briefing after awarding wounded soldiers, who fight against the insurgents of the Maute group, which has taken over large parts of the Marawi city, during his visit at the military camp hospital in Cagayan De Oro, Philippines June 11, 2017. REUTERS/Romeo Ranoco
Philippine President Rodrigo Duterte said on Sunday he was not aware the U.S. government was providing assistance to government troops in its battle against Islamist militants in a southern city.
Duterte also said he "never approached America" for help.
"I am not aware of that until they arrived," Duterte told a media briefing when asked about U.S. support to fight the pro-Islamic State militants in Marawi City.
U.S. forces were providing the Philippines with technical assistance, but they had no "boots on the ground", the Philippines military said on Saturday.
(Writing by Karen Lema; Editing by Robert Birsel)【元記事参照終了】
【Ping仮訳開始】※そのママ
フィリピンのドゥテルテは、マラウイのイスラムに対する米国のサポートを認識していない
フィリピンのロドリゴドゥテルテ大統領は、マラウイ市の大部分を引き継いでいる maute グループの武装勢力と戦う負傷兵を授与した後、プレスブリーフィング中に質問に答える、カガヤンデオロ、フィリピン6月11日、2017の軍事キャンプ病院での訪問中。ロイター/ロミオ ranoco
フィリピンのロドリゴドゥテルテ大統領は日曜日、彼は米国政府が南部の都市でのイスラム過激派との戦いで政府軍への支援を提供していた認識されていないと述べた。
ドゥテルテはまた彼が助けのために「決してアメリカ」に近づかなかったことを言った。
"私は彼らが到着するまでのことを認識していない、" ドゥテルテは、マラウイ市のプロイスラム国家武装勢力と戦うために米国のサポートについて尋ねたときにメディアのブリーフィングを語った。
米軍は技術支援でフィリピンを提供していたが、彼らは "地面にブーツ" を持っていた、フィリピン軍は土曜日に言った。【仮訳終了】