飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

米ロの離れ業・・・?! あり得る話だな・・・!

2017-04-24 19:08:24 | ドナルド・トランプ

既報であるが、
やっぱり、シリアトマホーク攻撃はヤラセである?!
マティス国防長官が、
敢えて「毒ガス攻撃はシリア・・・」と念を押すのも、
ネオコンに対する配慮か?!

 

敵を欺くには「味方(内なる敵)」を欺け」というのは、

兵法の常道である。

内なる敵と言うのは、

ネオコンや政府機関に巣食うパラサイト(寄生虫)共であるから、

トランプでなくとも同じ戦法を使ったであろう。

とにかく、

偽旗戦法が横行しているから、

誰もその手に乗るのは小学生以下である。

 

毒ガス攻撃がアサド陣営とするのは、

非合理である。

今は勝ち戦をしているのはロシアに支援されたアサド陣営である。

この期に及んで、

非難必然の毒ガス攻撃などする必要があるのか?

単純な道理である。

それを見抜けないのは、

見抜けないのではなく黙殺しているのである。

 

2013年の毒ガス疑惑は反政府武装勢力と判明している。

未だに否定するのも居るが、

頑迷な戦争屋勢力に加担する一味で、

今でもそう断じているバカさ加減に呆れる。

そんな事では、

真の戦略決定は出来ないだろう。

当時の反政府勢力の多くは今ではダーイシュ(IS)に合流した。

CIAに投じた何百億ドルの支援資金はフイになった。

 

フイになったのではなく、

そうなることを承知で支援したのである。

今更、反政府勢力もダーイシュ(IS)も同じ貉であることは

知れている。

そのことを蒸し返しても埒が開かないので、

その口車に載せてトマホークを撃ちこんだ。

ネオコン宥めと北朝鮮・中共に対するブラフである。

一石二鳥の大芝居である。

返す刀で、

使い物にならない モアブ(MOAB - Mother of All Bombs GBU-43/B)

在庫処分も兼ねてアフガンのCIAダーイシュ拠点を粉砕した。

これで一石三鳥である。

 

実はMOAB(Mother of All Bombs)ならぬ

FOAB(Father of All Bombs)がロシアには存在する。

爆風爆弾ならぬ気化爆弾である。

MOABが非核世界最強爆弾と言うのはウソで、

ただ通常爆弾(TNT火薬)を重くしただけの大型爆弾で、

違うのは制御と空中破裂爆弾であるということだ。

気化爆弾は、

気化性燃料を空中散布し、

同時に発火させるという優れモノで方や真空爆弾とも呼ばれている。

Father of All Bombs (FOAB)

World's most powerful vacuum bomb having shockwave with the power of a nuclear bomb. Successful tests show its effectiveness and capabilities are comparable to nuclear weapons.Use of this bomb doesn't damage or pollute the environment (without any kind of radioactive fallout), like a nuclear bomb would.Also known as the vacuum bomb, it uses a fuel-air explosive more powerful than TNT.
衝撃波を持つ世界で最も強力な真空爆弾。 成功したテストは、その有効性と能力が核兵器に匹敵することを示しています。この爆弾の使用は、核爆弾のような環境を損なうことも(環境に有害なものもありません)、汚染することはありません。 TNTより強力な燃料空気爆発物。

 

しかし、

脅しに用いるならばそれなりの効果があったであろう。

ロシアがMOABに対抗して、

FOABを作った。

少し遅れること2007年である。

 

強力爆弾と言うなら、

今では多種多様ある。

小型でも強力な破壊力をもつ幾つもある。

それらについては割愛するが、

又、折を見て・・・。

 

偽旗を繰り返し、

世界を戦争に追いやる

詐欺師どもが横行する以上、

それを駆逐する側も賢くある必要がある・・・。

さて、

プーチンさん、

トランプさん、

世界の悪党ハザールマフィアの悪知恵を出しぬくことが出来るか?

興味はこの観点に尽きる。

 

【転載開始】

ロシア製の方が精度が高いと言いたいのか? 米ミサイルは半数以上が「標的に当たらず」と露国防

7日、地中海の米海軍駆逐艦からシリアに向けて発射された「トマホーク」(AP)
7日、地中海の米海軍駆逐艦からシリアに向けて発射された「トマホーク」(AP)

 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は7日、米軍がシリア中部のシャイラト空軍基地に向け発射した59発の巡航ミサイルのうち、同基地に到達したのは23発にとどまり、残りの36発がどこに命中したのかは「分からない」と発表した。米軍の攻撃の精度が低いと主張する狙いがあるとみられる。

 ロシア国営テレビは同日、攻撃を受けた基地の状況を中継し、滑走路は損害を受けていないと報じた。一方、基地周辺住民に死者が出ているとも伝えており、米軍の攻撃が非効率だったと強調する内容になっている。

 コナシェンコフ氏はまた、米軍による攻撃の後、シリア国内でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)などの攻勢が強まったと主張し、米軍の攻撃がISなどとの「同意」のうえで行われていないことを願うと述べた。(モスクワ 黒川信雄)【転載終了】

 

 

【転載開始】

2017-04-18 18:00:00

テーマ:
59発の米ミサイルによって攻撃された一日後、シリア空軍基地は依然として機能しており戦闘機が離陸している
by Bill Palmer
昨夜、ドナルドトランプが米軍に59発のトマホークミサイルをシリア空軍基地に発射するよう
命じた直後に、MSNBCはどのミサイルも滑走路を目指してはいなかったと報道した。私は、これがトランプの攻撃はすべてショーのためのものであり、シリア大統領アサドやシリア内のロシアの利益に損害を与えないように意図していたものと想定している。確かに、ロイターは我々が話すように、基地は依然として機能しており、航空機が発進していると今日も報道している。
これは一時間前のロイターニュースのツイートはすべてを語っている。「ちょうど今、シリアの戦闘機は米国によって攻撃された基地を飛び立ち、ホムスの田園地帯の攻撃をしている-人権のためにシリアの観測所」
米軍は、敵の航空軍基地を無効にする唯一の方法は滑走路を破壊することであることは十分知っている。さもなければ、敵は容易に反転攻勢ができ、破壊されなかった飛行機を飛び立たせるか、あるいは代替機を持ち出して飛び立たせる。米軍がそのような意味のない非効率な攻撃を昨夜に行った唯一の理由は、滑走路を破壊するなと命じられたためと思われる。

何故、ドナルド・トランプはシリアの基地の滑走路をそのまま残せと命じたのでしょうか?唯一のもっともらしい理由は、アサドとロシアがそれを望んでおり、トランプは彼らを幸せにしたいと思ったからだ。CNBCは米国は実際、シリアの攻撃についいて事前にロシアに話していたと報道している。また、ワシントンポストはロシアはトマホークを撃墜できるシリアの場所に地対空ミサイルS-400を持ち込んだと報道しているが、ロシアは昨夜それは使わなかったと否定した。
だから、米軍はその目標の空軍基地になんの実被害も与えるつもりがない、大量かつ爆発的な軍事行動をいつ実行するのか?そして、だからロシアは後ろに座ったままで、それが来ることが分かっているシリアへの軍事行動に対してその密接な同盟者シリアを守らないのか?最も論理的な理論は、私が昨夜に同意した同じことである:ウラジミール・プーチンは、全ての離れ業を指揮していたので、シリアへの攻撃は無害であることを知っていた。【転載終了】