CIAのことだろう・・・。
あり得る話である!
トルコは旧東西陣営の要、
今は、対ロシア戦線の橋頭保である。
SU-24撃墜と言い、
対立を構築したいグローバリストに取って、
トルコは南の「ウクライナ」だ!
プーチンロシアが、
電撃的にシリアのダーイシュ(IS)殲滅に乗り出した。
そして、
その戦果を誇った・・・。
ダーイシュ(IS)を創ったのはCIAを始めとして米国である。
G20を含む40か国以上がダーイシュ(IS)に資金提供を行っている。
トルコは略奪石油の流通ルートで、
暗に軍部の一部はそれに加担していた?!
そう観ることが出来る・・・。
それが破壊され、
相当に頭に来ていたということは容易に想像できる。
その分派が、
SU-24撃墜に駆り立てられたであろうことは想像だが、
流れからの洞察である。
一体、トルコは誰に与すれば良いものか?
一応、西欧自由民主路線の陣営として振る舞っているが、
その対立軸としてのソ連は解体されて久しい・・・。
そんな中にエルドアンAKPの台頭だ。
結局、エルドアンはプーチンに屈したのである。
SU-24撃墜を認め謝罪した。
ダーイシュ(IS)攻撃のための基地までロシアに提供する旨、
発表した。
これで何も起こらないというのがおかしいのである。
西欧自由民主路線から、
大きく舵を切った。
そして、
米軍(CIA)主導のクーデターが発生した。
当然の流れとは思わないか?
そして、
そのクーデターは失敗した。
バラ革命やオレンジ革命と称して、
旧東側諸国の西欧自由民主路線革命は頓挫した。
西欧自由民主路線というけれども、
実は主導しているのは、
ウクライナも含めて諜報機関とグローバリストである。
グローバリストと言うが、
広くは共産主義インターもそうであるし、
ナチズムも実はそうである。
国際金融資本もそうである。
その軍産複合体もそうであるから、
軍事機構はなべてそうである。
台頭するナショナリズムに屈したのである。
現在、
グローバリズムとナショナリズムが激烈な戦いを演じている・・・。
その事は随所で感じられる。
今に始まった訳ではないが、
最近の情況は、
NWOを主導するグローバリズムと、
それに抵抗するナショナリズムが激しく戦っている。
何故、そうなのか?
NWOは最終的に国境をなくし、
世界統一政府を作ろうとする動きなのだ。
世界支配計画といっても良いだろう。
その為に、
世界を混乱させカオスを実現する。
その極に、秩序を回復させ世界平和というまやかしの単一政府を樹立する。
これが単純に言ってNWOである。
国際主義といっても良いだろう。
その為に軍事・経済・政治・思想を軸に、
対立闘争を生みだしているのが現状である。
この矛先がトルコに向かったに過ぎないのだ。
というより、
トルコのナショナリズム台頭に押っ取り刀でクーデター未遂を行った・・・。
というところであろう。
見事に失敗した。
それらを画策したのはCIAネオコン=グローバリスト=国際主義=NWO、
という図式である。
当たらずとも遠からず・・・。
ウクライナとも同じだ。
【転載開始】
トルコのチャヴシオール外相は、同国で発生したクーデターの試みに、トルコ南部インジルリクの米空軍基地の軍人らが関与したと発表した。
なおチャヴシオール外相は、基地は業務を続けていると指摘した。
インジルリクは、米国の軍事基地で、米空軍とトルコ空軍が使用している。
なお先に伝えられたところによると、NATO諸国の航空機も置かれているトルコ軍のインジルリク空軍基地は、現地当局により、封鎖され、電気の供給も止められている。【転載終了】