発毛・育毛は男性の定番であったが・・・
昨今は、
女性の社会進出に伴い?!
急増する女性の薄毛!!
ストレスが原因か?
過度なダイエットが原因か?
男性ならば、一定の年齢に達すると、一つのキャラクターで通る話も、女性となれば深刻であろう。
<髪は長い友達ってうまいこと言ったよねさんより、拝借>
確かに、脱毛の最大の原因は、ストレスであることは分かっている。
しかし、
女性は、本来ストレスに強いと言われて来た。基本的に女性は、妊娠、出産などの強いストレスに耐えられる体質を保持していると言われている。
とは言え、社会進出が進むと、それまでにない人間関係や競争社会の影響が、これまでになくストレスとなっているのかも知れない。
ともあれ、女性にとって、髪は命である。その影響は、男性の比ではなかろう。
今回は、その原因の考察と、対処法について書いてみたいと思う。
女性の脱毛は、男性とは違って、全体的に薄毛になることが多いと言われている。その原因は、やはり、ストレスが最大のものであろうが、あまり、クヨクヨするのも良いことはない。寧ろ、ストレスを強めるからである。
平均的に頭髪は、約10万本あると言われているので、6~7年で生え替わるとして、年間、1万2~3千本は抜け替わると言うことだ。月に1000本抜けるというわけだ。毎日30本、3日で100本は抜け落ちる。
しかも、女性の毛髪は比較的長い。脱毛した量は、男性のその量に対して、はるかに勝る。そして、驚くのである。
一喜一憂するのは、寧ろ、毒である。
脱毛の原因は、生活習慣の乱れと、極端な減量(ダイエット)が考えられる。そして、過剰なヘアメイクも考えられるであろう。清潔が大切と言っても、シャンプーのしすぎと、正しいシャンプーのあり方が問われるだろう。
先ずは、シャンプー選びが大事である。そして、何よりも大事なのは、すすぎである。何回シャンプーしても問題はないが、すすぎが不十分だと、大切な頭皮を荒らしてしまう。頭皮は、言わば頭髪の畑であるから、荒れた畑では育たない。道理である。
シャンプーでどれが悪いか、と言うことは書かないが、先ず、洗浄成分である界面活性剤が問題だ。多くの界面活性剤は、石油系の合成界面活性剤が使われている。自然界には、多くの天然系の界面活性剤が存在するにも関わらずである。
その事については、後に回して、割愛するが、であれば、何よりもすすぎが重要となる。頭皮を荒らしては、育毛・発毛の真逆を推し進めることになる。
案外気が付いていないのは、毛髪の軋みを防ぐためにシリコンが多用される。シリコンは、毛髪を覆い、軋みは少なくするが、残る。毛髪をコーティングして、最初はよいが、毛髪を変質させる。又、大事な毛髪の排泄機能を阻害する。
洗髪するというのは、洗い流すことであるから、キューティクルに覆われた毛髪は軋むのは自然の結果で、汚れが落ちた証拠でもある。
よく汚れを落とすこととは、頭皮にも毛髪にも、新陳代謝を促す上で重要であるから、少々軋むぐらいが丁度良いのだ。
円形脱毛症に悩む女性は多い。近い例では、彼の山本太郎参議院議員の場合も、頑張りすぎているのだろう。
ほとんどが、急激なストレスが原因とされている。几帳面で、真面目な性格の人に多いとされている。ストレスから解放されれば、必ず、回復するものであるが、不安心理はそれを長引かせる。
これとよく似た症状で、抜毛症がある。文字通り、無意識で自分の毛を抜くクセである。就寝中や、ストレスを感じると気づかぬうちにそうしているのだ。爪噛みクセに良く似たものだが、これでも禿が出来る場合がある。
何れも、必ず回復する。
ヘアーダイ(ヘアーカラー)、パーマなども、過ぎると良くないのは当然だろう。特に、ヘアーカラーは、大切な毛髪の新陳代謝機能を阻害する。良い美容師さんの指導に従うのが良かろう。
とにかく、現代は髪が命の女性のヘアートラブルが激増している。その分、カツラや、部分カツラが大盛況であるのは頷ける。
ここで、少なくとも脱毛を防ぐ手段として基本的なことを書いておこう。
先ず、思春期に於いては、成長期であることを忘れず、栄養に気をつけることだ。無理な減量や、ヘアースタイルに気をつけることだ。ポニーテールなどは、長く続けると「牽引性脱毛症」などに繋がる場合がある。
成人すると、女性は妊娠・出産などストレスを迎える。又、人生に於いても、職場や結婚や岐路に立たされ、思い悩む日々がある。ホルモンバランスを乱しがちににもなろう。
薄毛・脱毛の悩みも多くなる。
熟年期になれば、特に女性には更年期を迎える。あるいは、中年太りから過度なダイエットに挑戦する向きもある。精神的にも不安定になりがちで、育毛の危険地帯である。栄養の不足は直接脱毛にも繋がる事を考えて、警戒すべきだ。
高齢期になると、閉経して安定するが、女性の人生は長い。平均年齢は、85歳以上であるから、人生の3分の1は残る計算である。『髪は、長~い友達』と言う、昔のコマーシャルにあったが、その通りである。
女性らしさには、何と言っても毛髪の美しさを無視しては成り立たない。男性は、年を取れば、丸禿でも貫禄という見方があるが、そうも行くまい。
その時、薄毛・抜け毛に特効薬はあるかと聞かれれば、応えに窮する。ある! と言えば大問題になるから言わないで置くが、あるかも知れない。あるとすれば、ストレスを緩和し、栄養を適宜選択的供給する物質である。
そんなものがあるだろうか?
そうとは断定出来ないが、古来、地球の宝物と言えば、腐植物質であるところのフルボ酸である。何故、『地球の宝物』と言われるか? それは、生命活動にとって切っても切れない物質だからである。
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生命活動にとって、もっとも基礎的な栄養素であるミネラル成分は、このフルボ酸を抜きにしては語れない。例えば、鉄分が生命にとって必須ミネラルと言われているが、フルボ酸鉄として初めてその威力を発揮する。
腐植土が、植物を繁茂させるには必須であるが、それは多くのフルボ酸を含んでいるからである。フルボ酸が豊富であれば、その土壌のミネラル成分が、均等に植物に取り込まれるからだ。
フルボ酸鉄が多くある海域には、海草が繁茂する。
これは多くの実験で、実証されている。毛髪にとって、身体は、地球のような存在だと考えられる。フルボ酸は、体内に0.02%存在する。しかし、近年、次第に減少している。環境破壊と共に地球に減少するに伴い、食物から摂取されるフルボ酸も少なくなっている。
それに引き替え、ストレスは年々増加する社会情勢である。
フルボ酸を体内に供給すれば、ストレスに耐え、必要ミネラルを十分に吸収することが可能だと考えられる。これが基本である。
フルボ酸が、発毛を促すとは言わないが、フルボ酸が十分な身体に、ストレスに耐え、ミネラルをバランス良く保つ働きが回復すると考えられる。今、求められているのはフルボ酸であると考えている。
元来、天然に微量しか存在しないフルボ酸が、日本人の手によって容易にバイオ発酵して得られる技術が発明されている。これは地球を救う朗報である。同時に、毛髪を救う朗報かも知れない。
同時に、人間の枯れた身体に朗報である。ストレスの多い時代の身体に朗報である。そして、ヘアートラブルに朗報であろうと確信する。実は、発毛・育毛の世界的権威であるDr.ミヤヤマが、その事に気づいたのは、発毛・育毛の研究によってであった。
そのメカニズムについて、既に何回か書いてきたので、それを参照されたいが、今回、敢えてそれを書いたのは、近年、女性のヘアーのトラブルが多発しているとの話題を取り上げたからである。
毛髪は、美容の要であることは、古来より変わらない。寧ろ、近年は、健康にとってさらに重要度を増している。様々な重金属や、化学毒が、身辺を脅かしているからだ。毛髪は、重要な器官でもある。それは、前にも書いたが、そうした有害ミネラルを排泄する重要な器官だ。
美容と健康のためには、『髪は、長~い友達』なのである。
それを守るのに、フルボ酸は重要な働きがある!
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