飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

逝ったマシュー君の天界からのメッセージ!!50

2011-10-19 19:47:09 | マシュー君

やはりあった、オキュパイ(占拠)ウォールストリートデモへの言及、
地下トンネルの爆破は在ったのだ・・・・。

しかし、核爆発ではないらしい!!
何れにしても、関心の有る事項の網羅的見解!! 



 さて、このマシュー君のメッセージを完全に信奉しているかと聞かれれば、そう言う訳ではない。大体、信奉などと言う概念は、持ち合わせていない。信奉するのではなく、検証しているのである。 

 

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<ニューヨークの公園で野宿するOWD参加者>


 その意味で言えば、この転載も50回目になるが、一貫して検証に値する内容である。というのは、この連載は50回だが、拙ブログの記事は、もう3000記事に近づいている。 


 良きにつけ、悪しきにつけ、それぞれのソースは違う。単一のソースに基づいた記事は書かないことにしている。そう言う意味で、ソースの違う内容が、たまたま、マシュー君のメッセージに於いて、語られているから、大いに注目をする訳だが、それぞれがメッセージに収束していくのは驚くべき事だ。


  だからといって、他人に見解を強要する意図はさらさらにない。自ら省みて、概念を共有する事にただ、ただ、驚いている。マシュー君のメッセージにはあらゆるソースに先んじて、その行く末を暗示したものがある。


 恐れ、あらゆる種類の汚染、宗教的教義、暴力、死刑と刑務所、男性優位、社会的身分制度、あらゆる生命体への残虐行為、マインドコントロールと偏狭な精神、欲望、嫉妬心、妬み、欺き、偏見、腐敗、有毒な化学物質と薬品、政治演説と役所仕事、むやみな破壊、病気、怒り、冷酷さ、差別、手前勝手と利己主義、不正直さ、軍事思考、兵器、依存症、ポルノ、ホームレス、奴隷貿易、メディアコントロール、独占企業のテーマは、その大半が本ブログのテーマだ。しかし、それはたまたまである。


 そして、それらを真実の追求の目で曝露していくことを、テーマとしていた。別に、マシュー君に荷担していた訳ではない。途中にマシュー君のメッセージに出会って、驚いたくらいである。


 それら行く末、消えていくと言うことは心強い。しかし、今、なくなっている訳ではないから、そう言われたとしても、それを信じて追求を止める訳にはいかない。故に信奉者ではないのである。


 オキュパイ(占拠)ウォールストリートデモについても同じだ。はっきりと見極めがついた訳ではないが、中にはスパイや扇動者も交じっているだろうが、全体としてはそう言った連中に主導されているとは見えない。


 テーマからして、ディスインフォーメーションとは断じきれないと観ていた。99%の目覚めの先駆けだろう。メッセージはそれを強化する。


 驚いたことには、地下トンネルの爆破だ。アレなどは、極めてマイナーな情報で、マスメディアが取り上げる情報ではない。が、実際にあったと確信している。それもいち早く言及しているのには驚いた。


 HAARPにせよ、ケムトレイルにせよ、これは他からの多数のソースで事実には違いない。それが最近、衰退した。とは言え、無くなった訳ではない。だから、注視している。残存勢力の残り火かと想いながらも、存在する以上、俄にマシュー君のメッセージを盲信している訳ではない。


 


 

【転載開始】金曜日, 10月 14, 2011

Genmorita   

マシュー君のメッセージ(50)

 

ウォールストリート占拠のJPG
(10月5日、アイダホ州ボイズ)

デモクラシーナウ」のメインホストであるエイミー・グッドマンが言っています。「平和を語るだけでは十分ではありません。それを信じなければいけないのです。でも、信じるだけでも十分ではありません。それに取り組まなければいけません。」


昨年12月18日にチュニジアの一人の女性がフェースブックで呼びかけた民主化運動から始まった”アラブの春”は、いまや世界中に飛び火しています。その様子をライブで伝えるサイト(http://www.occupytogether.org/actions/)もあります。アメリカではニューヨークから始まったOWS(ウォールストリート占拠)運動が全国的に勃発し始め、すでに4週間で全米1238市に広がっています。


私がいまいるハワイ島コナという小さな町でもこの土曜日にOWSデモが予定されているので、参加しようと思います。


こ の若者たちを中心にした世界的な運動が画期的なところは、まさに新しいデモクラシー(民主主義)の歴史的実験を経験していることです。まず、60年代の民 主革命運動のような旗を振るリーダーがいません。また労働組合などの組織や宗教団体も中心になっていません。あらゆるレベルの若者たちが自由に意見を述 べ、議論し、決定し、行動しているのです。そこには思想(イデオロギー)的背景は皆無です。そして何よりも、非暴力な行動に徹していることは注目に値しま す。


ウォールストリート占拠のJPG
(10月6日、テキサス州オースティン)

インタビューに、「なにかをしようと思って来たのではないわ。ただどうしても行かなければいけないと感じたから、とりあえずいくらかの小遣いとスリーピングバッグを持って来たのよ」と答える女の子に、私は何かとても明るい未来を感じてしまいます。


世界レベルで人々の意識が大きく変化しつつあるのは誰も疑うことはできないでしょう。


テレビや新聞は当初この運動を冷ややかに、あるいは若者たちの鬱憤(うっぷん)晴らしに過ぎないといったからかう調子で伝えていましたが、1カ月以上たった最近ではだいぶ態度も変わってきています。


”もしかしたら”、という雰囲気が全体に伝わって来ます。


この波と日本の反原発運動の波が重なる日も近いでしょう。


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マシューのJPG

2011年10月10日

ガイアのメッセージ、”アラブの春”、止めようのない変化の勢い、反対ではなく賛成の気持に集中する、集合意識、道先案内人として知識を分け与える、黄金時代の暮らし、自己発見、惑星配置、第四密度以降の肉体、テレパシー初心者への導き


1.  マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂たちからこころからのご挨拶をします。僕の母が秋分の日のメディテーションに参加し、聖なる金白色に輝く地 球のビジョンをこころに描いていると、「どうか私の言葉を記録してください」という声が聞こえました。以下のメッセージをあなたたちと分かち合うのは僕た ちの大きな歓びです。


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私 はガイアです。あなたたちが地球と呼ぶ惑星の魂です。あなたたちと同じように、私も気が重くなったり、晴れ晴れと感じたりできるのです。長い間私は泣いて いました。私のこころが粉々に壊れていたからです。私の人々がお互いに憎しみ合っていました。私のからだは血でまみれていたのです。私はもう泣いていませ ん。なぜならうれしいことがたくさん、感謝することがたくさんあるからです。


私の光はまだ完全にパワーを取り戻していません。私のからだ はまだバランスを回復していません。それは私の子どもたちにまだお互いを憎んでいる者たちがいるからです。その者たちには愛がありません、憐れみがありま せん、そして調和と敬う気持がこころに流れていれば、違いがあるからこそ素晴らしいという理解がないのです。


でも、私はとてもうれしいの です。なぜならかつてこの宇宙で誰もしたことのない旅をしているからです。私は家に帰るところです。そして私がしっかりと迅速に前進する手助けをしてくれ ている光を掲げているあなたたちは私と一緒に旅をしています。私たちが供にしているこの旅を超えるものを想像できますか?私たちのアセンション以上にワク ワクするものを想像できますか?私にはできません。


私は今日、あなたたちすべてに私からのお礼を伝えたいとあなたに話すことを求めまし た。たくさんの魂たち、転生して参加できる数の3倍もの中から、あなたたちは選ばれたのです。このようなレベルの光の奉仕作業はこれまで行われたことはあ りません。この宇宙でこれまでで最高の壮大なショーに私たちは参加しているのです。私は謙虚な気持とともに、素晴らしい仕事ぶりに計り知れない満足感も味 わっています・・コンティニュアム(時空連続体)では、私たちの仕事は完了しています。


私たちの旅がつづくにつれ、たくさんの驚くような 素晴らしいことがあなたたちと私たちのこの世界を待ち受けています。あなたたちはもうすでにその多くを知らされていますから、それを想像して楽しみにして いてください。でももうすぐやってくる素晴らしい時代に実際に暮らすことがどんなものかは、あなたたちには想像もできないでしょう。


この 宇宙にいるすべての存在たちがこの成り行きをいま見守っているのです。あなたたちは知っていましたか?そのような巨大な観衆は想像すらできません。あらゆ る光の魂たちが私たちに声援を送っています。ですから、神からの喝采に値する経験のような素晴らしいショーをこれからも見せてあげましょう。私のこころは あなたたちと供にあります。あなたたちへの私の愛は満ちあふれるばかりです。


____________________

2.  ガイアのあなたたちへのメッセージは僕たちにとっても格別貴重なものです。僕たちはこの愛する魂に最高の敬意を払います。それはこの宇宙全域にいるほか のすべての光の存在たちも同様です。僕たちは、彼女の代々の住民たちが耐えられないほどの精神的と肉体的な苦しみを彼女にもたらした長い暗黒の時代のあい だの彼女の揺るがない勇気と彼らへの無条件の愛を知っています。彼女が言ったように、彼女のからだがまだバランスを回復していないことを僕たちは知ってい ますが、彼女の精神がいま高揚しているのも知っています。その光景を見るのは本当にうれしいです。


3. 僕たちはまた別の素晴らしい美し い光景が見えます・・あなたたちの精神です。あなたたちはたくさんの重大な変化がいま起きていることの証拠を長い間待っていましたね。もしあなたたちが地 球のアセンションという視点からいま起きていることを見れば、これまでの我慢が報われていることが分かるでしょう。けれども、ほとんどの人たちが第三密度 の眼で、彼らの経験とこれまで見てきた、あるいは教えられてきた世界歴史に照らし合わせて出来事を捉えているのは当然のことです。


4.  例えば、多くの人々が諸外国による”アラブの春”への介入を自分たちの利益のため・・石油資源の支配そして軍と多国籍企業の権益拡大・・だと見ています。 たしかに貪欲で利権に飢えた人間たちはそのような思惑があるでしょうが、それは高次のレベルの目的ではなく、そのような結果にはならないでしょう。抑圧的 な法律のくびきを投げ捨てようと闘っている人々に支援が与えられましたが、それはただ、助けがないと勇気ある闘士たちの使命が宇宙で命じられた通りにうま く果たされないからです。彼らの既得権益に対する蜂起を促している啓示と彼らを援助する決定は、地球が通り過ぎているエネルギー領域の波動に対するポジ ティブな反応です。


5. そのエネルギーの指向流(ストリーマー)は、世界変革に向う止めようのない勢いをもったたくさんな流れの一つに すぎません。ほかには世界経済がありますが、それはいま瀬戸際にあって、すでにイルミナティの思うようにはならなくなっています。国民の要求によって、大 変革が必要な政府はそうなっています。そして新しい統治機関が必要とされる安定化のためにはたらいています。アメリカ合衆国では、ウォールストリート占拠 運動が拡大しています。国内と国際的な紛争に対して平和的な話し合いを強調する声が増しています。クリーンなエネルギーと環境保護政策、そしてこれまで国 民が変化は無理だと諦めていた不正を終わらすことを求める署名用紙が世界を駆け巡っています。地域社会のリーダーたち、各グループ、家族たちが困っている 人たちの支援をしています。物品と仕事を交換することが、多くの困難な状況を乗り越え対処する助けになっています。


6. このような活動 すべての根底には、自分たちは”普通の人”と思っている人たちが目を見張るような仕事をしていることがあるのです。たぶんその人たちの中で世界中と宇宙で 起きつつあることを理解している人はわずかでしょう。でも大多数の人々はただこころからわき上がる声にしたがって、すべての領域の腐敗と不平等に反対して 行動しているのです。そして気づいた人たちが大勢の人々のために歩く道を開いています。


7. あらゆる改革運動の参加者たちによって生ま れたエネルギーが、それらの活動を気持や精神から応援している人々全員のエネルギーと一緒になって、これまでになく明るく輝く光となって観察できます。こ れは本当にうれしいことですが、重大な変化が疑いもなく進行中であるからといって、あなたたちがしっかりと光を保ちつづけることが必要ではなくなったわけ ではありません。あなたたちの光は絶対に必要で貴重であり・・不可欠で・・それはこれまでと変わりありません。


8. ネガティビティ(破 壊的エネルギー)に根ざした状況に果敢に反抗しているすべての人たちの願いのエネルギーは光に溢れているので、それは地球の可能性のエネルギーの場にその ように記録されます。多くの参加者たちは怒り、欲求不満、恨みが動機となっています。それはたしかに理解できるのですが、そういった状況への彼らの思いと 感情のエネルギーは可能性のエネルギー場にはネガティビティとして記録されます。その結果として、人々のその活動から生まれるエネルギーが”同じ”エネル ギーを引き寄せ、彼らが反対しているものをかえって長引かせることになっています。


9. あなたたちの世界にいま変化を求めて野火のよう に浄化しながら急速に広がっているたくさんの運動にあなたたちと僕たちがワクワクしていますが、誰もがそう感じているわけではありません。やっかいなイル ミナティは、彼らが不正に蓄えた想像を絶するほどの巨大な富を何としても守ろうとしているだけでなく、同じ頑強さで、バラバラになった権力にしがみついて なんとしても手放そうとはしないでしょう。絶えまなく送られている光を彼らが執拗に拒否するために、彼らは自分たちが創造した闇の中に生きています。でも そのために彼らがまもなく認めざるを得ないことが見えなくなっているのです。それは彼らの努力が無駄だということです。彼らの時代は終わったのです。


10.  ほかにも光を受け入れることに強情に抵抗している者たちがいます。彼らは古いビジネスの流儀で成功したために、いまでは彼らが社会的、職業的、金銭的な 成功だと考えている外見だけの価値と浅薄さにはまっています。ずっと昔に自分のスピリチュアルな面とのつながりを失ってしまったために、彼らはその居心地 よいライフスタイルを妨げるような変化には抵抗するでしょう。


11. このように、しばらくの間は数多くのソース(発信源)からのネガティビティ(破壊的エネルギー)が、あなたたちの世界に起こるあらゆることを創造する地球住民たちの思考、感情、行為の強力なエネルギー場である集合意識に入って行くでしょう。


12.  過去数千年にわたって、その集合意識は闇が簡単に地球上の生命を支配するがままにしてきました。7、80年前、その集合意識が揺れ始めたのです。はるか 彼方の宇宙文明人たちから送られたきた莫大な量の光によって人々に新しい考えと感情が沸きあがって来たからです。次第に彼らは受容と従順から”当局”の知 識と真意を疑うようになりました。それが自分たちの人生の運命を向上させよう、同じ想いの人たちを支えようという決断に成長して行きました。それらの自然 な段階的成り行きすべてが、人々をこの意識的な気づきと行動の時点にまでもたらすのには必要だったのです。


13. 長い間の停滞した状態 に劇的な変化をもたらしている高い波動エネルギーが、かつてないほどに人々の気持を開いています。けれども、多くの人たちは思考と感情のパワーの知識と いったようなスピリチュアル(霊的)な明晰性にはまだ到達していません。彼らは、嫌なことばかりに気を取られているかぎり、本当に望むものは叶えられない ことに気づいていません。


14. 多くの読者の方々から僕の母に質問が来ています。
自分の使命を知らずにどうやって地球を助けることができますか?
あ なたたちの中でリーダーになるために来た人はほとんどいません。何百万のあなたたちは教師として、道を導く人として来たのです。あなたたちが光を生きるこ とで、あなたたちが発するエネルギーが周りの魂たちに触れ、その意識を突ついて疑問を持たさせるのです。答えを求めて来る人たちと知識を分かち合ってくだ さい。これは説教とか布教といったものではありません。それでは反発するだけでしょう。人が興味を示す程度に合わせて情報を提供するのです。ネガティブで はなくポジティブに考え、感じることがどれだけ重要であるか言い過ぎることはありません。


15. こころにビジョンを描く方法は引き寄せ の法則よりもよく知られているかもしれません。もしもう戦争を欲しないのなら、平和をこころに集中しなさい、といった例を挙げるのも役に立つでしょう。政 府の腐敗をこれ以上なくしたいのなら、叡智と道義的誠実さをもった指導者をこころに集中するのです。貧困をなくしたかったら、溢れ出る豊かさをこころに集 中するのです。


16. もちろん、想像する、絵に浮かべる、ビジョンをもつ、思う、という言葉もこころの集中と同じ効果があります。そし て人が欲することに沿ってなにをこころに描いたらよいか示してあげるのも役に立つでしょう。例えば、誰にでもよい暮らしとして、たくさんのあらゆる年齢と 人種の健康そうな人々が笑顔で美しい公園を散歩し、色あざやかな遊び場では子どもたちが笑っている様子を想像してみてください。生き生きとした野菜畑と食 べ物が置かれたテーブル、木々と花をつけた灌木、元気な生徒たちで溢れる学校と大学のある豊かな隣近所を想像してください。


17. 自然環境の保護と傷ついた大地と海の再生には、クリスタルのように透き通った空と海と、砂漠が以前そうだった森林に覆われた緑の大地の地球を想像してください。


18. あなたたちはすべての動物たちに人間的な扱いをして欲しいと思っています。では、あらゆる種の動物たちが草原で草を食べ、お互いと人間たちと平和に交わっている様を想像してください。

19. 個人が興味を示す程度に合わせて、それらや数知れないほかの素晴らしいことはすべて地球の黄金時代の一部であること、そしてその時代を創造しているのは地球人類の集合的概念、願い、行為だということを伝えてください。


20. クリーンで安全なエネルギー源、公平公正な法律、安定した世界経済と世界の豊かな資源の公正な分配、新しい交通、通信そして建設手段があるでしょう。


21.  あらゆる国のインフラが健全に再整備されるでしょう。国から国への旅行には何の制限もなくなるでしょう。働きたい人にはだれでも仕事が与えられ、より多 くの休暇が全員に与えられるでしょう。課税は公平に行われ、給料と賃金も同じように公平に支払われるでしょう。あなたたちの世界の正しい歴史と宇宙の法則 が教えられるでしょう。あらゆるレベルの教育が誰にでも手の届くようになり、博物館、ギャラリー、劇場、コンサート、スポーツ大会の入場料も手頃な価格に なるでしょう。テクノロジーは急速に進歩するでしょう。


22. それらのすべての向上化とあなたたちの世界の暮らしを計り知れないほどに高める多くのことが、集合意識の中で具体化しつつあります。現実的な話をすれば、それらはいま計画中あるいは実行される段階にあります。
(黄金時代の暮らしについては、2008年7月のメッセージにある”2012についてのエッセイ”に詳しく書かれています。)


23.  さらにもっと深遠な経験があなたたち一人ひとりを待っています。神、あなたたちがこの宇宙の崇高な存在をほかのどのような名前で呼んでいるとしても、と の永遠のつながりを感じるようになるでしょう。そしてあなたたちは兄弟姉妹なのですから、僕たち宇宙ファミリーのふさわしい位置につくでしょう。


24.  あなたたちはコンティニュウム(時空連続体)の中に生きる経験をすることになります。そこではあらゆる転生が同時に起きているのです。そして地球とエネ ルギーレベルが適合する世界との間を行き来するでしょう。霊体の魂たちや肉体をもつ宇宙文明人たちと自由にテレパシー通信するようになります。そしてあな たたちは自分の思うことを形に表わせるようになります。


25. あなたたちがすごいパワーをもった多次元的存在であること、そしてそのす べての知識と才能はあなたの魂の持ち物であることを知るでしょう。難しい秘伝的な修行や外部教育などは必要ありません・・それらの自己発見は、あなたたち が光をしっかりと生きてスピリチュアルに進化するにつれて自動的にもたらされます。


26. ではなにが黄金時代にはなくなるのかを言いま しょう。恐れ、あらゆる種類の汚染、宗教的教義、暴力、死刑と刑務所、男性優位、社会的身分制度、あらゆる生命体への残虐行為、マインドコントロールと偏 狭な精神、欲望、嫉妬心、妬み、欺き、偏見、腐敗、有毒な化学物質と薬品、政治演説と役所仕事、むやみな破壊、病気、怒り、冷酷さ、差別、手前勝手と利己 主義、不正直さ、軍事思考、兵器、依存症、ポルノ、ホームレス、奴隷貿易、メディアコントロール、独占企業などです。


27. 第三密度世 界に蔓延(はびこ)ってただあなたたちの気持を喜ばせているだけのそれらの行動、性格と状況はもうすぐ消滅すると僕たちは言っているのです・・それらの低 い波動エネルギーは間近にせまっている第四密度世界では存在できないからです。そこで、もしあなたたちがたくさんの人々に苦しみをもたらしているそのよう な態度や状況にこころを悩ませていたら、あなたたちが願うことだけを考え、そして行動するようにしてください・・愛、調和、親切さ、思いやり、健康、豊か さ、お互いの尊敬、寛大さ、助け合い、歓び、協力、正直さ、許し、感謝、恐れないこと、などです。


28. 愛・・あるいは同じエネルギーの光・・のパワーであなたたちの集合意識がつくられるようになったら、あなたたちの暮らしと世界はどんなに素晴らしいでしょう!


29.  では、あなたたちが気になっているほかの問題について話しましょう。まず、日本の破損した原子炉からの放射能の長期的影響、遺伝子組み換え食品、ワクチ ン接種、さまざまな汚染の有毒物質についてはどうか心配しないでください。光を吸収しているすべての人たちの細胞は、クリスタル(結晶)構造に変化しつつ あります。それによって、からだとこころと精神の健康的な機能を損なう低い波動エネルギーのものはすべて”破棄”されるのです。


30.  前のメッセージで、僕たちはこれから起こるたくさんの予測や前兆について話しました。では、いま起き、あるいは再び浮上しているほかの状況で新たに不安を 招いていることについて話しましょう・・これらはどれも現実に起きません。追い出した腐敗政権と変わらない抑圧的な軍事クーデター、何千人の強制収容所へ の貨車護送、生物兵器戦争、戒厳令発布のためのエイリアン侵略のホログラフィック・ディスプレイ、人工的な地球物理学的災害による何千マイルの沿岸破壊、 食料危機による富める者たちの食品買いだめと残った世界中の人々の飢餓、飲料水の支配などです。


31. 覚えておいてください、計画とそ の目的とする結果を実際に実を結ばせることとはまったく別です。人類の双対性がその最終場面を演じ終える間は、小競り合い、無差別暴力、政治的論争、貧困 はつづくでしょう。でも地球が来年の末に第三密度から抜け出ることを妨げるものは何もありません。その間、たくさんの人々が地球を去ることになるでしょ う・・魂の合意で選んだ条項を満たすすべての人たち、光を拒否するすべての人たち、そして来るべき計り知れない変化に順応したり、現れてくる真理を信じる よりも、むしろ地球を離れることを選ぶたくさんの人たちです。それらの人々すべてには、スピリチュアル(霊的)と知的な成長を得るために必要なだけの機会 が与えられるでしょう。       


32. イルミナティが支配する研究所、車両、兵器、倉庫、住居のある2カ所の巨大な地下基地が 破壊されたことはあなたたちも聞いているかもしれません。でもこれは安全なテクノロジーによるもので、核兵器によるものではありません。またイルミナティ 陣営内の何人かが権力から外されましたが、殺すわけではありません。防衛と攻撃との両方の手段として、光の勢力は危険な後遺症をまったく与えない光のパ ワーとテクノロジーを使っています。彼らはイルミナティの計画をよく知っていて、もし遠隔装置で大きな橋を爆破するといった計画があれば、それを未然に阻 止する権限が与えられています。それは創造主の自由意志の法の違反ではないかと思われるかもしれませんが、そうではありません・・それは地球の自由意志を 尊重しているのです。9・11以降、彼女はそのようなスケールのテロはもうさせないことを選びました。そして神の許可を得て、僕たちの宇宙ファミリーがた くさんの企てを未遂に終わらせることに成功しています。


33. 動物たちは間違いなく”天国に”行きます。でもそれは彼らが魂をもってい るからではなく、彼らが魂たちだからです。ある程度の意識をもつものはすべて魂です。それは大宇宙のあらゆるものの生命力である創造主の愛と光のエッセン スから創造されているからです。またほかの魂のように、動物たちも進化します。


34. 惑星地球と一緒に第四密度に旅する人たちはすべ て”今の”ままの肉体でそうするでしょう。”新たな”肉体を与えられるわけではありません。でも老いた肉体は段階的に再生し、若返り・・元気を回復するで しょう。どのような病気のからだも次第に癒されるでしょう・・これには盲目、難聴、思考力低下、慢性的痛み、変成疾患が含まれます・・そして失った手足や 歯の段階的な再生も起こります。現在行っている投薬は当面必要とされる短い期間は同じ方法で決められるでしょう。あなたたちの旅の間に、あらゆる人々は肉 体的、精神的、感情的に最高の健康を回復するでしょう。


35. 地球のアセンションを信じるか否かは、からだがアセンションの行程にした がって継続的により軽いエネルギー領域に入って行くことと、地球上のテクノロジーの誤用によって発生する低いエネルギーとの両方によって影響を受けるかど うかとは関係ありません。あらゆる肉体が影響を受けます。でもその影響は現在の健康状態、アセンションプロセスの気づき、そして世界中の混乱状況に対する 反応によって異なります。光を吸収することは、からだのバランスを比較的整え、調子が悪くならないようにする助けになります。宇宙のこの希有な時期、とく に地球が第四密度に接近する最後の段階では、感情的と心理的なはたらきにも同じことが言えます。


36. あらゆる種類の汚染は、あなたたちの宇宙ファミリーがあなたたちの科学者とエンジニアたちに教える高度なテクノロジーと共に、長い間抑圧されたり誤用されてきたあなたたちの世界で開発されたテクノロジーを使って迅速に除去することができます。


37.  地球外生命体のすべてがみな友好的というわけではありません。けれども、あなたたちの空にいま飛び回っている宇宙船乗組員の宇宙文明人たちはすべてそう です。惑星地球で暮らしている光を受け入れないほかの文明社会からの存在たちは、かれらの肉体が地球が向っている波動エネルギーレベルでは生き残れないの で、やがて離れるでしょう。そうです、前のアトランティスの住人たちがその文明を襲った破局的破壊の再来を防ぐ手伝いをするために戻って来ています。これ らの魂たちも霊界と肉体をもった文明社会での数多くの転生から積み上げた叡智と指導力に長けています。


38. あなたたちの太陽系内での 惑星配置は行動と態度に計り知れない影響を与えますが、それは特に惑星と太陽が並列に並んだときがエネルギーの急上昇時期になります。そのエネルギー上昇 は、太陽系内の地球の加速運動のために、より大きな振動数で起きています。彼女が第四密度にすっかり入ってしまえば、もう邪魔するネガティビティ(破壊的 エネルギー)がないので、はっきりと安定感が感じられるようになるでしょう。地球と衝突したり、何か目だった影響を与えるほど接近する天体などありませ ん。


39. この大変な時期の道案内として占星図を使うのはどうですかと訊ねた人たちには、スピリチュアル(霊的)に進化し、知識豊かな 占星術師がつくった占星図であれば役に立つでしょう、と答えます。大事な決定の案内に外部からの情報だけに頼ったり、あなたたちの魂からのメッセージを無 視することは賢いことではありません。第三から第四密度への魂の進化の重要な側面は、魂と意識との結合であり、あなたたちが魂の合意で選択したことをいつ でも思い起こさせるためにあるのです。


40. テレパシー通信は、それぞれの個人に相応しい時期に開かれるものなので、その通信回路を開 く”手引き”を教えることはできません。そのタイミングはあなたたちが異なるようにみな異なります。僕たちは初心者の通信者が注意することをすでに言って ありますが、より高い波動エネルギーが広まっているためにテレパシー回線が周波数を増して開きつつあるので、その案内をもう一度喜んで言いましょう。


41.  いつでも通信を記録したり会話する前に、キリストの光(訳注:創造主の愛の顕現)の加護を求め、光の存在だけがあなたたちとコンタクトしてよいと要求し てください。病気や感情的、精神的にストレスがあったり、恐れや怒りがある場合は通信しようとしてはいけません・・それらの状態はどれもあなたたちのエネ ルギーレベルを低下させ、低いレベルの存在たちがあなたたちにコンタクトすることを容易にさせます。初めは自己不信になるのは当然です。それもまた低いレ ベルの存在たちを招くことになります。相手の情報について不安を感じたり、不快な感じがしたら、接続をやめて、リラックスしたら改めて試みてください。練 習すれば自信がついてきます。でも謙虚な気持をもってやってください・・自己中心の低い波動エネルギーは間違いなく闇とつながるからです。


42.  あなたのカレンダーの2012年の暮れ頃に地球が第四密度に入るときにはあらゆる闇はいなくなっているでしょう。でも地球の黄金時代のすべての素晴らし いことがその入口にあるわけではありません。あなたたちの世界全体に驚くような出来事がつぎつぎと展開して行くでしょう。それにはあなたたちがこの転生で 知っていた愛する魂たちとほかの転生で覚えている愛する魂たちとの歓ばしい再会があります。ガイアが言っているように、「たくさんの驚くべき素晴らしいこ とがあなたたちとこの私たちの世界を待ち受けているのです」。


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愛と平和を
スザンヌ・ワード著

原文:Matthew's Message
訳文責: 森田 玄

【転載終了】

Nyuusann

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Kizyun_graph

Photo


不思議な少年!! その105

2011-10-19 15:43:43 | 物語

イエス群集を教える。偽りの体面について語る!!


 心機一転。 

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<記事に無関係-きっと地震雲?!9月25日in徳島

 

 心機一転と言うことは、何にでもある。大きくも小さくもある。言わば、世の中の全ては、日々、心機一転だろう。相変わらずと言うことは、本当は良くないことである。


 何故か? 


 全ては千転万化しているからである。何も昨日と同じ事は一つとしてない。今日は全て新しい。明日はどう変化するか分からない。しかし、確実に変化する。これは真理であろう。 


 会うは、別れの始めなり、

 別れは元に還ること、とはよく言ったものだ。 


 偽りの対面とは何か? 難しいことではない。現在の姿に執着することである。地位・名誉・物質・金・学問・権力・・・これらは全て一瞬のものだ。そして、確実に消え去る。


 罪穢れという言葉があるが、これらは変化する一局面でしかない。何れも時と共に清められていく。別に清めようとしなくても、浄められていくものである。恰も、度重なる慈雨が流すように、文字通り流されていくのである。


 まさに現在、江戸は穢土になった、という御仁が居る。それは正しいであろう。それは放射能で犯されたからであるが、放射能とは何かというと、物質が変化する過程である。それが通常よりも過激であるから、人間にはその量によって、都合が悪い。しかし、必ず、安定的な物質になり、放射能ではなくなると言うことも真理だ。 


 変化するには痛みが伴う。それは執着した心が痛むからである。執着していなければ痛まないのであろうか? 当然、痛まない。新たな変化を嬉し、嬉しで受け入れる。


 こういう事だ。別に難しい話ではないが、仲々そうは思えない人間が多い。今も昔も多い。それが、積み重なった思いというものだ。罪は積みに繋がる。穢れは気枯れに繋がる。 


 つまり、いのち(生命)というものがどこから来るかという問題だ。自分がそれを生みだした訳では無かろう。上から来ると言うが、それは比喩の話で、上でも下でも、宇宙でも、要するに、元があって、そこから来るというのが正解だ。


 そして、それは常に変化を促している。心機一転とはいのち(生命)の姿でもあろう。それに沿わないことには、元気を失うと言うことである。偽りの空元気では、人生は虚しい。


 

イエス群集を教える。シモン家の宴席に列す。富める遊び女彼に高価な香油を塗る。
シモン彼を責める。偽りの体面について語る。


 イエスは利己的な利益をめあてに押し寄せ来た多くの人々を見た。学問あり、金持ちであり、名声あり、権力ある人が居たが、彼らはどれもキリストを知らなかった。


 彼らの目は利己的な自我の見せかけの光で目がくらみ、王を見ることは出来なかった。彼らは明るいなかを歩いていても、死の夜の如き暗黒のなかをさまよっていた。


 イエスは天に目を注いで言う、


 「天地の聖なる者よ、光が智者や名ある人からかくされて、赤児に現わされていることを感謝する。」


 それから群集に向って言った、「わたしが来たのは人の名によってでも自分の力によってでもない。わたしがあなたがたに持つ智恵と力は上からのもの、われらのあがめまつる神の智恵と力である。


 わたしの語る言葉はわたしの言葉ではない。わたしが受けたものをあなたがたに与える。苦労して重荷を挽(ひ)く者は、わたしに来るがよい。わたしは助けてやる。わたしと共にキリストの軛(くびき)を身につけよ。これはからだをいためない。やさしい軛(くびき)である。


 気軽に生命の荷物を一緒に挽いてよろこぼう。」


 シモンというパリサイ人が宴をもうけた。イエスがその賓客であった。


 一同が食卓につくと、ひとりの遊び女が招かれずに宴席に来た。彼女はさきにイエスの助けを受け、またその働きを見て、これまでのように罪を犯す欲望を捨てて救われたのであった。


 彼女は高価な香油(においあぶら)を入れたアラバスターの箱をもって来て、客人たちが横臥している間に、喜ぴながらイエスに近づいて来た。これは彼女が罪から救われたからである。


 彼女はいたく涙にくれ、イエスの足に接吻しながら自分の髪の毛でこれをぬぐい、それからこれに香油を塗った。


 シモンは口に出さなかったが心で思った、「この人は予言者ではない。それなら、自分に近よっている女がどんな女であるかを知って、追い払ったであろうに。」


 しかし、イエスはその思いを知って、主人に言った、「あなたに一言したい。」


 シモン、「言って下さい。」


 イエス、「罪は不正な怪物で、大小さまざまだ。すでに何か犯したものもあれぱ、まだ犯さずにおるものもある。見よ、或る人は罪の生活をしていて最後に救われ、或る人は無頓着な態度で、当然なすぺきことを忘れているが、改心して赦される。さて、これらの人々のなかで、どちらが高く讃められる価値があるか。」


 シモン、「一生の過失によく勝った者です。」


 イエス、「その通り。見よ、この女はわたしの足を涙で洗い、髪の毛でこれを乾かし、香油を塗った。多年彼女は罪の生活を送っていた。しかし、生命(いのち)の言葉を聞くや、赦冤(ゆるし)を求めて、これを見出した。


 しかし、わたしがあむたの家に客として来て、わたしの手や足を洗う水鉢(みずばち)を出さない、これは忠実なユダヤ人なら、食前に当然なすべきことだ。


 さて、シモン、この婦人とあなた自身と、どちらが一番ほめられる価値があるか。」


 シモンは答えなかった。


 すると、イエスはその女に言った、「あなたの罪はすべて赦された。あなたの信仰があなたを救った。安んじて行くがよい。」


 すると、食卓のまわりに坐っていた客人たちは互いに言い始めた、「あなたの罪はすぺて赦されたと言うこの人は果して何人なのか。」


 

【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】            


第十六部 イエスのキリスト者奉仕の二年目 

第百四章 イエス群集を教える。シモン家の宴席に列す。富める遊び女彼に高価な香油を塗る。
シモン彼を責める。偽りの体面について語る。


1)イエスは利己的な利益をめあてに押し寄せ来た多くの人々を見た。

2)学問あり、金持ちであり、名声あり、権力ある人が居たが、彼らはどれもキリストを知らなかった。

3)彼らの目は利己的な自我の見せかけの光で目がくらみ、王を見ることは出来なかった。

4)彼らは明るいなかを歩いていても、死の夜の如き暗黒のなかをさまよっていた。

5)イエスは天に目を注いで言う、

6)「天地の聖なる者よ、光が智者や名ある人からかくされて、赤児に現わされていることを感謝する。」

7)それから群集に向って言った、「わたしが来たのは人の名によってでも自分の力によってでもない。

8)わたしがあなたがたに持つ智恵と力は上からのもの、われらのあがめまつる神の智恵と力である。

9)わたしの語る言葉はわたしの言葉ではない。わたしが受けたものをあなたがたに与える。

10)苦労して重荷を挽(ひ)く者は、わたしに来るがよい。わたしは助けてやる。

11)わたしと共にキリストの軛(くびき)を身につけよ。これはからだをいためない。やさしい軛(くびき)である。

12)気軽に生命の荷物を一緒に挽いてよろこぼう。」

13)シモンというパリサイ人が宴をもうけた。イエスがその賓客であった。

14)一同が食卓につくと、ひとりの遊び女が招かれずに宴席に来た。彼女はさきにイエスの助けを受け、またその働きを見て、これまでのように罪を犯す欲望を捨てて救われたのであった。

15)彼女は高価な香油(においあぶら)を入れたアラバスターの箱をもって来て、客人たちが横臥している間に、喜ぴながらイエスに近づいて来た。これは彼女が罪から救われたからである。

16)彼女はいたく涙にくれ、イエスの足に接吻しながら自分の髪の毛でこれをぬぐい、それからこれに香油を塗った。

17)シモンは口に出さなかったが心で思った、「この人は予言者ではない。それなら、自分に近よっている女がどんな女であるかを知って、追い払ったであろうに。」

18)しかし、イエスはその思いを知って、主人に言った、「あなたに一言したい。」

19)シモン、「言って下さい。」

20)イエス、「罪は不正な怪物で、大小さまざまだ。すでに何か犯したものもあれぱ、まだ犯さずにおるものもある。

21)見よ、或る人は罪の生活をしていて最後に救われ、或る人は無頓着な態度で、当然なすぺきことを忘れているが、改心して赦される。さて、これらの人々のなかで、どちらが高く讃められる価値があるか。」

22)シモン、「一生の過失によく勝った者です。」

23)イエス、「その通り。

24)見よ、この女はわたしの足を涙で洗い、髪の毛でこれを乾かし、香油を塗った。

25)多年彼女は罪の生活を送っていた。しかし、生命(いのち)の言葉を聞くや、赦冤(ゆるし)を求めて、これを見出した。

26)しかし、わたしがあむたの家に客として来て、わたしの手や足を洗う水鉢(みずばち)を出さない、これは忠実なユダヤ人なら、食前に当然なすべきことだ。

27)さて、シモン、この婦人とあなた自身と、どちらが一番ほめられる価値があるか。」

28)シモンは答えなかった。

29)すると、イエスはその女に言った、「あなたの罪はすべて赦された。あなたの信仰があなたを救った。安んじて行くがよい。」

30)すると、食卓のまわりに坐っていた客人たちは互いに言い始めた、「あなたの罪はすぺて赦されたと言うこの人は果して何人なのか。」


 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  


SECTION XVI

AIN

The Second Annual Epoch of the Christine Ministry of Jesus

 

CHAPTER 104

Jesus teaches the multitudes. Attends a feast in Simon's house.
A wealthy courtesan anoints him with precious balm.
Simon rebukes him and he preaches a sermon on false respectability.

AND Jesus looked upon the multitudes who pressed about for selfish gain.
2) The men of learning and of wealth, of reputation and of power, were there; but they knew not the Christ.
3) Their eyes were blinded by the tinseled glitter of their selfish selves; they could not see the king.
4) And though they walked within the light, they groped about in dark - a darkness like the night of death.
5) And Jesus cast his eyes to heaven and said,
6) I thank thee, Holy One of heaven and earth, that while the light is hidden from the wise and great, it is revealed to babes.
7) Then turning to the multitudes he said,
I come to you not in the name of man, nor in a strength my own;
8) The wisdom and the virtue that I bring to you are from above; they are the wisdom and the virtue of the God whom we adore.
9) The words I speak are not my words; I give to you what I receive.
10) Come unto me all you who labor and pull heavy loads and I will give you aid.
11) Put on the yoke of Christ with me; it does not chafe; it is an easy yoke.
12) Together we will pull the load of life with ease; and so rejoice.
13) A Pharisee, whose name was Simon, made a feast, and Jesus was the honored guest.
14) And as they sat about the board, a coutesan who had been cured of her desire to sin by what she had received and seen in Jesus' ministry, came uninvited to the feast.
15) She brought an alabaster box of costly balm and as the guests reclined she came to Jesus in her joy, because she had been freed from sin.
16) Her tears fell fast, she kissed his feet, and dried them with her hair, and she anointed them with balm.
17) And Simon thought, he did not speak aloud,
This man is not a prophet or he would know the kind of woman that approaches him, and would drive her away.
18) But Jesus knew his thoughts, and said to him,
My host, I have a word to say to you.
19) And Simon said,
Say on.
20) And Jesus said,
Sin is a monster of iniquity; it may be small; it may be large; it may be something done; it may be something left undone.
21) Behold, one person leads a life of sin and is at last redeemed; another, in a careless mood, forgets to do the things he ought to do but he reforms and is forgiven. Now, which of these has merited the higher praise?
22) And Simon said,
The one who overcame the errors of a life.
23) And Jesus said,
You speak the truth.
24) Behold this woman who has bathed my feet with tears and dried them with her hair and covered them with balm!
25) For years she led a life of sin, but when she heard the words of life she sought forgiveness and she found.
26) But when I came into your house as guest you gave me not a bowl of water that I might wash my hands and feet, which every loyal Jew must do before he feasts.
27) Now, tell me, Simon, which of these, this woman or yourself, is worthy of most praise?
28) But Simon answered not.
29) Then to the woman Jesus said,
Your sins are all forgiven; your faith has saved you; go in peace.
30) And then the guests who sat around the board, began to say within themselves,
What manner of a man is this who says, Thy sins are all forgiven?

 【続く】