飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

人間がコンピューターウイルスに感染する悲劇が現実に?!

2010-06-24 16:28:22 | マイクロチップ

これは一体どういう事だ??!
人間がPCウイルスに感染する?
新手のパンデミックか?
そうではない、正真正銘のコンピューターウイルスに感染する!
体に埋め込められたマイクロチップの所為だ!


 かつて、マイクロチップについて、何度も取り上げた。『お金のマジック!!と、そして、マイクロチップ!!』や、『マイクロチップを議題に!!-ビルダーバーグ-』が、その一部だ。
 


 それが原因で、人間そのものがパンデミック・ウイルスならぬ、コンピューターウイルスに感染して、いろいろと不都合が出ているらしい。


 そこまで来たか?!


 と言うことは、既にチップ埋め込み人間が相当数に上っていると言うことだ。日本でも、犬やネコやペットに推奨されていることは言うまでもない。まさか人間はあまりいないであろう。


 大体、テロの激増は、そのマイクロチップ埋め込みプロパガンダが目的と聞く。9.11自作自演テロなども、そうした恐怖と取り締まりの観点から推奨されている。奴隷人間の創造が始まっている。

 それが思わぬ波及を生んでいる。そうな。

 人間が生物ウィルスに感染するばかりでなく、コンピュータウィルスにまで感染し始めたという。何とも恐ろしいこと、と言うより、それを越えて滑稽にさえ思えてくる。何とも馬鹿馬鹿しい愚かなことをするものだ。という滑稽さである。

 マイクロチップが、単なる空想小説の話ではなく、現実の滑稽小説に成り下がったと言うことか。まことに愚かな人間の魂胆とそれに唯々諾々と従う、無見識を反省する時を迎えたのだろうか?


 

The Human Scientist Infected With a Computer Virus

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【転載開始】

人間がコンピューターウイルスに感染する悲劇が現実に

2010年6月23日          12時0分         (ギズモード・ジャパン)

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アンチウイルスソフトを服用しましょう...(ギズモード・ジャパン)
      

<script type="text/javascript" src="http://cs.search.msn.co.jp/ucsstub.js" charset="utf-8"></script><script type="text/javascript"> LSUCS_CultureInfo = "ja-jp"; LSUCS_SiteLabel = "サイト内検索"; LSUCS_Site = ["topics.jp.msn.com"]; LSUCS_KWFiles = ["http://cs.search.msn.co.jp/keyword/msntopics.js"]; LSUCS_KWFHash = window.location.hostname + window.location.pathname + window.location.search; LSUCS_BlockedIds = ["ads1", "ads2", "ads3", "ads4"]; LSUCS_SiteId = 24;? </script>  アンチウイルスソフトを服用しましょう...

今月半ばにオーストラリアのウーロンゴン大学で 開催された「ISTAS 2010」国際シンポジウムにおきまして、イギリスのマーク博士が、コンピュー ターウイルスに感染してしまった体験をもとに研究発表を行ないましたよ。

人体にICチップ (RFID)を埋め込む事例は、すでに世界でも珍しいケースではなく、マーク博士は右手に埋め込まれたチップ認証により、自分の身体が キーロック解除の入館IDや携帯電話のパスコード入力の役目を果たすようにしつつ、最新技術のフィールドテストを進めてきましたが、ある時、故 意に右手のチップをコンピューターウイルスに感染させる実証実験を敢行したところ、ネットワーク上の他のシステムを麻 痺させてしまう破壊的な身体になってしまったことを報告しています!

どうやら最近のRFIDはコンピューターさながらの高度な性能を備えるため、そのぶんだけウイルス感染の危険も増してきており、今回は単なるテストで済み ましたけど、本当に恐るべきダメージを自分や周囲に与える感染例が懸念されています。ペースメーカーを埋め込んでいる人なんかにも影響が出 るのでは...と心配されてますね。

ちなみにマーク博士曰く、いつの間にか体内に埋め込まれたチップも自分の身体の一部と感じられるようになるみたいですが、それがウイルス 感染していると分かった途端、かなりの違和感を覚えたそうです。人体内蔵チップが病気にかかった時のクリニックまで、未来の世界には普 通にできてたりしてね~

[BBC via TechWorld]

Brian Barrett(原文/湯木進悟)【転載終了】

   

【参考記事】

ウイルスの目的【コンピュータウイルスとは:前編】

2010年6月21日          10時0分         (japan.internet.com)

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近年のウイルスと犯罪者のイメージ(japan.internet.com)

   現在、コンピュータウイルスは1.5秒に1つ(出 典:2009年 AV-Test 提供データに基づきトレンドマイクロ算出)という驚異的なスピードで発生 している。本記事では、コンピュータウイルスの脅威を紹介する。

コンピュータウイルスとは

コンピュータウイルスとは?」の問いに厳密な回答はな い。20年以上前に、コンピュータ内のプログラムに取り付き、生物界のウイルスと似た感染・潜伏・発症のサイクルをもつプログラムを「コンピュータウイルス」と名づけたのが始まりだが、現 在ではコンピュータウイルス=悪さをするプログラム、という 認識が最も一般的ではないだろうか。

言葉の定義は、時代と共に使われ方で変化するものであり、現在でも狭義には元々の意味である「他プロ グラムに感染する」ものをウイルスと呼び、広義には「悪さをする」プログラム全般を指す言葉として使われている。ただ、「悪さをする」という意味は、掘り 下げると少々複雑な面もある。

例えば、あるプログラムがコンピュータの画面上に広告を表示したとする。これを迷惑と感じるユーザーもいれ ば、興味を持ち、有益な情報と思うユーザーもいるだろう。これはユーザーによって受け取り方が違うというユーザーの主観の問題だが、別の観点では、プログ ラム制作者・利用者の意図という軸もある。

企業内の IT ヘルプデスクでは、管理ツールを利用し、社員のコンピュータにリモートからアクセスし、トラブルを解決することも少 なくないが、誰もこのようなツールをウイルスとは呼ばない。一方で同様の機能を持ったプログラムであっても、いつの間にかコンピュータに入り込みユーザー のコンピュータを監視し、自在に操ってスパムメール送信や DDos 攻撃に使うプログラムはウイルスとみなされる。

このように考えると、「ユーザーの不利益になる」、「悪意を持って作成・利用される」の2 つの条件が当てはまるものが広義にウイルスと呼べるだろう。

● 変化するコンピュータウイルスの目的

さて、コンピュータウイルスの目的は一体なんなのであろう か? 実はウイルスの目的はここ数年で大きく変化している。

2003年頃までのウイルスは、主にウイルス作者が自己顕示のためにばら撒く ということが多く、ウイルスの動作はただ単に花火を表示するだけのものから、感染した PC が不特定多数にメールを送付してしまうようなものまで様々だった。

しかし、近年ではウイルスの目的が自己顕示から金銭や情報を詐取するよ うな犯罪の道具として使われるケースが主流になったといえる。感染した PC の個人情報を収集し攻撃者へ送付し、その情報がアンダーグラウンドの Web サイトなどで売り買いされる例や、オンラインバンクのログイン名/パスワードを詐取し、実際の金銭的な被害に結びつく例が代表的だ。

ま た、以前は一人の攻撃者がウイルスを作成し、ばら撒くことが多かったが、現在のウイルスに関わる犯罪は組織化され、ウイルスを作成する者、そのウイルスを 使って情報を盗む者、その情報を販売する者など、様々な役割が分担されている。

近年のウイルスと犯罪者のイメージ

近年のウイルスと犯罪者のイメージ


一般に「最近ウイル スは減ったよね?」という声を聞くことがある。これは、ウイルスの数や被害の減少というより、顕在化する量の問題であると推測される。今のウイルスは金銭 や情報の詐取を目的とするため、ユーザーに見つかりにいようプログラムされていることが背景にあるわけだ。

しかし、実際には冒頭にあるよ うにウイルスの発生数は増加しており、1.5秒に1つ(出典:2009年 AV-Test 提供データに基づきトレンドマイクロ算出)新しいウイルスが発生してい る。

現在、コンピュータは日常生活をするうえで必須のものといえる。しかし、その生活を脅かすウイルスや犯罪者たちは無数に存在する。そのようなウイルスの被 害にあわないためにも、ウイルスの脅威を学ぶとともに、どのような対策が有効か、日ごろより知識を得ていく必要がある。【参考転載終了】

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Web 経由で感染するウイルス発生数の推移(トレンドマイクロ調べ)【転載終了】

       
      
   
 

『三日天下』の菅政権、必ず、挫折する!!

2010-06-24 15:19:02 | 植草一秀

リチャード・コシミズさんが上手いことを言っていた
『菅直人明智光秀政権』だと.......。
その見方は概ね正しい!!
正確には3ヶ月政権との観測が高い!!



 それはそうだろう。あまりにかけ離れた民意の潮流に逆らっては、持つはずがない。官僚・大企業・マスコミ、その裏で糸を引くCIAや隷属議員に魂を売ったところで、奔流に飲まれる勢力と言うことは相場が決まっている。

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 これが時代の潮流というものだ。それに逆らうことを反動という。反動は所詮、反動に過ぎない。長くて三年。今は流れが速くなっているから、3ヶ月というのが妥当だろう。まあ、三日で馬脚を現したと言うところだ。


 これは、いわゆる勘で有ったが、勘は『菅』をよく見抜く。ますます、その思いを強くしている。ますますの『菅』の感性は外れ放しだ。こころここにあらず、遠隔誘導の他人の台詞。それで民心が何時までもつなげる訳がない。少なくとも、投稿者は騙されない。


 一体、菅総理は沖縄の民心、国民の民意をどう捉えているのであろうか? 全く、理解できない。官僚の思惑、企業に思惑、そして、米国の意向はよく捉えているようである。それで、よく市民運動出身と言えたものである。ここに彼の精神的偽善が見て取れる。心ここにあらずという風情がにじみ出ている。


 これは子どもがウソを吐いて、ベソを掻(か)いたような風情が漂うのである。勿論、これは勘である。言い換えれば、あんまり役者ではないと言うことでもある。そして、言葉に力がなく、お仕着せでよくかむ。言葉が命の政治家には致命傷だ。


 前は、そうではなかったように思う。それが魂が抜けた証拠だ。


 兎も角、大増税論争開始など、現今の民意を逆なでしている。早晩、その鉄槌を受けることとなろう。旧支配勢力に魂を売った証拠だ。消費税増大→逆進性解消→還付→総背番号制確立。見透かされているぞ。


 今は、静かに国民新党を中心とする真性保守と小沢一郎擁護派以外に興味はないというところが、大多数の覚醒国民の一致するところだろう。菅民主党は、世論調査に無関係に少なくとも100万票は、支持票を失うことになったと確信している。大勝ちは有るまい。


 

【転載開始】2010年6月23日 (水)

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大資本減税庶民大増税提唱の菅路線は挫折する

6月24日の参院選公示を控え、日本記者クラブ主催の9党首討論会が開かれた。

菅首相が消費税率の10%への引き上げ方針を示唆したことを背景に、消費税問題が参院選の重要争点として浮上してい る。

日本の財政事情が悪化していることは事実である。しかし、日本の場合、国内の所得支出バランスと実物投資の差額から 生じる国内資金余剰が巨額であり、財政赤字をすべて賄ったうえでなお巨額の資金余剰が残り、この資金が海外流出している。

財政赤字を国内資金で賄うことのできない米国などの事情とは大きな差が存在する。

日本の国債発行金額は2008年度当初予算では25兆円だった。それが、サブプライム金融危機に伴う景気後退に対処 するための補正予算編成と税収減少により、一気に53兆円に拡大した。予算規模の半分以上を国債発行で賄う現状は異常であり、財政状況の改善が重要課題で あるのは事実である。

しかし、この財政収支悪化が景気悪化を背景に生じたものであることを踏まえねばならない。財政収支は不況の局面で悪 化し、公共の局面で改善する。

不況では景気対策が必要となり、税収が減少すると同時に社会保障関係支出が増加するからだ。好況ではこの逆の現象が 生じ、財政赤字が減少する。

不況の局面で財政赤字が増大することは景気を支える効果を併せ持つ。好況の局面で財政赤字が減少することは景気を冷 やす効果を持つ。

この効果を財政の景気自動調整機能(ビルトイン・スタビライザー)と呼ぶ。

不況の局面で財政赤字が拡大することはこの意味で当然のことであり、不況の結果拡大した財政赤字を人為的に縮小させ ようとする政策は、財政収支が持つ景気安定化効果を消滅させてしまうことも考慮しなければならない。

財政赤字が拡大した最大の原因は、「税収の減少」にある。「税収の減少」をもたらした最大の原因は「不況の深刻化」 にある。国税収入は1990年度に60兆円あった。これが2010年度には37兆円に減少した。23兆円も税収が減少したのである。

したがって、財政赤字を縮小させるための第一の方策は、税収の自然増を確保することなのである。税収の自然増は、景 気回復によってもたらされる。

政府がいま最優先すべき課題は、「景気回復」である。「景気回復」が財政赤字を縮小させるために最も有効な施策であ る。この点を的確に指摘したのは国民新党の亀井静香氏である。

また、消費税大増税を検討する前に絶対に実行すべき課題が存在する。

政府支出の無駄排除である。政権交代実現後、「事業仕分け」が実施され、メディアに大きく取り上げられた。しかし、 現状は「学芸会」の域を出ていない。「業務の抜本的な見直し」などのあいまいな決定が相次ぎ、最終的に無駄が排除される見通しはまったく立っていない。

政府支出の無駄を排除するうえで不可欠であるのが「天下り」の根絶である。民主党は「天下り根絶」を主張し続けてき たが、与党になった途端に、「天下り根絶」が「天下りあっせん根絶」にすり替えられた。

両社は「似て非なるもの」である。「あっせん」を禁止しても、「天下り」の実態を「あっせん」によるものではないと 言い逃れられると、天下りは野放しにされることになる。

この意味で、鳩山前首相が公約した「衆議院任期中の消費税増税封印」の決定は正しい選択である。民主党は消費税を衆 議院任期中は引き上げないことを公約として掲げ、総選挙を戦った。増税の逃げ道を封じておかなければ、無駄な歳出削減の実効性を確保することはできない。

菅首相は突然「消費税率の10%への引き上げ」を発言したが、党内での決定手続きを経て発言したものなのか。消費税 率引き上げは民主党の「公約」として決定されたものなのか。

菅首相は、まずこの点を明らかにする責任がある。


昨年8月の総選挙で政権交代を実現させた主権者国民は、増税検討の前の「政府支出の無駄排除」の方針に賛成して民主 党に投票した。その民主党の方針が、突然、「政府支出の無駄排除なき大増税」に転じるのなら、主権者国民は増税詐欺の被害者になる。

主要国税税目の推移を改めて提示する。

 

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グラフに示されるように、消費税は1990年度の4.6兆円が2009年度には9.4兆円に倍増した。法人税は 1990年度の18.4兆円から2009年度の5.2兆円に激減した。4分の1に激減したのだ。

このなかで、菅政権は法人税減税と消費税大増税を提案しているのだ。

政府税制調査会が2007年11月に発表した「抜 本的税制改革に向けた基本的考え方」の17-18ページに以下の記述がある。

「法人実効税率とは、国・地方合わせた法人課税の表面税率のことである。我が国の法人実効税率は、国際的に見て高い 水準にあり、引き下げるべきという議論がある。この問題を検討するに当たり、当調査会は、平成19 年 度の税制改正に関する答申を踏まえ、課税ベースも合わせた実質的な企業の税負担、さらに社会保険料を含む企業の負担の国際比較を行った。また、企業減税に よる企業部門の活性化が雇用や個人の所得環境に及ぼす影響等についての調査・分析を行った。課税ベースや社会保険料負担も考慮した企業負担については、モ デル企業をベースとした試算において、我が国の企業負担は現状では国際的に見て必ずしも高い水準にはないという結果も得た。」

つまり、日本の法人税率は国際比較上、高い水準にはないとの結論を日本政府の見解として示しているのだ。

にもかかわらず、菅政権は消費税大増税・法人税減税の方針を示している。

政権交代の最大の目的は、米・官・業による日本政治支配の基本構造を打破し、主権者国民による政治支配の構造を構築 することにある。

この目的を達成する試金石になるのが、①普天間基地の海外移設、②官僚天下りの根絶、③企業団体献金の全面禁止、で ある。

ところが、菅政権は米官業による日本政治支配構造に逆戻りさせる政策方針を相次いで示し始めているのだ。

税制改革については、党内の民主的な意思決定手続きも経ずに、独裁的に消費税大増税=法人税減税の方針を明示してし まった。法人税減税は大資本を消費税大増税賛成に引き込むための施策であると考えられ、菅政権が主権者国民から大資本に基軸を移したことを意味すると受け 取れる。

政府支出の無駄排除を優先しない消費税大増税、20年間に4分の1に激減した法人税をさらに減税する大資本優遇の法 人税減税方針に賛成することはできない。

参院選では、民主党内小沢氏グループ候補者を個別に支援する以外、比例区では国民新党、社民党を支援するのが主権者 国民の正しい選択であると考えられる。

9月代表選をもって菅政権に終止符を打ち、主権者国民の意思を尊重する民主党代表を選出して、もう一度、主権者国民 政権を構築することがどうしても必要である。政府支出の無駄排除なき消費税大増税に突き進む菅民主党に対しては不支持の姿勢で臨むことが求められる。