飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

自民「痛い。鳩山首相のままの方がよかった」

2010-06-04 21:55:15 | 選挙

鳩山・小沢追い落としの愚作!!
早くも露呈し始めたようだ.......。
所詮は、ツメの甘い単細胞奴隷秀才エリートの解は
受験勉強の延長線上で導き出される!!


 初めて知った言葉だが、そのエリート達を『霞ヶ関赤門倶楽部』と言うらしい。実に言い得て妙である。この言葉で、一切の謎が解ける。一線で結ばれる。(注:霞ヶ関赤門倶楽部は東大法学部のエリートのことで、工学、経済等は含まないらしい。)


 そして、早くも次の貶め工作に動き出した気配がある。無論、それは菅直人である。いくら何でも参議院選挙には間に合わないだろう。しかし、いくら精力を使って鳩山民主党を攻撃して、さらし者にしても、辞めてしまわれては元も子もない。却って、ピンチをチャンスに転換させられてしまった。

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 これで急速に支持率を回復させるだろう。そんなことは最初から分かっていたことだ。そんなことも解らないのかと、問いたいが、問うだけ野暮だ。彼らはエリートだから、方程式には強いが、応用問題には全く弱いところを見せつけた。万事がこうである。


 人間の行動に熟知している訳ではない。熟知しているのは与えられた問題に対して、ひたすら解を出すことしかしない。命令に服従して、単式問題を問うことを専念する言わば『奴隷』だからであろう。


 今又、押っ取り刀で、次の民主党攻撃材料をかぎ廻っているらしい。その内、メディア・マスコミを賑やかにしてくれるであろう。これは間違いがない。いみじくも菅さん代表選挙演説で『私も、全く清廉潔白とも言えないが......。云々』と、軽口を漏らしていたが、こういう素直さが政治家としては危うい。


 人間ならば、当然である。


 しかし、政治は非情で、揚げ足取りの世界であるから、今の世の中では、有るものでもないと言うぐらいのしたたかさがないと、餌食になる。本当はそう言うことでは、いけないのは当然であるが、相手は『霞ヶ関赤門倶楽部』であるから、現実には有りもしない『複素数』で、ねじ込んでくる。


 バーチャル冤罪事件が幾つも作られるのが、現実だ。


 とはいえ、参議院選挙には間に合わないだろう。そして、小沢一郎が必要とされるときが9月の本代表選挙の時ぐらいには、きっと訪れるだろう。それからが本番である。

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 まずは、取り敢えず参議院選挙に勝って備えをしておく必要があろう。


【転載開始】自民「痛い。鳩山首相のままの方がよかった」

読売新聞2010年6月2日(水)23:10

 鳩山首相の退陣表明を受け、野党は早期の衆院解散・総選挙を求めるなど強気の姿勢を見せている。

 一方で、首相交代により、民主党の支持率が回復しかねないとの警戒感も出ている。

 「役職をすげ替えても、根本的な解決につながらない。あくまでも衆院解散・総選挙に追い込み国民の信を問うのが本来の姿だ」

 自民党の谷垣総裁は、2日午後の臨時総務会でこう強調した。

 しかし、党内では「新しい首相と内閣ができればムードが変わる。非常に厳しい戦いになる」(山本一太参院議員)、「正直痛い。鳩山首相のままの方 が良かったという意見が多い」(後藤田正純衆院議員)との懸念が相次いだ。

 自民党は、首相と民主党の小沢幹事長の「政治とカネ」の問題や米軍普天間飛行場移設問題で野党各党と連携し、政府・与党への攻勢を強めてきた。

 報道各社の最新世論調査で、参院選で目標としていた「与党の過半数割れ」「改選第1党」も不可能ではないとの手応えを感じつつあったが、戦略の見 直しを迫られるのは必至だ。【転載終了】


 それにしても、執拗な連中だ!

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【転載開始】<前半略>菅内閣が・・早ければ明日にも発足します。
ここに不吉な情報が寄せられています。
昔の女性関係を蒸し返そうとする企画が・・ある大手出版 社系列の週刊誌で練られています。
政治資金に関する・・スキャンダルを仕掛けようとしている連中もいます。
こうしたネタを・・情報提供し てる連中のあとを尾けて行くと・・・
不思議なことに・・皆、霞ヶ関駅で降りてゆきます・・。(笑)

今後・・・
既得権を手 放すまいとする勢力が・・必死に巻き返しを図ってきます。
今後の40日間は・・
霞ヶ関赤門倶楽部と・・今まで真実を知らされて来なかった 国民との・・・
最終戦争です。

どなたが・・どのような地位にお就きになるにせよ・・・
一旦リセットして・・新たな出発で す・・。

20%前後まで落ち込んでいた、内閣支持率も・・ご祝儀もあって、40%くらいで出揃うでしょう。
ようやく・・選挙を戦 う体勢が出来つつあります。

霞ヶ関赤門倶楽部・・という、巨象を倒し・・・
国民本位の政治を行うためには・・数え切れないくらい の軍隊アリの・・・
一致団結した行動が欠かせません・・。

参院選に勝っても・・・
・・・変わらなかったら?
そし たら、また・・チェンジすれば、良いだけのことです・・・。
国家の主権者は・・・
我々国民なのですから・・・。【転載終了】


菅直人民主党新代表そして、新総理大臣へ!

2010-06-04 13:36:12 | 選挙

さすがにウルトラ大予言もはずれたが.......!
穏当というべきであろう
喫緊の課題は参議院選挙に勝つことだ
政権交代の火は消してはならない!!


 渡邉正次郎氏の大予言は面白すぎた。面白すぎて、人心そこまでは及びもつかなかった。それも良かろう。それが当然であろう。

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 今は目立つことは良くない。


 こういう見解もある。

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【転載開始】(僕の独り言)

 小沢の戦略が見えてきた。

 それは凡人である僕の予想をはるかに超えており、驚くべきものである。

 小沢の狙いはただ一つ。それは参院選に勝つことだ。菅を総理にし、知名度の高い者やマスゴミが喜びそうな者を内閣に据え、民主党に吹いていた逆風 を追い風に変える。そして、2人区で2人当選させ、現職以外に小沢が公認した候補(比例含む)を必ず当選させるのだ(小沢派のさらなる拡大)。

 つまり、新内閣はあくまで参院選で勝利し、小沢派を拡大するための選挙管理内閣であり、それ以上でもそれ以下でもないわけだ。樽床にしたって、菅 の無投票当選を阻止し、代表選を少しでも盛り上げて電波ジャックするための小沢が演出した、かませ犬でしかないのである。票も適当に割り振りするはずだ。

 僕が思うに、小沢の本当の勝負は小沢派がさらに拡大する参院選後の代表選(9月)にあると見ている。小沢はここで主導権を握り、菅にいろいろ要求 して人事を独占する腹積もりだ(裏小沢政治主導本格政権誕生)。もし、菅がその要求を飲まなければ、顔を田中真紀子に代えるだけである。マスゴミは騒ぐか もしれないが、あと3年は選挙をするつもりはないし、3年あれば政治主導で小沢のやりたい放題だ。

 

 新内閣は残念ながら、反小沢の面々も数多く登用されるだろう。しかし、それはあくまでマスゴミを喜ばさせ、選挙に勝つため(民主党の支持率を上げ るため)の策略でしかない。つまり、彼ら(反小沢)をうまいこと利用するのだ。

 マスゴミの報道を見るがよい。代表選の争点がどういうわけか親小沢か反小沢であり、どのテレビ局も初めから小沢を悪と決め付け排除の論理で気味が 悪いくらい一致してるではないか。あれではもし小沢グループが積極的に菅を推していたなら、決して参院選にプラスに働かなかったろう。だから、樽床を担ぎ 上げて「自主投票」とするのである。

 

 反小沢は勘違いして喜ぶかもしれないが、彼らが喜んでいられるのも9月までである。その後は小沢に徹底的に干され、粛清される運命にあるだろう。【転載終了】


 いつも親切なメールを下さる情け深い氏による情報で知ったのであるが、面白い。面白すぎる話は、やはり、現実的ではない。少なくとも、政治は生々しい現実の出来事であり、小説ではない。

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 『小説よりも奇なり』という言葉も多くある。寧ろ、そう言うことが裏では多いくらいである。表ではそれは、馴染まない。組閣が注目される。そこににじみ出る新政権の知能指数が読み取れる。


 菅さん総理が、どこまで裏をかくか。それとも凡庸のお体裁内閣に終わるか? それが見物である。カネと政治を封殺するなら、企業団体献金全面廃止をマニフェストに提示するべきだ。


 官房機密費を一定年限で公開すべきだ。それに、検察刷新を断行すべきだ。少なくとも検察機密費(調査活動費)問題は、菅さん自身の持ち越し案件だ。全てまでとは言わないが、(元)厚生大臣当時の蛮勇を振るえば、一世を風靡するだろう。


 言うと言わずと、鳩山・菅・小沢はトロイカ体制で、民主党を政権党にした。それ以外は、協力勢力の接着剤に過ぎない。中には『草』も居る。


わたしはこれで記者を堕落させた-平野貞夫-

2010-06-04 07:23:55 | 機密費

「機密費」で接待、「女」も用意・・・・・・
平野貞夫・元参院議員に聞く
『官房機密費メディア汚染 平野貞夫』完全版!!
視聴と活字は又違う!!


 今日、民主党新代表が決まる。従って、新政権が出来る。新総理大臣が生まれるのであるが、風化させてはならないのはこの問題だ。風化はさせない。徹底追求する。


 諸悪の根源である。


 官房機密費(内閣報償費)、外交機密費(外交報償費)、検察機密費(調査活動費)、捜査機密費(?)・・・・・・・。いずれも腐敗の温床だ。しかも、公然の腐敗、『李下に冠を正さず』を肝に銘ずべき人々の公然の腐敗。


 これで世が乱れない訳がない。政権が変わろうとも、誰が総理大臣になろうとも、この腐敗を風化させる者は、『伏魔殿』を温存させる所業となる。


わたしはこれで記者を堕落させた 「機密費」で接待、「女」も用意 平野貞夫・元参院議員に聞く
辞める直前の細川護煕首相
(当時)から「お世話になった
人た ちにお礼をしたいので、
機密費の使い方を教えてくれ」
と電話が入ったこともある、
と話す平野貞夫さん。


 野中広務氏と違い、額は小振りだが、話は具体的だ。政治家も官僚(高級警察官・高級検察官・裁判官?)も、そして、ジャーナリストも畏れよ!


【転載開始】

わたしはこれで記者を堕落させた 「機密費」で接待、「女」も用意 平野貞夫・元参院議員に聞く

5月30日10時12分配信 J-CASTニュース

 官房機密費を政治評論家に配った――野中広務・元官房長官のこんな発言が波紋を広げている。「政治と金」を厳しく追及してきたはずのマスコミの側に「マ スコミと金」の問題が急浮上した形だ。政治部記者の「接待」を機密費で面倒みたと話す、かつて小沢一郎氏(現・民主党幹事長)の懐刀といわれた平野貞夫・ 元参院議員(74)に話を聞いた。

■接待うけた記者がその後出世していった


――官房機密費の対マスコミ使用について、直接経験したことを聞かせて下さい。


  平野 昭和40(1965)年の終わりから2年間ぐらいの話です。当時、衆院事務局に勤務しており、園田直・衆院副議長の秘書を務めました。園田さん に言われて竹下登・官房副長官のところに報償費(官房機密費)を月々300万円とりに行き、その大部分を私が管理していました。

   野党対策費として旅行の際の餞別に使ったり、副議長担当の記者対策にも使ったりしました。当時はまだ、テレビではNHKの記者だけで、あとは大手の 新聞、通信社。20代の記者もいたけど、多くは30から35ぐらいで、40歳近い人もいました。
   担当記者を連れて、赤坂や銀座の料亭へ行ってクラブへ行って……ランクは中級でしたがね。それから記者たちはこちらが用意した「女」とホテルに泊 まってました。私は途中で抜けるのですが、園田さんから「ちゃんと最後まで接待せんか」と怒られたこともあります。その費用をこちらが持ち、1度に 20~30万円、月に1回程度といった感じでやっていました。

――記者に抵抗感はなかったのでしょうか。


  平野 それが当たり前の時代でしたから。でも、朝日新聞の記者だけは応じませんでした。「自分の信条だ」とか何とか言ってました。ほかの記者は、政治 家や派閥と仲良くやって情報を取る、それが仕事だと思っていて、後ろめたさは持っていませんでした。また、そういう記者がその後出世して行きましたよ。


■封筒の厚さからすると、30万円程度かそこら


――今の話に出てきた記者の中で、今も政治評論家などで活躍している人はいますか。


  平野 活躍というほどではないですが、現役の評論家もいます。某紙では幹部になった人もいますが亡くなりました。


――そうした慣行は、ほかの政治家担当の記者たちの間でもあったのでしょうか。また、いつごろまで続いたのでしょうか。


  平野 私たちが特別な事をしている、という意識は当時全くなかったですね。野党対策もマスコミ対策も「世論対策」という意味では同じでしたから、広く 行われていたと思います。以降は、私たちの10年下ぐらいまでは続いたでしょうか。感覚的に、ですが。


――ほかにも機密費のマスコミへの使用経験はありますか。


  平野 非自民・共産の連立政権である羽田孜内閣(1994年)のときにあります。当時私は参院議員で、自民を離党し小沢(一郎)さんたちと与党の新生 党にいました。あるとき、熊谷弘・官房長官と私とある政治評論家の3人で食事をすることになったのですが、熊谷さんが急に行けなくなりました。その際、評 論家の人に渡すように、と熊谷さんから封筒を預かりました。中は現金で、厚さからすると、30万円程度かそこら、50万はなかったですね。料理屋で渡すと 彼は自然に受け取りました。あれは間違いなく機密費でしょう。そう説明を受けた訳ではないですが。彼は今でもテレビなどで時々見かける活躍中の人です。名 前は言えません。


■20年、30年後に使途公開するルール必要


――平野さんは、過去にも機密費に関して大手マスコミの取材を受けられ、野党対策に使った話などをされています。当時の記事に機密費の対マスコミ使用の話 が出て来ないのは、削られたからでしょうか。


  平野 いえ、そういう質問が出なかったので、私の方でも話さなかったということです。


――今春に入りテレビや講演などで「政治評論家へ機密費を渡した」と証言している野中さんが官房長官だったのは1998~99年です。野中証言の信憑性に ついてはどうお考えですか。


  平野 野中さんの証言は「なるほど」と思う内容で、そういう現状はあったと思います。自民党政権下では、政党や派閥の勉強会にマスコミの人を呼んで講 演料やお車代として機密費が最近まで使われていた可能性は大いにあります。


――制度やマスコミ人の意識の上で改革すべき点はあるでしょうか。


  平野 制度上では、例えばアメリカなどのように、20年、30年したら使途を公開する、といったルールを設けるべきです。後の世に明らかになる、とい うのは大きな歯止めになると思います。

   マスコミの人はもっと自戒すべきでしょう。機密費に限らず、政治家と大マスコミとのもたれ合いは、程度の差こそあれ昔から続いていました。民主党政 権になって変化の兆しが出てきましたが、例えばテレビ局と電波政策の関係は、「既得権益」を巡りこれまで「あうんの呼吸」で進んできた側面があります。
   こうした冷戦体制時代の「文化」をひきずってはいけません。昔と違って「情報社会」と言われる現在です。派閥の幹部からの情報にしがみつかず、自分 で本質を見極め、政権・政治家の側の情報に惑わされない報道をしていくことが求められる時代になっていると思います。

<メモ 野中広務・元官房長官の機密費発言>官房機密費の使い道のひとつとして、政治評論をしている人たちに対し「盆暮れ500万円ずつ届ける」などの行 為があったと明かした。2010年4月下旬、TBS系番組や沖縄県での講演などで証言した。受け取りを拒否した評論家として、田原総一朗さんの名前だけを 挙げている。


<平野貞夫さん プロフィール>ひらの さだお 1935年、高知県生まれ。法政大学大学院政治学修士課程終了。衆院事務局に勤務し、副議長・議長秘書な どを経て委員部長を務める。92年の参院選(高知県)で、無所属(自民党など推薦)で初当選。2期務める間に小沢一郎・現民主党幹事長と行動を共にし、新 生党や新進党の結成に携わる。「小沢氏の懐刀」と称された。2004年に参院議員を引退し、現在は言論・執筆活動に専念している。著書に「小沢一郎 完全 無罪 『特高検察』が犯した7つの大罪」(講談社)、「平成政治20年史」(幻冬舎新書)など多数。【転載終了】