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飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

2011/10/11 石川知裕議員インタビュー

2011-10-16 17:53:35 | 小沢 一郎

石川知裕議員はよく分かっている・・・・。
裁判結果は驚天動地の結果だったが、
問題点が浮き彫りになった!
そして、石川議員は明晰になった。
元々そうだろうけれども、修羅場と現在の立場が
歯に衣を着せない『本音』議員に生長した・・・・。


 いやあ、何とも面白い会見動画だろう。37分と比較的長いが、あっという間に視聴し終えた。是非、視聴しておいてほしい。

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 『武山祐三の日記』さんで教えてもらった。こちらは拡散の意味で、動画&全文転載する。一人でも多くの人に視て読んで頂きたいからだ。


 世の中は狂ったままである。狂ってはいるが、次第に何が狂っているのか? その原因は何か? 現状はどうなっているのか? これからどうなるのかが、次第に明らかになりつつある。


 それに石川議員の驚くべき明晰度に、感銘した。普段は寡黙で、取り分け、マスゴミメディアに登場する議員は、一見ひ弱な感じで、時には控えめすぎる言動を感じさせるが、それもマスゴミの捏造と、そして、本人の用心のためだろうと察知した。

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 信頼の置けるジャーナリストとの会見では、こうも豹変するとは驚きだ。きっと、芯はかなり強さと渋太いものを持っているのであろう。そう言う予測はしていたが、確認出来た思いである。又、頼もしく、心強く思った。


 今の時代は狂っている。だから、権力から追求されるものが、どちらかというと善だ。そう観ると分かりやすい。

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 そう単純なものでは無いだろうが、様々な観測から、警察に狙われる普通の人間は、善である。検察もそうだ。裁判所で有罪、もしくは、敗訴する方が善である。


 勿論、普通の破廉恥犯罪は除くし、権力に無関係の民事関係の事件は除くことは当然である。


 その事は、やはり、変革期に位置していることの証左であろう。今必死に権力・利権にしがみついている連中は、手段を選ばない愚行を展開しているのだ。そう考えると、実に世界がすっきりする。多分、間違いない。





 

【転載開始】2011/10/11 石川知裕議員インタビュー

2011年10月11日(火) | カテゴリ Web Journal, インタビュー動画, 検察 | コメント(3)

 

2011年10月11日に行われた、石川知裕衆議院議員のインタビュー。(スチール写真有り)
サポーター有志による文字起こしを掲載しました。(10/12追記)

石川知裕議員の事務所には、松山千春氏からの、結婚をお祝いする花束が。 伴侶となる女性の父親は、かつて東京地検特捜部によって捜査、告発され、無罪を訴えて戦った経験があるという。修羅馬をくぐった同士のご縁。

判決について、石川議員は、「水谷建設のヤミ献金とされる件についての事実認定と、大久保元秘書との共謀の事実認定については、証拠もないまま、推 認を重ねて事実認定したもので、このままでは、死んでも死にきれない。高裁で必ず逆転勝訴を勝ち取る」と強い口調で言い切った。

111011 石川知裕議員インタビュー from iwakamiyasumi_1 on Vimeo.


岩上安身氏「皆さんこんにちわ。ジャーナリストの岩上安身です。本日は石川知裕衆議院議員の特別インタビューをお送りしたいと思います。いま石川さんの議員会館の事務所の方にお邪魔にあがっております。石川さん、ご無沙汰しております」

石川知裕議員「どうも。ご無沙汰しております」

岩上「実は先日、判決の下された法廷。私も実は傍聴しておりまして」

石川「そうですか」

岩上「ですからお会いはしているんですけれども、微動だにせず、まっすぐ前を向かれていたので、たぶん石川さんは私に気付いていないだろうなと思いました」

石川「傍聴席のほうをあまりじろじろ見渡したりしないものですから、休憩時間になって、被告人控室というのがあります。そこに入るときにちょっと誰が来ているのかなと。この間の判決の時は私の兄と長男の洋三というのが、岩上さんにもお世話になっているという」

岩上「お会いしました。ちょうど入る時に、並んでいる時にすぐ前にいて『お久しぶりです』と。たぶん、無罪を確信していただろうという感じでした」

石川「そうですね。兄にも残念な思いを。後援会長で元足寄町長の高橋健一さんという方もおいで頂いていたんですが、かなり残念な思いを皆さんに抱かせてしまった判決でしたけれども、まっすぐ前を向いていたのは驚きと脱力感で周りを見る余裕はなかったですね」

岩上「判決の話、その内容について、これから聞きたいんですけども、その前にちょっとだけ。こちら素晴らしいお花が届いてますよね。『ご結婚を祝す』と松山千春さんからのお花。ご結婚、おめでとうございます。順序が逆になって申し訳ないんですけど(笑)」

石川「こんな時に、という事も頭をよぎりました。2009年3月3日の大久保さんの逮捕からずっとこんな時が続いているんですけど、有罪判決を受け て、まあ比較的スピード婚なんです。5月半ば以降に知り合ったばっかりでしたので。前から結婚しようかということは言ってましたので、有罪判決を受けて 『入籍するか』と言ったら『いいよ』ということだったので。知り合ったのは、彼女のお父さんも東京地検特捜部に逮捕。2年前に逮捕されたんですかね。それ で私と同じ時期に東京拘置所に入っていたという奇遇もありまして」

岩上「何の事件ですか?」

石川「ペイントハウスという会社の架空増資事件で、嫁の父親、阪中さんと言うんですが。阪中さんとしては、これは事件に当たらないということで無罪 を主張して戦ってきましたけれど、確定して懲役2年4カ月付き執行猶予4年だったと思うんですが。彼女自身もお父さんのその事件で家にガサ入れが入ってき て、非常に嫌な思いをしてきて修羅場をくぐってきているという関係から、私もこれから大変厳しい状況にさらされる。今までもさらされてきましたし、これか らも選挙で勝ちあがれるかということも含めて、もしかしたら無職になって無一文になるかもしれない。でもそういうドン底を経験している子だったらどんなこ とがあっても大丈夫だろうと思って。大変な時に決断していただいて感謝しております。ちょっと話長くなってすいません」

岩上「いえいえ。素晴らしいご縁なんだなということが今のお話でよくわかりました。話を裁判の判決のほうに戻したいと思いますが。判決そのものをどのようにお受け止められました?」

石川「二つに分けて申し上げたいと思います。収支報告書の記載不記載については、たとえば土地の登記を平成16年に行わずに17年に延期をした。私 としては司法書士に聞いて、仮登記、本登記ということだから。土地の登記自体は隠してないですから。支出も隠しているわけではありません。翌年にずらして いるだけですから。ただ、それ自体をとって故意ではないですし、合法だと思ってやったことですけど。でも16年に載ってないじゃないかと、結果的に。買っ たときに載ってないじゃないかということを裁判所がどう認定をするのかというところが問題だと思っていました。それと4億円を載せてないじゃないかと。こ の2つが大きな問題ですけれども、この記載・不記載に関しては認識の違いなので、ここに関しては、あとは高裁でもう一度自分たちの認識が認められるように 頑張っていきたいと思っています。
 ただ許せないのは水谷建設の《推認》ですよね。それと、大久保、池田との、私と大久保さんとの共謀の《推認》この2つについてはもう信じられませんし、水谷については死んでも死にきれないという思いです」

岩上「分けてお話を伺いましょう。前半の記載について、これが有罪という判決。しかしこれは言ってみれば形式犯であるということですよね。少なくとも石川さんの主張ではそういうことになると思います」

石川「私の主張ではそうなります」

岩上「ルール違反をしたと言われればそうかもしれないが、それについては重大な犯罪ではないと。実質犯ではないということですよね。それに対して判決が下されてあの量刑です。これはどういうふうにお考えになりますか?」

石川「禁固2年執行猶予3年ということですけれども、一つは政治家として立候補の権利を奪われるというのはものすごい大きなダメージです。それと傷 害を犯した人間だとか殺人とか傷害致死とまでは言いませんけども、やっぱり大久保さんなんか3年6カ月の求刑って、傷害致死ぐらいの求刑ですよね。禁固と 懲役をどう図るのかという違いもあるんでしょうけど、ただ政治資金規正法の場合は禁固しかないですから、いくらなんでも求刑時点でかなり重い。そういう感 想を持っていましたし、判決が出て、こんな形式犯でこんな罪なのかと。罰金で十分じゃないかという思いはしております」

岩上「後半の話、それも二つに分かれます。水谷建設のヤミ献金といわれる話と共謀の話。まず、水谷建設の話ですけれども、これについて私もあの場に いたわけですけれども、大変ちょっと驚きました。いくつかの問題点があると思いますが、一つは検察が訴因から外しているわけですね、この問題を」

石川「そうなんです」

岩上「つまり本件とは関係ない話が出てきて、そしてかなり語調厳しく《推認》を重ねて、その前段でもありましたけれども、《天の声》が当たり前に なっていたとか。もう全体として、東北では小沢事務所の声無くしては公共事業が進まないようになっていたんだという話が作られて、そしてこのヤミ献金に繋 がる。これだったら収賄事件じゃないですか?」

石川「検察が認定していない。贈収賄のほうが当然重いわけですから、それを認定してないものを裁判所が《推認》しているというのは驚きました。裁判 所としても、これがないと隠したいから記載しなかったという理由が成り立たなくなると思ったんだろうと思います。検察の求刑通り、5000万と4億円の記 載。やっぱりリンクさせないといけないという判断に至ったんだろうと思います。しかしそれにしてもまったく証拠がない。物証がないわけですよ。
 要は5000万円を水谷建設が出金した。こちらで私が4億円を分散入金したので、7回ぐらい5000万を入金しているんですが、この7回か6回のうちの 一つを認定している。これだと将来的に、例えば公務員の方。職務権限を持っている公務員の方から口座に100万円の入金が何らかあったと。一方こちらに 100万円の出金があったと。時期が多少あとだった場合、これを収賄と認定できちゃうことになりますよね、なんでも。もちろんこの時期や入金の理由にもよ るとは思いますが、これは私はものすごく恐ろしいことだなと思ってます」

岩上「4億円の問題と水谷建設からお金が入ったといわれる話と時期的にもずれてるんじゃないですか?」

石川「そうなんです。ここで皆さんに注目してほしいのは、今度の小沢さんの裁判で、検察官役といわれる指定弁護士は水谷建設の件は全く外しているんです」

岩上「そうですね」

石川「10月12日ごろに私が小沢さんから預かった。それで私が水谷建設から15日に5000万円もらったと裁判所が今回認定《推認》しているわけ ですけれども、だったらこっちのお金なくても払えちゃうわけですよ。小沢さんのお金を先にもらっているわけですから。だから検察官のもともとの主張だと、 これも裁判所は矛盾しているんですけど、土地代金を払うために、だから水谷からカネをもらったと彼らは言っているわけですよ。じゃあ、あとの3億5千万は どう説明するんですか?と言うと、それはどっかから持ってきたんだと。ここは非常に乱暴になるんですよね。とにかくこの5000万円だけ認めればいいんだ と。そういう明らかにこちらには矛盾があるのに、我々のほうばっかり矛盾がある、矛盾があると言って、裁判所が《推認》だというのは、本当にこれは次の高 裁で。今まではこんなバカなことを裁判所が認定するなんてことは思っていなかったから公判に時間割いてないんですよ。これはやっぱり許せない。徹底的に 戦っていこうと思っています」

岩上「いま、ここへ来るちょっと前にですね、実は山田正彦さんにインタビューしてたんです。山田さんにはTPPの話をもちろん伺っていたんですけど」

石川「まああそこは専門ですからね」

岩上「でも、山田さんは弁護士でもあるので、今回、この件でコメントしていただきました。そうしたら法曹関係者でもうほとんどの人間があの判決はお かしいというふうに思っていると思いますよと。必ず高裁でひっくり返るだろうとおっしゃって。おそらくは石川さんがお聞きになったら心強いコメントだった かなと思うんですが」

石川「弁護士さんですからね。山田先生および他の民主党の弁護士の先生も同じようにおっしゃっていただいているので、その方々の意見を頂戴しながら高裁を戦っていきたいと思っております」

岩上「もう一点のほうですね。これが共謀ということ。大久保さんと共謀になっていたという認定の仕方というのも時期的に考えても大変おかしいのではないか。これはなぜ共謀になってしまうのか。ここをちょっとおっしゃりたいことがあると思いますのでこれを」

石川「まず、西松事件と陸山会事件で共謀の質が違うのですが、西松事件については裁判所が認定し、陸山会も認定した。我々は、西松事件についてはあ る程度これが認められるのかどうかというのは五分五分だと。だけど、陸山会収支報告書については作成過程そのものなので、もうまったく裁判所も共謀を認定 しないだろうと思ったらこれも強引な《推認》で認定しているんです。収支報告書の作業というのは、大久保さんと私の違いというのは、大久保氏は議員会館で 仕事、私は陸山会での仕事、チュリス赤坂で仕事をしていました。で、私のほうが先輩です。だから収支報告書の作成過程において私が大久保さんに相談すると いうことはあり得ません。
 じゃあ、なんで西松事件のときは違う発言をしたのかというと、大久保さんがもう全部自分で(罪を)被ると。西松のときは。実際、収支報告書を作っていた のは石川や池田だということは百も承知で。検察も百も承知をしているわけです。だって、署名と字が違うんだから。(収支報告書を)作っている字が。
 だけれども、検察もそこで事件を丸めようと思って、西松事件のときに大久保さんが全部指示を出してやっていたとなっていたけれども、そのあとに我々も逮 捕されたので、もう本当のことを話そうということで、収支報告書の作成というのはもう全く関わっていないということを言ったにもかかわらず、《推認》《推 認》でやってしまった。これも恐ろしいことですよね。
 だからヤクザの事件とちょっと似てますよね。ちょっと例えが悪いですけれども、親分が言ったから、みたいな。カシラが言ったから、みたいな。それと同じ ように、もうちょっと品良くすると、上場企業の社長さんなり常務さんなりが必ず指示を出したはずだということと同じ構図になっちゃいますよね。あまりにも 実態とかけ離れた判断だと私は思っています。
 それは岩上さんも色んな政治家の方を調べて、だいたい会計責任者にはそれぞれの国会議員の事務所の大物秘書を据えて、名前だけ据えておいて、実務はほと んど、これは大物秘書に次ぐある程度、実力秘書を置くというのはもう政界の常識なんで。だって一部上場企業の経理部長が全部知っているわけないじゃないで すか。もしくは経理担当の常務みたいなもんですよ、大久保さんは。経理担当の専務でもいいです。実際は経理部長が決裁しているというのをこっち(専務もし くは常務)も担当だから知っていたはずだというのが今回の《推認》ですよね」

岩上「この現実とあまりに違うと。強引に《推認》して共謀とした。それを僕は聞いたときに、前に石川さんから聞いた話をすごく思い出したんですね。 つまり取り調べの段階からこの事件というのがイチ刑事事件ではない。石川個人を狙った刑事事件ではない。そうではなくて、小沢一郎という人物を捕まえてい くための階段、踏み台なんだというようなことを言われたというような話。全体としてとにかく小沢一郎さんを政界から、言ってみれば政治的な生命を奪いたい という意志を持った政治裁判であると感じたと。政治的な捜査であると感じたと。これは今から一年くらい前ですかね」

石川「そうですね。5月か、それぐらいですかね」

岩上「あの事を思い出してまさにちょっと悪寒がしたんですね。寒いと。本当にこれはそういう目的のために裁判所までもが一体となって政治的な目的を遂行しようとしているのではないかというふうに私は感じたんですが、石川さんはどういうふうに思われました?」

石川「そうですね。田中派対検察という戦いの構図の最終戦争だと思ってます。政治的に小沢一郎を抹殺したいというのはその戦争の怨念が残っている。 それに司法も検察との長年の交流から今回乗ってしまったという構図ですけども、そこにいろんな勢力が乗っかっているわけですよね。一つは自民党。または小 沢さんを良しとしない官僚軍団かもしれない。それが複数に重なり合って、誰が絵図を描いているのかというのはないんですよ。もうメディアも一緒になって複 合的に小沢一郎を抹殺しようとしている。そういう勢力というのが、みんなお互いがお互いを認知しているわけではないんですが、これは佐藤優さんが官僚につ いては『集合的無意識』という表現をされてますけれども、私はウォルフレンさんの(著書)『誰が小沢一郎を殺すのか』の非常に面白い分析の仕方でした。 やっぱり小沢一郎的なるものを抹殺したいというのが、いろんな勢力が自分たちで努力している。
 その中で検察はどうしてか。特捜部はどうしてか。やっぱり功名心ですよね。大物政治家を逮捕したい。官僚はどうしてか。怖さですよね。例えば、法務省だと行政ですからその中で検事総長の国会での認証だとか」

岩上「国会同意人事的なことになりますよね」

石川「そういうことを小沢さんならやってくるんじゃないか。マスコミだって小沢さんならクロスメディアを廃止するんじゃないかと。新聞で言うと、なんでしたっけ」

岩上「記者クラブの特権を剥奪するとか、そういうことも出てくるでしょうね」

石川「そうですね。そういうことも含めて可能性がある。だからそれぞれが小沢一郎というものを邪魔なものだと思っているからこういうことが起きているんじゃないかと。
 私はただ小沢さんが政治とおカネばっかりクローズアップされますけども、じゃあ実際におカネ集めて何をしようとしているのかということに皆さんもっと議 論してほしいんですよね。じゃあおカネ集めて何をするのか。多くの議員を動かすため。じゃあ、多くの議員を動かすためにどうするのか。政治とカネの手法と 言われます。でも、政治力とは何かというと多くの議員の賛同を得ることですよね。良くいえば賛同を得るため。悪く言えば数を力で動かす。じゃあ今までその 数を握って何をしてきたのか。
 例えば国際貢献。このPKO法案を通す。300万ドルの拠出。やっぱり小沢さんの力ですよね。いま更に小沢さんが考えていたものより自民党のほうが右に 行っちゃってるわけですよ。小沢さんはなし崩し的なものはよくないと。ルールをピシッと決めて、戦前のような、邦人救出ということで海外派兵が拡大してい くようなことはやっちゃいけない。あくまでも9条のままで国連軍派遣できればいいけれども、ただそうじゃなければ9条の第三項を作るべきだと。国際平和を 維持するためにはこれに限らず、と。その交戦権の禁止を。だからそうした国際平和に関する考え方。これもやっぱり強く導入したのは小沢さんの力ですよね。
 それと政治家を強くする。官僚が決断できなくなったことを政治が判断しなきゃいけないと思って、小沢さんは一連の活動をしてきているわけですよ。小選挙 区比例代表制の導入。政務三役の導入。クエスチョンタイムの導入。政権交代してからは与党の政府の一元化。すべてもっと政治家が勉強して官僚が決断できな くなったところを政治家が決断をする時期に来ているんだと。これを一つ一つ実現してきている。そうしたところに焦点を当てて。
 さらに私が強く言いたいのは、棺が定まったのちその人の評価が定まると言います。おそらく小沢さんが死んだらみんなは、功罪色々あったけれどもやっぱり 大したもんだったみたいなことを書くに決まってるんですよ、だいたい。どこの新聞も猛将とか言って。それじゃ遅いんですよ。その力を今使わなきゃいけな い。その為にはこんなことをやっている場合じゃないというのは、小沢さん本人が一番思っていると思うんですね」

岩上「2年前の政権交代。歴史的な政権交代で、かつそのときにマニフェストでさまざまな公約ありましたけど、一言で言えば『国民の生活が第一』つま りは、小泉内閣に象徴されるような格差が非常に拡大していくような、資本の優越と言いますか、資本の論理が全てに優先して、働く国民や、福祉や雇用という ものが犠牲になっていくような政治のあり方。これは小泉内閣で非常に肥大したわけですね。それに対して、国民に再分配をと。お金を戻そうと言う流れを作っ た。ところがその前後から西松事件、陸山会事件、始まりました。一見別の出来事のように思います。しかしもしこれば政治性を帯びた裁判であるならば、明ら かにそこには重なりがあるということ。
 となると、非常に民主党内で敵対してきた例えば前原さんとか、仙谷さん達が今何を成そうとしているかといえば、TPPなんですね。これを見てると、先ほども山田さん(山田前農水相)に会ってきて話をしましたけども(*1)、 こういうグローバル資本のほぼ言いなりになるような、開国というよりも米国の多国籍資本への隷従ですね。こういうことを実行するために小沢一郎とか、周り を支える人々、石川さんを含めて、じゃまだったんではないかというふうにすら思える。実は今日山田さんはそこまで踏み込んで、仰ってました。ビックリしま したけれども。もう倒閣という言葉まで口にされてたんですけど、どういうふうにお考えですか」【転載終了】

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分かる人は分かっている・・・・これからの近未来!!

2011-10-14 23:47:34 | 小沢 一郎

狂気じみたマスゴミの報道・論評など、
いくら視て・聴いて・読んでも
感度が鈍り、センサーが腐り、周りが見えなくなる・・・。
今、間違いなく破滅の道を歩んでいる!!


 それは、長い道のりではなく、もうすぐ証明されるだろう。長らく愛読してきたメルマガも同じ結論だ。某投資ファンドのオーナーのメルマガであるが、強欲と投資は別物である。

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 現在、投資と言えば、似非投資でそのほとんどは博打と変わりがない。それらは遠からず文無しの運命にある。投資ではなく、博打だからである。


 もう、このメルマガと付き合って、10年になる。投稿者は投資に縁がないが、このメルマガの内容に惹かれたのだ。それは中っていた。数ヶ月前のことである。


 少なからず面識もある人物が、この投資組合に巣食っていて、その化けの皮が剥がれた事件があった。ああ、やっぱりな! と、溜飲が下がる思いがした。


 今、事件化しているようだ。


 詳しいことは、差し障りがあるので控えておきたいが、もう30年も前に面識があり、一番近い時期は、10余年前に久しぶりに会ったことがある。未公開株を熱心に指南していた。


 ある人々にとっては、教祖的存在であった。


 こちらは30年前に、その詐欺的人格を見抜いていたから、冷ややかに対応したに過ぎないが、本も十数冊は出していた。どれも似たり寄ったりの妄想本である。肩書きも心理学博士を名乗っていたから、その様変わりに驚いたものだ。


 名を書けば、すぐに分かろうから、敢えて伏せておく。


 それが、このメルマガの筆者に化けの皮が剥がれるとは、その奇縁に驚く。それだけに、投稿者の目にも狂いはなかったと自賛したものであるが、誰にも一言も言っていない。ここに書くのが初めてである。


 別に書こうと意図した訳ではなかったが、下記のメルマガを目にして、ついに本ブログに掲載しようと決めた。それに関連する奇縁であるからだ。


 お読みになって分かる人には分かるだろうが、世の中には別に政治評論家でなくても、分かる人には分かっている。ということである。


 何が分かったのか、さっぱり、分からない記事で申し訳ないが、こういう書き方しか出来ない。イニシャルだけは書いておいても良いだろう。その人物とはKT氏である。

【転載開始】未公開株などで300億円集めた「ナニワの増田俊男」実際に上場した企業はゼロ

 

09_02_1320hm2 「アインシュタインに学ぶ成功法則」などの著書を持ち、全国で「スーパーリッチ・セミナー」なる講演活動を展開してきた『人間と産業開発研究所』(H&M 研)所長の倉本忠夫氏(67歳)は、未公開株への投資を名目に300億円以上を集めたとされる。しかし、上場した企業は皆無。この倉原商法には、アイン シュタインの生まれ変わりを自称する増田俊男氏の〝サンラ商法〟に通じる共通点がいくつもある。【転載終了】


 もっぱら、『成功哲学』を騙り、投資詐欺を行っている。もうすぐ、墓穴を掘るであろう。


【あるメールマガジンの転載】≪雑感≫

TFG T/K氏
◎未来の国の株式・政経情報

最近は政治批判はしないようにしていましたが、我慢しきれずに書きました。

小澤たたきははや終盤です、尿管結石ということですが、私も二度同じ病気
で入院しました。若いころは自然に排出したのですが、二度目は17ミリの長
さ直径7ミリと尿管に詰まり、一度目は激痛でしたが、二度目は尿管の中で
動かず痛みはなかったのですが、結果は最悪、腎盂炎を発症し、一時期心肺
停止となりました。小沢さん結石破砕装置ですぐとれますので、手術を勧め
ます。マスコミでつぶされた格好で民主党党員資格停止状態の上、強制起訴
され政治活動のできない状態です。国民はマスコミの宣伝で小沢潰しに奔走
しました。

小澤氏の弁護団位にお世話になった主任弁護士T氏はかつてアルマがM&A
時、委任状合戦で勝利した時の弁護士です。大変優秀な弁護士で、臨時株主
総会を招集させ、勝利に導いたのはアルマが戦後初でしょう。その時の代理
人弁護士がT氏です、彼は嘗て厚生労働省の女性局長を無罪にした優秀な弁
護士です。小沢氏も無罪となるでしょう、なぜか小沢氏の周辺にはアルマと
関係深い弁護士がおります、顧問をしていただいていた、二人の民主党議員
です。しかし民主党はひどすぎますね、私は講演会で≪人殺し内閣≫と呼ん
でいます。福島の被災者の方には酷な話ですが、「被災地を復興などせず、他
の地に移住した方がよいでしょう。「産土の神」のところに戻るのがベストな
のですが、福島原発付近は無理です。違う地に移った方がよほどよいのです。
子供の甲状腺異常が発見されていますが、今後2,30年で爆発的に増加する
でしょう。小沢氏をよってたかって潰しにかけたこと日本国民は将来反省する
ことになるでしょう。

大増税時代がきます、日本は奈落の底に沈みます、30日の講演会では「匿名
組合」の説明はもとより、「2012年に何が起こるか」を予想してみます。ま
たEERジャパンの新事業スキームについて話します、席はまだ余裕がありま
すのでどうぞ奮って参加ください。欧州の危機はギリシャに始まってイタリア
スペイン・ポルトガルなどに広がってゆきます。ひょっとするとひょっとし
ます。野田総理は何もできません、「仲良し内閣」をつくっても始まりません。
今日本に必要なリーダーは明確に理念・哲学を持っている人です、野田のよ
うな財務省のあやつり人形では何の役にも立ちません。

ギリシャなどは日本と同様、社会主義国家なのです。私の信念「社会主義国家
は倒産する」のとおり破綻します。これは欧州全体に波及し、すでに欧州の銀
行の破たん処理が始まっています。米国も来年の大統領選でオバマは負けます。
来年は主要国家で国のリーダーの交代が起こります。日本も例外ではなく解散
総選挙でしょう。来年はリーマンショック以上の金融危機が起こるかもしれま
せん。守る方法はありません、どこも金融の分野だけで資産を保全することは
出来ないでしょう。人間の未来をリードする事業に投資するしかないでしょう。
【転載終了】


Nyuusann

「nyuusann.jpg」をダウンロード【上図を拡大】

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小沢被告が初公判終え会見 ノーカット

2011-10-11 19:17:12 | 小沢 一郎

既報したが、マスゴミメディアの恣意的報道が酷いので・・・???
『小沢被告が初公判終え会見 ノーカット』版を掲載!!
これを視聴して、
まだ、真実に気付かないのは
マスゴミメディアによる洗脳程度が重症だ!!


 マスゴミ小沢一郎報道は、常軌を逸してほとんど気違い沙汰だ。だから、見るのも聴くのも目、耳が腐る。おまけに脳みそが腐る。

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<フリーランス指名に割り込んで、拒否される某キャスター!悪いのはどっちだ!>


 それだけではない。日本が嫌になる。自殺する日本がダブって、『何をしているんだ!』と叫ばずにはいられなくなる。


 マスゴミメディアは、内部の最大の敵だ。検察・裁判所も酷いが、これらは権力機関だ。マスコミは権力監視機関だろうに、何やってんだと、怒りが収まらない。


 怒りが収まらないので、出来るだけ見ないようにしているが、それでも喧しい。ほとんど似非右翼の街宣と変わらない。街宣は街中で騒ぎだが、家の中まで土足で踏み込んでくる。


 投稿者はテレビは点けないが、家族はそうはいかない。で、ついつい、ぼやきが噴出する。昨今は、そういう投稿者を諦めに似た思いで眺める家人が居る。


 説得はしないが、自ずと以心伝心している部分もあるのだ。説得しようとしても、一筋縄ではいかないところが、マスゴミの影響力だ。『せめて、俺のブログを読んでくれ!』とも言いたいが、それも出来ない。

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 読めば、要らぬ心配が先行して、自由に書きづらくなる。そう言うジレンマに苛まれている。周りに働きかける以外にない。それでも少しは変化した。最近は、正面切って、馬鹿にされることも、冷たい目線も少なくなった。


 はっきり言って、ブログを始めた頃は、少なからず、隠れ隠れ更新の日々であったのである。説明しようとしても、難しい事もあるのだ。


 であるから、先ずはノーカットで観て、先入観を排して考えてみてみることが必要だ。その為に掲載している。



小沢一郎公判『罪状認否・意見陳述全文』-小沢さん緊急入院-

2011-10-07 10:39:43 | 小沢 一郎

小沢公判を報ずるマスゴミは
言うことに事欠いて、
犯罪者扱いの印象操作ばかり・・・・
おまけに低能議員は、
お決まりの国会招致の決まり文句・・・・・。


 ちょっとでも思考し、調査し、真偽を見分ける能力があれば、そうはならない。能力と言うより、まるで思考停止しているロボット以下だ。


 だから、一切無視して、静かに戦いを見究めているほかないが、これは発言する人間のさび分けだ。

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 とここまで、書いていたら第一報『小沢さん緊急入院』が流れた。心配だ。


 とにかく、小沢一郎をどう観るかで、人間がさび分け出来る。そう言う時節が到来したと言うことだ。知らない人は、情報がないからだ。以下、情報を提供する。


 

【罪状認否・意見陳述全文引用開始】

今、指定弁護士が話されたような事実はありません
裁判長のお許しをいただき、ただいまの指定弁護士の主張に対し、私の主張を申し上げます。
指定弁護士の主張は、検察の不当・違法な捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした
検察審査会の誤った判断に基づくに過ぎず、この裁判は直ちに打ち切るべきです。

百歩譲って裁判を続けるにしても私が罪に問われる理由はまったくありません。
なぜなら、本件では間違った記載をした事実はなく、
政治資金規正法の言う虚偽記載には当たりませんし、
ましてや私が虚偽記載について共謀したことは断じてないからです。

また本件の捜査段階における検察の対応は、
主権者である国民から何の負託も受けていない一捜査機関が、
特定の意図により国家権力を乱用し、議会制民主主義を踏みにじったという意味において、
日本憲政史上の一大汚点として後世に残るものであります。

以下にその理由を申し上げます。
そもそも政治資金規正法は、収支報告書に間違いがあったり、不適切な記載があった場合、
みずから発見したものであれ、マスコミ、他党など第三者から指摘されたものであれ、
その政治団体の会計責任者が総務省あるいは都道府県選管に
自主申告して収支報告書を訂正することが大原則であります。

贈収賄、脱税、横領など実質的犯罪を伴わないものについて、
検察や警察が報告の間違いや不適切な記載を理由に捜査すると、
議会制民主主義を担保する自由な政治活動を阻害する可能性があり、
ひいては国民の主権を侵害するおそれがある。

だからこそ政治資金規正法が制定されて以来、
何百件、何千件と数え切れないほどの報告間違いや不適切な記載があっても
実質的犯罪を伴わないものは検察の言う単純な虚偽記載も含めて例外なく、
すべて収支報告書を訂正することで処理されてきました。
陸山会の事件が立件されたあとも、今もそのような処理で済まされています。
それにも関わらず唯一私と私の資金管理団体、政治団体、政党支部だけが
おととし3月以来1年余りにわたり、
実質的犯罪を犯したという証拠は何もないのに
東京地検特捜部によって強制捜査を受けたのであります。

もちろん、私は収賄、脱税、背任、横領などの実質的犯罪はまったく行っていません。
なぜ私のケースだけが単純な虚偽記載の疑いで何の説明もなく、
突然現行法の精神と原則を無視して強制捜査を受けなければならないのか。
これではとうてい公正で厳正な法の執行とは言えません。
したがってこの事例においては、
少なくとも実質的犯罪はないと判明した時点で捜査を終結すべきだったと思います。
それなのに、おととし春の西松事件による強制捜査、
昨年初めの陸山会事件による強制捜査など、
延々と捜査を続けたのは、明らかに常軌を逸しています。
この捜査は
まさに検察という国家権力機関が
政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません。

私を政治的・社会的に抹殺するのが目的だったと推認できますが、
明確な犯罪事実、その根拠が何もないにもかかわらず、
特定の政治家を対象に強制捜査を行ったことは、明白な国家権力の乱用であり、
民主主義国家、法治国家では到底許されない暴力行為であります。

オランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、
近著「誰が小沢一郎を殺すのか?」で
「小沢一郎に対する強力かつ長期的なキャラクター・アサシネーション、『人物破壊』は、政治的に類を見ない」
と言っています。
「人物破壊」とは、その人物の評価を徹底的に破壊することで、
表舞台から永久に抹殺する社会的暗殺であり、
生命を奪う殺人以上に残虐な暴力だと思います。
それ以上に、本件で特に許せないのは、
国民から何も負託されていない検察・法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり
それを破壊し、公然と国民の主権を冒とく、侵害したことであります。

おととしの総選挙の直前に、証拠もないのに
検察当局は捜査・逮捕権という国家権力を乱用して、私を狙って強制捜査を開始したのであります。
衆議院総選挙は、国民がみずから主権を行使して、
直接、政権を選択することのできる唯一の機会にほかなりません。
とりわけ、2年前の総選挙は、各種世論調査でも
戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分に予想された特別なものでありました。
そのようなときに、総選挙の行方を左右しかねない権力の行使が許されるとするならば、
日本はもはや民主主義国家とは言えません。

議会制民主主義とは、
主権者である国民に選ばれた代表者たる政治家が自由な意思により、
その良心と良識に基づいて、国民の負託に応え、国民に奉仕する政治であります。

国家権力介入を恐れて、
常に官憲の鼻息をうかがわなければならない政治は、もはや民主主義ではありません。

日本は戦前、行政官僚、軍部官僚検察・警察官僚が結託し、
財界、マスコミを巻き込んで、国家権力を乱用し、政党政治を破壊しました。
その結果は、無謀な戦争への突入と悲惨な敗戦という悲劇でした。
昭和史の教訓を忘れて今のような権力の乱用を許すならば、
日本は必ず同様の過ちを繰り返すに違いありません。

東日本大震災からの復興はいまだに本格化できず、
東京電力福島第一原子力発電所の事故は安全な収束への目途すら立たず、
加えて欧米の金融・財政危機による世界恐慌の恐れが目前に迫ってきている時に、
これ以上政治の混迷が深まれば、
国民の不安と不満が遠からず爆発して偏狭なナショナリズムやテロリズムが台頭し、
社会の混乱は一層深まり、日本の将来は暗たんたるものになってしまいます。

そうした悲劇を回避するためには、
まず国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取り戻し、
真の民主主義、議会制民主主義を確立する以外に方法はありません。

まだ間に合う、私はそう思います。

裁判長はじめ裁判官の皆様の見識あるご判断をお願い申し上げ私の陳述を終えます。
ありがとうございました。【引用終了】


【転載開始】(3完)「ちゃんと勉強してから質問して」(6日夕) 
--テレビ幹事社として2点伺う。まず今日の初公判を終えての現在の心境、率直なご感想をお聞かせいただきたい。初公判を終えての現在の心境を率直に一言お願いしたい

 「今申し上げた通り、私の今回の捜査、そして検察審査会による強制起訴。これは全く、今申し上げました通り、不当な捜査であり、また、今日の裁判も一時も早く止めるべきであるというふうに申し上げました。その通りであります」


【国会での説明】

 --国会での説明責任についてうかがいたい。野党は証人喚問が必要だと主張している。かつて小沢氏は政倫審への出席を表明した経緯もあるが、公判がスタートしたとはいえ、司法の場とは別に国会で説明責任を果たす考えはあるか

 「君はどう考えているの? 司法の公判が進んでいるとき、他の立法権や、その他のこと、いろいろと議論すべきだと思ってんの? あんたは。あんたの見解は?」

 --司法手続きは重要だと思うが、国会での説明も一方では重要なことだと思う

  「あっ、そうなの。じゃ、三権分立を君はどう考えているの? だから、ちゃんとよく勉強して筋道立った質問してください。司法で裁判所っちゅうのは、最高 の、最終の法に基づき、根拠に、証拠に基づいて判断をする場所でしょ? それが、いろいろな力や感情によって結果が左右されるようなことになってはいけな いから、司法は司法で独立しているわけでしょ。うん。もうちょっと勉強してから、また質問をしてください」

【4億円の原資】

 --今回の虚偽記載の件に関し、小沢氏が用立てたとされる4億円の原資は何だったのか

 「原資は私のお金です。詳しく聞きたければ検察に聞いてください。強制捜査、1年以上もやって、国会で説明する、君たちに説明するどころじゃないでしょ? 強制捜査をずっとやってんですよ。私の知らないことまで全部調べておりますから、お聞きください」

 司会の岡島一正民主党衆院議員「フリーランスの記者の質問を2問ほど受けます」

 --2004年に小沢氏の政治資金管理団体「陸山会」は銀行から4億円の融資を受け、そこに小沢氏も署名しているが、これはなんのための融資だと考えるか。指定弁護士は虚偽記載の隠蔽工作ではないかと見ているが、どう考えるか。どう説明するか

 岡島氏「質問はフリーの人を優先してということなんで」

 「あのー、いやー」

 岡島氏「フリーの方と知らないで私、指したんで」

 「(質問者に対し)ちゃんと、あんた、ルールを守らなくちゃだめだよ。答えるけども」

 岡島氏「フリーの方、もう一度お願いします」

 「(テレビ局からの質問はすでに)代表してやったんでしょ?」

 岡島氏「フリーだと思ったんで。フリーじゃないと知らなかったものですから、すみません」

 

【マスコミ対応】

 --小沢氏がこうまで検察とマスコミに狙われるのは、検事総長をはじめとする検察の人事、記者会見のオープン化、新聞社がテレビ局を持つという奇妙奇天烈なクロスオーナーシップに踏み込むからではないかとみる向きもある。小沢氏はどう考えているか

  「あのー、私は検察の人事であれなんであれ、官僚の人事にいろいろ干渉したり、口出したりすることは、したことはありません。ただ、それとは別に、今もう 一つ言った、マスコミもいわゆる法律的にも集中排除の原則というのは法的にちゃんと規定されております。そういうことと同時にですね、私はやはり、どうい う分野であっても程度の差はあれ、自由な競争というものが必要だと思っております。ですから、身近なことでいえば、会見でも、ずーっと以前から私はどなた でもどうぞというふうにオープンにいたしております。それが私の基本的考え方です」

 --それが記者クラブに嫌われた原因か

 「それは分かりません」

 岡島氏「さっき、私の仕切りの言葉が悪かったので誤解されたかもしれません。まず、フリーの方、あとおひとり」

 【今後の対応】

 --今回の裁判では小沢氏への支持、不支持を超えて司法のあり方そのものを疑問視する声が非常に多い状況となっている。一方でマスメディアのいう世論というものがあり、昔からこうした声は正反対の意見が多いわけだが、もう少し考えを聞かせてほしい。また、今後の対応は

  「はい、あのー、私はテレビ、新聞のやっている世論調査、国民の声というものがまったくデタラメとは申し上げませんけれども、しかし、必ずしも全国民のま んべんなく意見を代表しているというふうにも思えません。ですから、もし、その通りであるならば、私自身が選挙に受かることもなかったでしょうし、こうし て政治家として活動が許されることもなかったと思います」

 「ですから、賛否両論、いろいろ私に対してはあると思います。それは当然です。 しかし、それが一方的なものであるとは私、思っていませんので、がんばってくれという大勢の方もありますし、私自身、なんら一点もやましいこと、ありませ んので、今後もがんばっていきたいと思っております」

 岡島氏「(記者会見に同席した民主党の階猛、辻恵両衆院議員に対し)補足ありますか。特にない。それではこの会見は、これで質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました」

 「はい、ありがとう」【転載終了】


20111002「日本を語ろうー フツーの市民vs小沢一郎 vol.2」

2011-10-03 17:09:46 | 小沢 一郎

誰かさんではないが、『感動した!』
必見だ!!
生の小沢一郎会見、拡散求む!!


  著作権は無視して、拡散する。勿論、一時情報のママだ。文句はあるまい!


Ozawaitirou


 尚、ブロガーに方で、動画貼り付けは簡単だから、是非、拡散に次ぐ拡散を希望する。厄介ならば、本ブログ丸写しでも、一向に構わない。


 本ブログ丸写しの方法は、知っている人は簡単だが、知らない人のために一応書いておきたい。


 本ブログの掲載記事をスクロールして、マウスを右クリックすると、『スクロールした部分のソースを表示(E)』という命令の項目があるが、それをクリックすると別画面にソース(タグ)が表示される。それをコピペすれば、一括転載が可能だ、


 動画のみを転載するには、http://www.ustream.tv/recorded/17634204から、所定の転載タグを取得することが出来る。面倒だとお思いの方のために、そのタグを下記に記載しておきたい。



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  <param name="allowfullscreen" value="true"/>
  <param name="allowscriptaccess" value="always"/>
  <param name="src" value="http://www.ustream.tv/flash/viewer.swf"/>
  <embed flashvars="vid=17634204&amp;autoplay=false&amp;locale=ja_JP" width="480" height="296" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always" src="http://www.ustream.tv/flash/viewer.swf" type="application/x-shockwave-flash"></embed>
</object>
<br /><a href="http://www.ustream.tv/" style="padding: 2px 0px 4px; width: 400px; background: #ffffff; display: block; color: #000000; font-weight: normal; font-size: 10px; text-decoration: underline; text-align: center;" target="_blank">Video streaming by Ustream</a>


 だ。


 今、肝腎なことは真実の情報を拡散することだ。それしかない。真実の情報の拡散のみが、政治を変える。今、日本は利権悪徳集団に支配されている。その戦端が常時開かれている。

Kizyun_graph

Photo


 ならば、武器を持たない心ある人々のパルチザン活動が是非とも必要である。


<object width="480" height="296" classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000">   <param name="flashvars" value="vid=17634204&amp;autoplay=false&amp;locale=ja_JP" />   <param name="allowfullscreen" value="true" />   <param name="allowscriptaccess" value="always" />   <param name="src" value="http://www.ustream.tv/flash/viewer.swf" />   </object>
Video streaming by Ustream


 以下、報道内容を参照しておきたい。


【転載開始①】小沢氏 元秘書3人の判決批判
NHK 2011年10月2日 19時5分

   民主党の小沢元代表は、インターネットの番組に出演し、元秘書3人が政治資金を巡る事件で有罪判決を受けたことについて、「証拠もないのに推測に基づいて有罪を決めてしまうのは考えられない結果だ」と述べ、判決を批判しました。

    民主党の小沢元代表は、2日、インターネットの番組に出演し、元秘書3人が政治資金を巡る事件で有罪判決を受けたあと、初めて公の場で発言しました。

   この中で、小沢氏は今回の判決について、「独裁国家で『気に入らないやつはみんな有罪にしてしまえ』という国ならよいが、何の証拠もないのに裁判官が独 断で、推測に基づいて有罪を決めてしまうのは民主主義国家では考えられない結果であり、本当にびっくりしている」と述べ、判決を批判しました。

   また、小沢氏は、今月6日から始まるみずからの裁判を前に「私はこの国を変えないといけないと思っているので、今までの体制で既得権を持っていた人に は、『国政の先頭に立たせてはいけない』という意識が働き、政権交代のスケープゴートにされたということかもしれない」と述べました。

   さらに、政府の原発事故への対応について、小沢氏は「『東京電力が悪い』と言っているだけでは解決しないので、政府が前面に出て、『きちんとやる』と言わないといけない。野田総理大臣には積極的な決断をしてほしい」と述べました。【転載終了①】


【転載開始②】◆初公判控えた小沢元代表「政権交代のスケープゴートにされた」
ニコニコニュース(オリジナル)
  2011年10月2日(日)18時10分配信
            
   小沢一郎元民主党代表は2011年10月2日、ネットメディアと主権在民を考える会が主催した「第2回 小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民」に出席 した。小沢氏が公の場に姿を現すのは、自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で東京地裁が9月26日、元秘書3人に有罪判決を言い 渡して以来、初めて。この模様はニコニコ生放送で中継された。
            
   6日に自身の初公判を迎えた小沢氏は、元秘書3人の有罪判決について「このあいだの判決は大変びっくりした」と語り、「なんの証拠もないのに裁判官が独断で推測に基づいて有罪に決めてしまうのは、民主主義国家では考えられない結果」だとした。
            
    またこの背景には、小沢氏自身が国を変えなければならないと強烈に思っているがために「既得権益を持っている方にはある意味で恐怖」になっていることがあるとし、「『あいつだけは許せない』という意識が働くんじゃないでしょうか」と述べた。
            
    さらに今年5月、「ウォール・ストリート・ジャーナル」誌のインタビューで、政治資金規正法違反事件に関する質問に「旧体制の弾圧だからしようがない」 と答えていることについて問われると、「半世紀を経て新しい民主党政権というものができた。それはある側面から見るとひとつの権力闘争でもある」としたう えで、
            
   「(自分は)ある意味で、政権交代のスケープゴート(いけにえ)にされたということ」
            と語った。【転載終了②】