毎年 零れた種から芽を出し、真っ直ぐに伸びた茎を分枝させて
頂部から花序を出し、たくさんの小花が集まって一つの花になっている柳花笠が
今、軒下で咲いています。
石垣の間とかコンクリートの割れ目などからでも芽を出す位
丈夫な花です。
一年草ですが 庭では毎年必ず同じ場所で見る事が出来る多年草の様な花で、
ゆ~ら ゆ~ら 揺れながら咲いています。
薄紫色の小さな花が
すーと伸びた枝の先に、ボンボン状に咲いている姿は 中々可愛いです~
葉が柳の葉に似ているところから「柳花笠」という和名が付いた様ですが
「バーベナ」と言う別名もある様です。
クマツヅラ科で、仲間にはランタナがあります。
南アメリカが原産地で、観賞用として日本に入ってきましたが その後 改良され
色も赤や紫、ピンクなどなだがあり、低く這う様に広がるものなど
バラエティー 豊かのようです。