つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

フランネル草

2021-06-01 18:50:32 | 庭の花


花期の長い花で今年は5月の初め頃から咲いていますが
まだまだ咲き続ける様です~














ナデシコ科で、別名リクニス・コロナリアと言いますが
このコロナリアと言う名前はギリシャ語で「ランプ」と言う意味だそうです。
多分この紅色の花をランプの灯に例えたのでしょう。
でも実際に綿が不足していた時代には、この葉の綿毛を使ってランプの芯の
代用にした事があるそうですョ~




葉や茎は産毛の様な細かい毛が密集している為に白みを帯びています~
ショキングピンクと この銀色が 対照的で良く調和している花です。
触るとふわふわと柔らかい手触りなので、起毛織物のフランネルに似ている事から
フランネルソウと名前が付きました。







分枝しながら真直ぐに伸びた銀色の茎が独特な雰囲気を醸し出しています
鮮やかな濃い紅色の花とのバランスが絶妙です。







零れた種からもよく増えるので繁殖力は旺盛です。