水道を売るトロンですか。もうウンザリ、いい加減にして欲しいものです。
加藤勝信厚労大臣(当時)の答弁の部分を聞くと、無責任なことを平気で言っているように聞こえて、頭がクラクラしてしまいます。カネもかかり、人もいないので民間に丸投げですか。その理屈なら、いつかは公務員は要らなくなります。公務員とは何かについて、もっと勉強してください。
水道は大切なのだから国が運営する、そのどこが悪いのでしょうか。老朽化しているなら、国が責任をもって改修したら良い話しだと思います。それが、やり始めた者の責任だと思います。たしか、誰かさんも「水は、命のお母さん」というようなことを言っていたのを思い出します。
コストパフォーマンスに合わないからという理由で水道を民営化しようという理屈のようですが、「命の水」はお金で換算できるものではないと思います。日本は、平和憲法を持っているのに、たくさんの戦闘機をびっくりするほどの金額で買っています。コストパフォーマンスに合わないのは、兵器も同じじゃないかと思います。戦闘機を買うのを減らせば、水道管の改修ができるのではないでしょうか。
本当に必要かどうか分からないような公共事業をするより、水道管の改修という公共事業が大きければ大きいほど、経済にプラスになるというものではないかと思います。一部の人にだけ利権が渡るオリンピックとか万博よりも、公共の利益に資する水道管の改修という公共事業を進めて欲しいと思います。オリンピックはやって、水道管の改修はやらないでは、文明国と言えるのでしょうか。
これまで水道民営化を実施した国では、色々な弊害が報告されているようです。どうして、日本が水道民営化しなければならないのでしょうか。麻生副総理が勝手に外国で約束してきたからでしょうか。日本は麻生副総理の意のままなのですか、麻生副総理は外国資本の思いのままなのですか。おかしいじゃないですか。
消費税を上げたり、自動車の走行距離に応じて税金を取るだの、頼みもしない水道民営化だの、安倍政権は庶民の方を向いていません。
【報ステ】「水道の運営権を民間に」水道法改正案(18/11/26)
しかし、これは今の悪い状況をよく現した本当によくできたポスターだと思います。