融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2018年11月24日 | 礼拝のご案内

 明日11月25日(日)は収穫感謝礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝があります。メッセージは「ぶどう園の労働者」、讃美歌は「いつくしみ深い」、「花彩る春を」、「主よ、みもとに」です。礼拝後には、祈りの一時、会堂清掃、収穫感謝日のささやかな愛餐会(食事会)があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 いよいよ11月も最後の礼拝を迎えようとしています。振り返って今月は、色々と行事が入って充実していました。ペンキ塗りですが、今年もギリギリ間に合いました。けれども、召天者記念礼拝の写真の準備ができていません。随分と遅れてしまいました。来週の初めにプリントして、お礼のお手紙を添えて発送したいと思います。

 浜坂教会のことを覚えて、お便り、ご献金をくださっていますことを感謝いたします。祈られ、支えられていることを教会員一同感謝しています。但馬地区や兵庫教区の連帯を感謝しています。おかげさまで、教会員も牧師も何とか生きています。

 少し前は、急に寒くなり、じょろさん(カメムシ)も大量発生し、この冬の寒さを危惧していましたが、12月前半は暖冬傾向とのことで、自然的にはどうなのかと思いつつ、とりあえず暖房費(灯油代)が少なくて済みそうで喜んでいます。

 


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「道をそれて」

2018年11月24日 | 聖書のお話

「道をそれて」 出エジプト記 3章1~6節

 モーセは、同胞が重労働に服し、エジプト人から鞭打たれる姿を見て心を痛めました。モーセは、同胞に対する抑圧を我慢できず、勢い余って鞭打つエジプト人を殺してしまいました。モーセは、黙って見過ごす道もあったはずですが、同胞を助けるために道を外れ、エジプトの王ファラオから命を狙われる身となりました。

 ミディアンの地に逃れたモーセは、そこで結婚して家庭を持ち、遊牧民の生活を送っていました。羊の世話をしているとき、ホレブという山で燃え尽きることのない不思議な柴があるのを見つけました。その時モーセは、「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう。どうしてあの柴は燃え尽きないのだろう。」と言い、不思議な柴の方へと歩みを進めました。

 主なる神さまは、モーセが道をそれてやって来るのをご覧になり、柴の間から「モーセよ」と声を掛け、「ここに近づいてはならない。足から履物を脱ぎなさい。あなたの立っている場所は聖なる土地だから。」と言われました。主なる神さまは、モーセを聖なる土地へと招き入れ、そこでイスラエルの人々をエジプトから導き出すという使命を与えました。それは、モーセが一度決めたことは道をそれても必ず成し遂げる人間であることをご存じだったからではないかと思います。

 


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