融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2017年03月25日 | 礼拝のご案内

 明日、3月26日(日)は、本年度最後の礼拝です。午前9時からの教会学校、午前10時15分から讃美歌練習、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「奇跡や神秘に頼らなかった」です。讃美歌は「ひとよ、汝が罪の」(今月の歌)、「暗いゲッセマネ」、「あなたもそこにいたのか」です。礼拝後は、祈りの一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 明日は、午後0時30分から香住教会で但馬地区合同イースターが行われます。浜坂からは、汽車で移動する予定です。ちょうど、お昼の便があり、30分かけて到着します。子どもたちは、汽車の旅が大好きです。合同イースターでは、みんなが缶詰を一つ持参します。ご飯が用意されていますので、缶詰をおかずにお昼を食べます。さぁ、どうやって食べるかは、お楽しみに!

 ところで、今週は月曜から体調を崩してしまい、今日やっと回復して来たような感じです。思い起こすと、最近は体調を崩すと、なかなか回復できません。歳を取ったということでしょうか。

 一方で、私の場合は、たまに体調を崩す方が健康の有り難さを忘れず、丁度良いのかもしれません。

 さぁ、明日、健康が与えられたら、明日できることを精一杯しようと思います。

 


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「常識の反対を教えていた」

2017年03月25日 | 聖書のお話

「常識の反対を教えていた」 マタイによる福音書 16章21~28節

 「救い主」とは、当時のユダヤ人にとって「自分たちの国の王」とか「指導者」と考えられていました。それだけに、イエスさんから「(私は)長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、三日目に復活することになっている。」と聞かされたペトロは、到底受け入れることができなくて、イエスさんをわきへ連れて行き、「主よ、とんでもないことです。そんなことがあってはなりません。」と強い口調でいさめました。

 ペトロの言葉は、ユダヤ人の常識から考えると、自然なことなのかも知れません。けれども、それは、イエスさんが示す「救い主」像を真っ向から否定する言葉でもありました。常識が勝って、イエスさんの教える言葉が「とんでもない」のですから、常識が神さまになっています。イエスさんは、往々にして常識と反対になるように教えているように思います。教えの表面的な部分ではなく、深意にある真理に目を留めるようでありたいと思います。

 

 


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