わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

古文書検定3級

2020-07-17 14:13:16 | 古文書
世の中、色々な検定がありますが、古文書についても古文書解読検定協会が実施しています。3級、準2級、2級、準1級、1級の5段階です。準1級、1級は会場での試験、2級までは郵送試験です。今回は3級を受験します。
上の級を受験するには前の級に合格していることが条件になりますので、3級から順番に受けるしかありません。年に2回の受験機会ですから、1級合格には順調にいって2年半かかります。
3級の問題が送られてきました。意外と難しく、戸惑っています。4題あり、どれも何に関するものかのヒントがないので、とりあえず解読するしかありません。
3日かかってようやく回答を作成しました。私の実力では、まずパッと見分る文字だけ解読します。これで2割程度の解読です。次に辞書で確認しながら解読します。これで4割程度です。そして、似たような文字を別の古文書(古文書テキスト)から探します。これでようやく6割程度です。通信講座の課題では内容のヒントがあるので、それで分かる部分がありますが、今回は解読した文章から類推するしかありません。それもある程度まで解読しないと分からないので、6割程度では厳しいです。他の古文書で、解読できない文字の前の文字や単語を使っている箇所をネットで調べ、よく出てくる文字をヒントに解読します。これでようやく7割程度になります。これでなんとなく内容が分かるようになり、そこから類推して解読を進めて9割程度になり、最後の1割は編や旁の形から手当たり次第に文字を当てはめます。
なんとか回答は作成しましたが、誤解読や平仮名に自信がないので合格基準に達しているか心配です。しかし、粘っても迷うばかりなのでこれで郵送提出します。
結果は9月中旬だそうです。
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