なぜ大学生になると幹事の人気が急激に無くなるのか、という訳で、前回は親編をお送りしました。今回は、止めないと後味の悪くなる困ったメンバー、ウェイ奴です。(ウェイじゃない話も混ざってるけどご容赦願いたい)
ねずみ花火で大火傷したウェイ達
これはサークルでの合宿の話。とあるウェイ奴と数名が、ねずみ花火を足で踏んづけたまま燃やすという我慢大会を開催していた。
当然ながらねずみ花火である。火力は強く、大抵の人間は長く踏みつけてはいられなかった。ところが、長く踏みつける者は勇者となるため、男達の闘争心に火がつき、みんながねずみ花火を踏みつけ始めることに!その結果、何名かは軽いやけど、何人かは本気で痛くなるような火傷(幸いなことに病院に行かなければいけない者は出なかったが)を負った。
ロケット花火で根性焼きを作ったウェイ
これまたサークルでの合宿の話。湿気りかけのロケット花火を持ってきたウェイ奴、当然のことながら火がつかず、顔をロケット花火に近づけた。これは花火の注意書きにも書かれているけど、当然禁止行為。まさにウェイが顔を近づけたその瞬間、ロケットが炸裂。慌てて避けたものの、ロケットはウェイのおデコに激突。そのまま落下してどこかへ飛んで行ったが、ウェイ奴はおでこに根性焼きを作り、今なおその跡が残っている。
動画投稿の時に肖像権を侵害したウェイ
これは別の研究室で聞いた話。研究室で海水浴に行った奴らは、はしゃぎまわって動画をじゃんじゃん作成していた。海だというのにせっかくの海も見ず、ポケットwi-fiでどんどん動画を上げまくっていたらしい。ところが、研究室で出かけたのだから、ウェイじゃない奴等もいるし、女の子もいる。ひとりの女の子が、自分のかなりドアップな水着姿がワンシーンで映ってしまっていることで気分を害し、気まずい雰囲気に。
調子に乗ってはしゃぎすぎて怪我したウェイ
これもやはり某研究室のキャンプで起こった話らしい。キャンプ場にあったアスレチックで、調子に乗ってはしゃぎ過ぎたウェイがアキレス腱を断裂!しかも1日目にして!
ちなみにこのバージョンは結構あって、1日目に高所から転落し、頭を切って病院に担ぎ込まれたとか、酔っ払って調子に乗って踊っていたら捻挫したとかありとあらゆるバリエーションがある。
呑んではしゃいで我を忘れるウェイ
これはもう定番だよな。夜の呑みで呑みまくってはしゃぎまくって苦情が来た、とかゲロで店を汚した、とか誰彼構わずキスしてみんなを興ざめさせた、とか枚挙にいとまがない。怪我ウェイ同様、さまざまなバリエーションに富んでおり、カウントするのが難しい。おまけにお酒を飲むと大抵の人がウェイになるため、収拾がつかなくなることも多く、下手したらセクハラとか処罰対象なことが起こらんとも限らんので、特に泊りがけでは飲ませないのがキホン。
はしゃいで犯罪を犯すウェイ
特に酒が絡んでたり、高揚している泊まりの時に、器物破損とかお金を盗むとかするバカチンがいる。
これまた医療系で恐縮だが、某看護学科に入った友人から聞いた話。看護学科ってのはご想像の通り男が極限まで少なくて、男だけで集まるとものすごいウェイになるらしい。そのため、男だけの飲み会で店に置いてあった飾りのツボを壊したウェイ。店から提示された弁償の金額は5万円だったとか。
部屋の貴重品が全部盗まれる
これはうちの大学ではないが、うちと付き合いのある某大学の研究室合宿で起こった事件らしい。これも犯罪ウェイ同様、もはや犯罪であるがこれはウェイが犯した事件ではない。
ある一室で金庫に入れておいた貴重品が全て盗まれたそうである。基本的には部屋のどなたかが一番怪しくなる。(ま、そりゃそーだよな)ちなみに、旅行トラブルにも書いたが、大学生だけでの旅行や研究室の合宿で部屋備え付けの金庫を使うのは、ウルトラスーパー不用心と言わざるを得ない。盗癖はぱっと見ではわからないからだ。貴重品は常に身につけておくのが基本である。
実際この時も1人が盗んでいたみたいだが、全くものを盗むようには見えなかったらしい。研究室でも優秀で利口でコアタイムを守るような奴だったらしい。盗癖はぱっと見ではわからないことも多く、注意が必要だと改めて思った一件だ。
セクハラ
女の子は特に気をつけたほうがいい。男は夜になるとお盛んになることも少なくない。特にお酒が入ると、普段そうでもなさそうな男がウッホして急に飲み会の席で触ってきたり、脱いだり(余談であるが、医療系の飲み会は脱ぐ人が多い。そのため大抵個室を取るか貸し切る)女子部屋に突撃することがある。くれぐれも泊まりの際は女子部屋には鍵をかけて、チェーンをかけ、同性であることをよく確認してから入れるように。とある研究室では女装をした男が女子部屋に突撃、何をしたかは知らないがセクハラとして処罰を食らっている。
また、幹事もできれば女子部屋と男子部屋の階を分けるようにすると、ウッホしたやつが現れるまでに猶予がある。また先日言った親も、どんなに厳しくなくても箱入り娘を守るためここだけは厳しい目線を向けているので、ありったけの対策が必要である。
ざっとこんなところでしょうか。これから幹事をやる人に伝えておくこととしては、どのくらいこういう困ったウェイがいるのか、ウェイの対策はどうすればいいのかって事ですよね。
私の感じだと20人集まると2人は困ったウェイがいます。しかも彼らは威力が素晴らしく、他の人も巻き込んでおおごとを起こすのが得意です。ですから、対策としては、
かならず個人責任を強調する。
旅行ならしおりを配布すると思うので、必ず「何か幹事の指示に従わないことがあれば帰宅してもらう」旨を記載する。
が有効です。特に自己責任とか言われると急激にチキるのがウェイですから、これを逆手にとって、「器物損壊や損害賠償などには幹事は一切関与しない」と何かあった時には強く訴える(できれば事前から訴える)ことが大切です。また、花火やアスレチックや飲み会は定番ですが、できればウェイじゃない奴に素面でいてもらって、少しでもヤバいことをしかけたら幹事と2人で止めるというのがおススメ。特に花火とか危険の伴うイベントは、できれば飲んだ人には参加させないで欲しいですね。個人的には。服に火がつきかけた人も知っていますし、堤防から落とされて腹打ち(水に腹を打つこと)してとんでもない打撲をした人も知っています。一歩間違えば大問題ですので、くれぐれも気をつけてほしいです。
あとは、参加側としては、こうした困ったウェイの企画するイベントは大抵危なく、面倒が起きますので参加しないほうがいいと思います。特に旅行は。まぁ普段の飲み会なら多少下品なだけで終わるとは思いますけれどね。(普段の飲み会は大学の監視もうるさく厳しいのでウェイもそこまで色々しでかさないと思いますし)
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ねずみ花火で大火傷したウェイ達
これはサークルでの合宿の話。とあるウェイ奴と数名が、ねずみ花火を足で踏んづけたまま燃やすという我慢大会を開催していた。
当然ながらねずみ花火である。火力は強く、大抵の人間は長く踏みつけてはいられなかった。ところが、長く踏みつける者は勇者となるため、男達の闘争心に火がつき、みんながねずみ花火を踏みつけ始めることに!その結果、何名かは軽いやけど、何人かは本気で痛くなるような火傷(幸いなことに病院に行かなければいけない者は出なかったが)を負った。
ロケット花火で根性焼きを作ったウェイ
これまたサークルでの合宿の話。湿気りかけのロケット花火を持ってきたウェイ奴、当然のことながら火がつかず、顔をロケット花火に近づけた。これは花火の注意書きにも書かれているけど、当然禁止行為。まさにウェイが顔を近づけたその瞬間、ロケットが炸裂。慌てて避けたものの、ロケットはウェイのおデコに激突。そのまま落下してどこかへ飛んで行ったが、ウェイ奴はおでこに根性焼きを作り、今なおその跡が残っている。
動画投稿の時に肖像権を侵害したウェイ
これは別の研究室で聞いた話。研究室で海水浴に行った奴らは、はしゃぎまわって動画をじゃんじゃん作成していた。海だというのにせっかくの海も見ず、ポケットwi-fiでどんどん動画を上げまくっていたらしい。ところが、研究室で出かけたのだから、ウェイじゃない奴等もいるし、女の子もいる。ひとりの女の子が、自分のかなりドアップな水着姿がワンシーンで映ってしまっていることで気分を害し、気まずい雰囲気に。
調子に乗ってはしゃぎすぎて怪我したウェイ
これもやはり某研究室のキャンプで起こった話らしい。キャンプ場にあったアスレチックで、調子に乗ってはしゃぎ過ぎたウェイがアキレス腱を断裂!しかも1日目にして!
ちなみにこのバージョンは結構あって、1日目に高所から転落し、頭を切って病院に担ぎ込まれたとか、酔っ払って調子に乗って踊っていたら捻挫したとかありとあらゆるバリエーションがある。
呑んではしゃいで我を忘れるウェイ
これはもう定番だよな。夜の呑みで呑みまくってはしゃぎまくって苦情が来た、とかゲロで店を汚した、とか誰彼構わずキスしてみんなを興ざめさせた、とか枚挙にいとまがない。怪我ウェイ同様、さまざまなバリエーションに富んでおり、カウントするのが難しい。おまけにお酒を飲むと大抵の人がウェイになるため、収拾がつかなくなることも多く、下手したらセクハラとか処罰対象なことが起こらんとも限らんので、特に泊りがけでは飲ませないのがキホン。
はしゃいで犯罪を犯すウェイ
特に酒が絡んでたり、高揚している泊まりの時に、器物破損とかお金を盗むとかするバカチンがいる。
これまた医療系で恐縮だが、某看護学科に入った友人から聞いた話。看護学科ってのはご想像の通り男が極限まで少なくて、男だけで集まるとものすごいウェイになるらしい。そのため、男だけの飲み会で店に置いてあった飾りのツボを壊したウェイ。店から提示された弁償の金額は5万円だったとか。
部屋の貴重品が全部盗まれる
これはうちの大学ではないが、うちと付き合いのある某大学の研究室合宿で起こった事件らしい。これも犯罪ウェイ同様、もはや犯罪であるがこれはウェイが犯した事件ではない。
ある一室で金庫に入れておいた貴重品が全て盗まれたそうである。基本的には部屋のどなたかが一番怪しくなる。(ま、そりゃそーだよな)ちなみに、旅行トラブルにも書いたが、大学生だけでの旅行や研究室の合宿で部屋備え付けの金庫を使うのは、ウルトラスーパー不用心と言わざるを得ない。盗癖はぱっと見ではわからないからだ。貴重品は常に身につけておくのが基本である。
実際この時も1人が盗んでいたみたいだが、全くものを盗むようには見えなかったらしい。研究室でも優秀で利口でコアタイムを守るような奴だったらしい。盗癖はぱっと見ではわからないことも多く、注意が必要だと改めて思った一件だ。
セクハラ
女の子は特に気をつけたほうがいい。男は夜になるとお盛んになることも少なくない。特にお酒が入ると、普段そうでもなさそうな男がウッホして急に飲み会の席で触ってきたり、脱いだり(余談であるが、医療系の飲み会は脱ぐ人が多い。そのため大抵個室を取るか貸し切る)女子部屋に突撃することがある。くれぐれも泊まりの際は女子部屋には鍵をかけて、チェーンをかけ、同性であることをよく確認してから入れるように。とある研究室では女装をした男が女子部屋に突撃、何をしたかは知らないがセクハラとして処罰を食らっている。
また、幹事もできれば女子部屋と男子部屋の階を分けるようにすると、ウッホしたやつが現れるまでに猶予がある。また先日言った親も、どんなに厳しくなくても箱入り娘を守るためここだけは厳しい目線を向けているので、ありったけの対策が必要である。
ざっとこんなところでしょうか。これから幹事をやる人に伝えておくこととしては、どのくらいこういう困ったウェイがいるのか、ウェイの対策はどうすればいいのかって事ですよね。
私の感じだと20人集まると2人は困ったウェイがいます。しかも彼らは威力が素晴らしく、他の人も巻き込んでおおごとを起こすのが得意です。ですから、対策としては、
かならず個人責任を強調する。
旅行ならしおりを配布すると思うので、必ず「何か幹事の指示に従わないことがあれば帰宅してもらう」旨を記載する。
が有効です。特に自己責任とか言われると急激にチキるのがウェイですから、これを逆手にとって、「器物損壊や損害賠償などには幹事は一切関与しない」と何かあった時には強く訴える(できれば事前から訴える)ことが大切です。また、花火やアスレチックや飲み会は定番ですが、できればウェイじゃない奴に素面でいてもらって、少しでもヤバいことをしかけたら幹事と2人で止めるというのがおススメ。特に花火とか危険の伴うイベントは、できれば飲んだ人には参加させないで欲しいですね。個人的には。服に火がつきかけた人も知っていますし、堤防から落とされて腹打ち(水に腹を打つこと)してとんでもない打撲をした人も知っています。一歩間違えば大問題ですので、くれぐれも気をつけてほしいです。
あとは、参加側としては、こうした困ったウェイの企画するイベントは大抵危なく、面倒が起きますので参加しないほうがいいと思います。特に旅行は。まぁ普段の飲み会なら多少下品なだけで終わるとは思いますけれどね。(普段の飲み会は大学の監視もうるさく厳しいのでウェイもそこまで色々しでかさないと思いますし)
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