負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

心電図検定終了!

2019-08-19 07:31:54 | CEな日々
さて、昨日は心電図検定を受けてきました。わしは東京会場。それなりに英気を養うために早めに着いて、ご飯を食べたら会場入り。会場には既に、大勢の人が外で(時間まで会場内に入ることができなかったので)汗だくで勉強しています。それもそのはずです。この日は30度を超える猛暑日!照り返しを含めると体感気温は40度前後!敷地の構造的に考えても、とりあえず受付前の溜まり場だけは早く開けて〜。

と祈っていますとほどなくしてやっと空きました。ふと見ると、最後まで真剣に勉強しているのは一級の皆様が多い印象。二級も真剣に勉強している人は多いながらも、どことなく「趣味の域を超えない」安心感が漂っています。

受付を済ませて中に入ると、だだっ広い試験教室。ざっと500人近く入っているでしょうか。なんとなく中国の入試を思い出すような机の配置です。そこに頭の赤いのから黒いのまで、スーツの人からだっさいジャージの人まで、色々な人が座っていきます。何人か知り合いの人もいます。

着席したらまずすることは、縁起物の合格祈願鉛筆と、シャーペン、ディバイダー、定規を出すことです。今回は出すものが多いので注意が必要。中にはディバイダーもすごく年季が入ったのやら、ちゃちいのまでいます。

そして試験スタート!今回の二級は例年に比べて簡単でしたでしょうか。先天性心疾患は少ないイメージです。昨日復習した電解質は三問、STEMIもかなりの数が出ました。STEMIはとにかく胸部誘導から見るのですよ。その方が圧倒的に早いですから。

夏休みの前に、うちの大学の循環器ドクターにせっせとそういう細かいノウハウを伝授してもらっていましたので、判読スピードは比較的早い「ほう」。それでも時間足らんよなー、と思い、後半は出来るだけ早く読むために、症候や疾患の理解に力を注いだつもりです。(特にSTEMIやタキ絡み、肥大性心筋症、軸偏位は疾患を理解していれば大幅に読むスピードは速まります)とはいえ、やはり時間はそれなりにしか余りません。ディバイダーを使えば解けるような不整脈の除外以外でディバイダーを使ったら到底間に合いません。

問題としては、持ってけドロボー」的な問題と、「ah、3つまでは絞れたけど、その先に悩むなぁ〜〜」という問題が結構極端です。モノによっては、問題文の年齢、性別、症状がひじょーに決め手になる場合もありますしね。

一番わしが困ったのは、「さもありなん」的に症状のある心電図を読まされまくった後に来た、左右電極付け間違えのミス!しかも胸部不快感とかいういかにもパワーワード付きでご紹介されている!選択肢の上から除外していくわけだけど、これはワンチャン……。そうなんですよ。かなーり注意していないと、症候性のものを選んじゃいます。

しかもねー、問題もよく見ると、「2つ選べ」「誤りを選べ」「正しいものを選べ」の3つがありました。これは正直よく気をつけないと見落とす。(合格したらこの辺についてもまとめておく)


さぁ合格しているでしょうか?
ひとまずわしのカンでは、6割は超えた気がしています。朗報を待ちたいです。

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コメント
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