負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

幹事はつらいよ 親編

2019-08-20 09:05:19 | たわごと
高校生までは「飲み会やらイベントの幹事」って超人気のポジションだったのに大学生になると急激に人気がなくなり、驚きを隠しきれませんでした。おはようございます。

「え?なんで?」って思うでしょー?華の大学生、イベントもたくさんあるだろうに〜〜って思うでしょー?でもまぁ人気がないのは事実。なぜか!

まぁ1つの理由に責任が重くなる、ってのがあるね。大学生になると社会人としての責任を求められるから、企画にもそれなりの責任を伴うってのがあるね。あとは往々にしてイベントの規模も高校生の時と比べると段違いにでかい(泊りがけとかな)。扱うお金も高額になるケースがあるし、人数もかなり多い人数で開催することもある。そうなると企画側にもそれなりの責任感が問われるから、場合によっては二人幹事を立てることもあるね。(特に旅行は)こうなると高校時代から幹事をしていた、みたいな奴でないと企画運営できないケースが多い。少なくともチキンはまず立候補しなくなるね。

もう1つの理由に、責任はあるのに周りは未熟だからトラブル処理に追われるってのがあるな。どんなに幹事が頑張っても、未成年やらウェイ奴のトラブル処理に追われかねないってのはある。本当にウェイ奴って何するかわからんし、ノリで一生を棒に振るようなことをする。(大学生の旅行トラブルは前回旅行記事で話した通り)まぁウェイ奴の話はまた今度しようと思う。とても面白い(?)から。

そんな今日は幹事が引き受けるトラブルで、一番処罰に直結しやすい、親という存在についての話をまとめてみました。幹事じゃなくても友達の親とは良好なお付き合いをする必要はあるわけなんだが、まぁ枚挙にいとまはないぞよ。

その一 飲み会の門限破り

これは本当によくいる。特に未成年の親!とある飲み会(確かサークルの新歓)でうちが幹事を務めた時のことである。飲み会で宴もたけなわ、まさに盛り上がろうというその時!携帯に一件の電話が!
「もしもしー、うちの〇〇がまだ帰ってこないんですけど、そちらにいらっしゃいませんか〜〜」
この時まだ夜の7時!普通まともな幹事だと8時と9時には一旦門限のある人を帰すわけだけど、(20人いれば5人は帰るな。今時は門限の厳しい子も少なくない。女の子だと割と多い。)七時は流石に早い。もちろん門限が9時であれば、通学に2時間かかる場合、中座する人もあるけれども。
多少の驚きを隠しきれないながらも、「ええ、いますよ、ご本人に掛け直していただければ……。」と返答。(何しろうちのケータイは通話し放題というわけではないので、通話時間に制約がある)
そして、電話があるまでの僅かなタイミングに、その男に「お母ちゃんが心配してるぞ」と伝える。言い終えたか言い終えないかのタイミングで、今度はそいつの携帯に電話が入り、なんとも飲み会は気まずい雰囲気に……。とはいえ、流石に大学生のそれも男の門限で七時は……。余程信用されてないのか?それとも過保護なのか?
そもそもなんでうちの番号にかかってきたのか?飲み会の時にはグループLINEに必ず緊急時の電話番号として携帯番号を載せるけど……まさかっ、LINEまで監視されてる⁈と震えた一件でした。

その二 飲み会自体が許可されてない(旅行も同パターンあり)

これもまぁよくいる。特に女の子。これも研究室の追いコンで、やはりうちが幹事を務めた時のこと。宴もたけなわになったころ、やはりうちのケータイに着信が。研究室だと全員が全員のケー番を知ってるわけだから、まぁ親が連絡先チェックとかいうだいぶ過保護なことをしていれば、かかってこないとも限らない。実際中学の時に定めたケータイルール的なのが、普通緩んでだんだん自己管理になるはずのところが緩められることなく、大学生まで至っているヤツもいないとは言えん。(個人的にはそっちの方が情報を自分で選ぶとか、友達を自分で選ぶとかできなくなりそうで心配だけど)その場合は親に連絡先を見せているケースもあるから、メモしてあったのかもね。
取ったら、「そちらにいらっしゃいませんか〜〜」というおきまりの文句。「あー、これはまた門限かな」と思いながら、「それでは本人に……」と言いかけたところで、「実は飲み会はウチでは許可してないんですけどー」と。「うーん、それは幹事なのでなんとも……。そちらでお話し合いくだされば……」と電話を切る。
まぁそのあと紆余曲折あったようだが、この子は一旦帰宅していった……。流石にこの時は研究室の教授もおり、非常に気まずい感じに。
旅行の場合、親もヒートアップしているし、すぐに帰って来られるとも限らない。うちもサークルの合宿で一度かかってきたことがあるな。本当にキョーレツだったので、ぜひ無許可で旅行に出るのはやめてほしい。一度かかってくるとトラウマもんである。アレは。(今日中に帰宅できるのか、まで聞かれた。死ぬかと思った)幹事でなくても友達であれば無許可で旅行に出かけた場合、電話がある可能性は少なくないので注意すること。もしかかってきたら、すぐさま変わるほうが安全である。

その三 未成年飲酒させてしまった!

これはうちの話ではない。(これやってたらもう呑気にCEとか言ってられないな。大学から処分受けてるから)うちのサークルの先輩の話。
学科で新入生歓迎会として飲み会を5月に企画。まぁそれ自体は新歓シーズンだし、なんの問題もなく進むかに見えた。そこに、あと1週間で二十歳になるという新入生が居たわけだ。(浪人だな)そいつもまぁ、あと1週間と思ってはっちゃけたんだろう。お酒を飲んじゃったんだよねー。で、まぁそんなに飲み過ぎなかったのか、そいつの肝臓が強かったのか、取り急ぎ飲み会は無事に終わったのだけれど……。後日大学に「ウチの子の息が酒臭かった!まだ未成年なのに、どこどこ学科が飲ませたに違いない!」みたいな怒りの電話があった模様。それで大学が調査したところ、大バレ。確かその先輩も懲戒処分は受けていたと思う。

その四 急性アル中

これは某医学部に入ったウチの友達から聞いた話。突然だけど医学部って飲み会が多いんだよね。もうホントにガバガバ飲むような飲み会が多い。それこそ医学部が最寄りにあるような駅で泥酔した若者が、「オスキーしねぇぇぇ」「留年んァァぁぁぁ」とか叫んでるのなら何回か目撃したことがある。この単語は十中八九医学生なので気をつけた方がいい。医学部の学生証が落ちているのも目撃したことがある。ひどい場合はポリクリで配布されるPHSも落ちていたぞー?赤いよく医者が首にかけてるストラップと共に!まぁ医療系、ひいては医学生はガバガバ飲む下品な飲み会が多いわけだけど、そんな下品さはどうでもいい。話を戻そう。
そんな下品な飲み会で、まぁ量が量だから当然といえば当然だけど、急性アル中を出してしまったらしい。しかも悪いことに、医療系あるあるで、中途半端な知識でなんとかしようとするんだよ。しかも酔った状態だからその知識があっとるとも限らないのに!まぁ大学ってところは、急性アル中を出すとものすごく厳しい処分があり、留年やら停学は免れないので、隠蔽したいってのが本音だろうな。絶対に救急車を呼ぼうとしないんだよね。(救急車を呼ぶと100パー身元がバレる。これは医療系学生の常識。)
ところが多分店の人が呼んだんだろうな、救急車に乗る羽目になり、そいつらも病院から大学に電話が入ったのか、親からの電話の後の調査でバレたのか、一斉に留年したらしい。親からの電話はまぁ多分おおかた「なんでうちの子を急性アル中にした!」って感じだろう。余談だけど医学部学生は手塩にかけて育てられるのか、親も過保護が多いし、子供もマザコンが多い印象(特に男な)。

その五 お金の貸し借り、モノの貸し借り

これは当事者同士でトラブってるならまだいいけど、親が入ってくるとめんどくさい。まぁ高額になると親が入ってくるから、高額な貸し借りは絶対しちゃダメだよな。飲み会とかだったら費用をたてかえるとかは絶対しちゃダメだよ。酔ってて相手も覚えてないことが少なくないからね。そして後で親が出てきたら悲惨だしな。
これはうちの友達の話だけど、好きなアイドルの限定モノのCDかなんかを別の人に貸したら返ってこなくなり、ショックで親に相談したらしい。親もCDなんだから、勉強だと思って諦めろ、って突き放せば良かったのに、(多分限定モノといえどそんなに高くないと思う。CDだから)その子の連絡先を聞き出してその子の携帯に電話!借りパクした本人もさぞや怖かっただろうなー。

その六 名義を貸した!うちの子に変な商品を売りつけた、勧誘した!

これはまぁ電話かかってきても仕方ないと思う。正直高額になるものもあるし、親の手を借りないと解決できないケースも少なくないからね。特に飲み会とかだと気が大きくなるのか、変なものを勧誘する奴はいないとも限らない。ちゃんと幹事が見張っておかないと、後で幹事もろとも処罰対象になりうる。ただ、問題は、普段の会話で「この化粧品、ちょっと高いけど、いいヤツなの。オススメー」「えー、どこで売ってるの?」「〇〇に売ってるよ、今度一緒に買いに行こう!」みたいな会話をするでしょ。で、買う。そういうので後で、「うちの子に高額な化粧品を買わせた!」「うちの子は敏感肌だからこんな化粧品は使わせられないのに、〇〇ちゃんが買わせた!」みたいに親が言ってくるケース。まぁまぁ少ないけど聞いたことのあるトラブル。

その七 「そんな交通機関はダメ!」「そんな宿泊先はダメ!」とやたら学生旅行のプランにケチをつける親。

まぁよくあるのが、「夜行バス、高速バス不可」の子。これはまぁまぁいるから、ひとまとめで移動させるようにすればトラブルは回避できます。もうね、絶対20人いれば4人はいるからね、今のご時世。
ただねー、宿泊先がボロいからどうだとか、ビジホにうちの子を泊めるのはやめてくれとか、そういうことを言ってくる親もいるし、まぁ旅行から帰ってきて、宿泊先のメシがまずかったとか不満を漏らしたんだろう、後から「なんでそんなところに泊めた!」みたいな連絡が来た幹事も知っている。この場合はある程度安いけれど見た目がいいように書かれたホームページを持つ宿にするなどで回避可能らしい。


まぁ特にうちらの親ってね、進学率がそんなに高い頃でないから(少なくとも今みたいに大学全入時代ではないから)自分自身がキャンパスライフをエンジョイし直してる節もある、ってどこかの雑誌で読んだことがあります。だから「ヘリコプター・ペアレンツ(超過保護な親のこと)」になっちゃうんだってさ。幹事がよくやってるのは

無許可で来た場合に備えて、幹事のケー番をグループLINEに記載しておく(ヘリコプターペアレンツは絶対LINEを見ている。これは確信に近い。)これは当日の不測の事態にも備えられてオススメです。

研究室などの長期的に動くグループの場合は連絡先登録を必ずさせる。名前はもちろん、卒研前統括で。

という対策。後でトラブルになるよりは、電話してクレェ〜〜ってことね。後述するウェイ奴の対応よりも年上な分気を使うし、そりゃあ幹事の人気もなくなるわなぁと。納得。

というわけで、明日は幹事はつらいよ ウェイ奴編、にするか。

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