負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

医療系の飲み会で個室を取る理由

2019-08-29 09:18:21 | CEな日々
「医療系は一般と違う」とよく言われますが、飲み会で絶対絶対個室を取る、というのもこれまた一般と違うことの1つ。会費はその分高くなるのですが、どうしても取らなきゃいけないんですよ。この話をするとよく、
「なんで個室」
「別に個室じゃなくても」
と言われますが、なぜ個室か貸切なのか、ってことについて今日は語っていきますよ。主に理由は3つあるぞよ。

理由その一 脱ぐ

一番の理由はこれ。兎に角医療系の飲み会は、男が、脱ぐ。なぜか知らないが、脱ぐ。特に外科医の飲み会は、脱ぐ。飲み会だヨ!全員(脱いで)集合!みたいな。リハビリ系の体育会系のサラッとした兄ちゃんも危険。奴等、脱ぐ。誓ってもいい。
まぁ兎に角医療系飲み会で男が脱ぐことは避けがたい。もう男は脱がなければ始まらない。男が何人か脱ぎ出したら宴もたけなわ。十分に酔って楽しんでいますよ、ということを示すために脱ぐのだと言う人もいるくらい。(事実脱いだ男たちは普段どんなに真面目くんでも、普段どんなに瓶底眼鏡でも朗らかでとても楽しそうである。それを見ていて一緒に楽しい気分になれたらこっちの世界に足を踏み入れた女と言っていい。)女性がいるような飲み会だとフル開帳はしないものの、まぁ一般のテーブル席でそれはやばいってレベル。(多分上裸でもオマワーリさん来るだろう?)一般のお客様には刺激が強すぎるってものである。
従ってまぁ万が一にも、一般のテーブル席でご開帳と相成ってしまうと、100パーセント警察に捕まって、公然わいせつということになってしまうんですよ。従って、ひとまず「脱げる場所を確保する」のは幹事の絶対条件なんですよね〜。

理由そのニ 守秘義務を守るため。

医療従事者を取り仕切るそれぞれの法律にはきっちり守秘義務が明記されていて(コメディカルは大抵保健師・助産師・看護師法の決まりに則る。従って破ると保助看法違反になる筈である)これを破ると免許は剥奪される可能性が極めて高いんですよね。従って、本来パブリックなシーンで病院の話を話すことは出来ないんですよ。だけど職場の話はするじゃないですか。どうしても。おまけにお酒を飲むと声も大きくなってきて……。一般のテーブルにいれば誰が通報せんとも限らない。
そうなるとやはり安心して話せるのは個室になるんですよね。それでも注意して話はしますけど。

理由その三 下ネタが多い

医療従事者って、下ネタに関する耐性がすごい。だから3人も寄れば「技師長が痔らしい。」「ポンプは痔になる」「ウンコが」「オシッコが」。まぁ兎に角小学生男児かというくらい、下ネタを話す。しかも悪いことに、小学生男児のように叱ってくれるママンはいないし、耐性がついてしまって、つい白熱すると食事中だということも忘れて、おおーきな声で話してしまう人もある。そうなっては顰蹙ものだし、万が一にも職場がバレたら信用だって落としかねない。だから、ちゃーんとした個室を取って安心して下ネタが話せるようにするんですよね〜〜。


他にも量を多く飲む人が多いので、そこかしこに瓶を置いておかねばならないという理由もあるのですが(ものすごーく飲むぞ?本当に患者に酒飲むな、とか言っといてお前らもだよって感じだよっ!医学部とかだとサークルによってはサークルの代表者の名前で何本もボトルキープしているくらい。女の子や一年生たちはお酌するけど、お酌も大変である!もう一年の時は飲み会なんてぜっったい行きたくないって思ってたよ。)そんなのはまぁどうでもいいというか、とにかく警察に捕まらない、病院や大学の信用を落とさないように個室を取るのです。そもそもそんな下品な飲み会開催するなよって思うけどな。個人的には。(本当に下品でご開帳できないネタも何遍も聞いたことがありますから……。トホホ。)でもまぁしょうがない。せめてもの彼らなりの解決策なんだろうということで、わしも幹事をしている時は必ず個室を取っています。

ただもちろん会費は高いので、たまにサークルの飲み会に参加すると、その会費の安さに驚きが隠しきれません。ハイ。

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