RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

モーター交換(完結編)

2010年05月05日 | グライダー(EasyFly)
2月7日にスタートした「モーター交換シリーズ」ですが、12回目の今回が“完結編”となります。

また同時に“最高高度記録更新”になってしまいました。

5月2日早朝、これまでと同じ“激安ペラ(10×6)”を付けたモグラは、3分間のモーターONで、約640mまで上昇しました。
毎分、200mちょっとの上昇スピードです。

2本目を飛ばす際、久しぶりに一緒に飛ばした「エロ本盗撮放火魔さん」(←あくまでも“ハンドルネーム”です)から「上昇力が、いまいちだねえ。グラウプナー使ってみる?」とのお言葉をいただきました。

以前から「ペラが怪しいんじゃないの?」と言っていたエロ本盗撮放火魔さんから、激安ペラと同サイズ(10×6)のグラウプナーペラをお借りしました。

まずは回転数を計るために、モーターON。

「え?」

振動音というか、異音が全くありません。

回転数は、激安ペラの「1万回転ちょっと」に対して「9030回転」。

「ん?」と首を傾げる私に対して、「空気をしっかり“かいている”からで、そのため負荷が増えているんじゃないの?ひょっとしてイケルかもよ。」

とにかく飛ばしてみることに。

モーターON!行ってらっしゃい!

手元を離れたモグラは、まるで別物のような勢いで、上昇して行きます。

「ゲゲゲッ!ペラだけで、こんなに違うのか?」

とにかく2分間モーターを回すことにしましたが、すでに機体は“+”にしか見えません。



このときの飛行データです。

約2分間のモーターランで、900mに達していました!

毎分450mの上昇スピードですので、激安ペラの「毎分200m」の倍以上です。

同じサイズのペラなのに、品質?の違いで驚くほどの差が出るとは・・・

ただし、約13A程度だった上昇時の電流が、約20Aくらいになっていましたが、この上昇力ですから当然でしょう。

モーター交換後、全くパワーがなく悪戦苦闘しましたが、結局は“グラウプナー製”のペラに変えただけで、望んでいたスペックを得ることができました。

これにて、「モーター交換シリーズ」は、終了です。