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RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

恥ずかしい・・・

2011年09月12日 | ちびFOX
着陸のたびにペラが折れるちびFOX。

主翼の上にモーターを移して、プッシャータイプに改造しようかと思っていたところ、Y.Mitaさんと旅ねこさんから「プロペラアダプター(セーバー)を使えばよい」とのコメントをいただきました。

プロペラアダプター?

私の頭の中では、モーターシャフト径とペラの穴が異なる場合に使用するパーツという認識だったため「???」状態でした。

「もしかして、破損防止の働きもあるの?」と、旅ねこさんの動画を拝見してみました・・・

「あわわわわ・・・」

こんなに素晴らしい働きをするなんて・・・知らなかった・・・・

そして恥ずかしいことなのですが・・・



持ってました(バカでーす!)

以前、ちびFOX用のペラを買った際に、注文していないのに送られてきたものです。

まじめにショップにその旨連絡したところ、「手違いで混ざってしまったようです。返品しなくて結構ですので、どうぞご使用ください。」とのこと。

その時は「アダプターいらないな・・・」と思っていたのですが、今日になって感謝感謝です。

では早速。

このように取り付けていたものを



プロペラセーバーに変えました。



これにより、着陸時にペラがこんな状態になっていても



外れるだけで折れない(折れにくい)ということ。



いやあ、すばらしい!

そして恥ずかしい・・・

Y.Mitaさん、旅ねこさん、ありがとうございました!!

冷却用ダクト

2011年08月20日 | ちびFOX
前回のフライト時に、オーバーヒート(たぶん)でモーターが止まった“ちびFOX”。

その時のモーター温度は、約88度でした。

考えてみると、モーターは機首部に開けたサイズぴったりの穴に押し込んでいましたので、空冷効果は“ゼロ”です。

ということで、モーター空冷用のダクトを開けてみました。

他の方の方法をパクろうと思い、ネットで加工例を探してみたのですが、見つからなかったので、仕方なく“適当”にやってみました。

「要は、空気が流れりゃいいんでしょ?」って感じです。



はい、いきなり完成写真です(汗)。

ダクト(写真赤丸部分)から取り入れられた空気は、エルロンのリンケージロッドの穴(下の写真の青丸部部分)から出ていくので(たぶん)、あらためて空気の出口を確保する必要はないはずです。



よし、今週末は久しぶりに飛ばしに・・・雨か・・・・

やったね!ちびFOX

2011年06月12日 | ちびFOX
昨日はずーっと雨が降っていたので、いつもの飛行場はビショビショだろうと思い、フライトはあきらめて、準備(リポの充電など)は行いませんでした。

早朝、ファルコン3の組み立てを始めたのですが、雨は止んでいます。

ということで、出動!



ちびFOXだけを持って、ママチャリ号で近所の空き地に到着。

ロープが張ってありますが“空き地”です。


そうそう、この“ちびFOX”って、色のせいだと思うのですが、イマイチ見た目が“キリッ”としないんですよね。



ということで、キャノピーを黒く塗ってみました。



ちょっと引き締まったかな?

なんか“パンダ”系?

それでは、飛ばしてみましょう!
はたして、ペラを交換した効果は如何に?

ちびFOX(1分38秒)



大成功!

ただ、この着陸でぺラが折れました。

スピードもそこそこ速く、リポやアンプの様子を見るために、2回程降ろしましたが、飛行時間もトータルで約5分間飛んでくれました。

オモチャとしてなら、十分に楽しめます。

ちびFOXの“制作”に関しては、これで“終了”になります。

しばらくこのまま遊んでみて、今後の動向(改造するかも?)を決めて行こうと思います。

ちびFOXの不具合の原因判明

2011年06月10日 | ちびFOX
初飛行時に、飛行開始後たった2分でオートカットが動作した“ちびFOX”。

リポの容量も残っているし、とにかく2分は早すぎます。

ということで調査開始。

ペラをまわしながらリポの電圧を計ってみると、7.3V付近でモーターが停止します。

アンプの設定では、オートカットの電圧は6.2Vのはず・・・

どうやら、アンプのオートカットではないようです。

「なぜ止まるの?」

ちなみに、モーターとアンプ共に、発熱は無しです。

次に、電流を計るため、7.4Vに設定した安定化電源に接続してペラをまわしてみました。

電流は1A程度でしたが、やはり5~6秒程度でモーターが止まってしまいました。

試しに電圧を8Vまで上げてみましたが、若干長い時間まわるものの、モーターは止まってしまいます。

モーターとアンプの相性でしょうか?

そうなると、お手上げです。

で、困った時のインターネット。

モーターが“止まる”のではなく、モーターが“まわらない”という症状に関する記事に“ヒント”がありました。

「ペラを外すとまわるのであれば、過負荷(ペラが大きい)の疑いあり」

「過負荷?」

私の中では、過負荷=“電圧降下”とか“過電流”なのですが、どちらも当てはまりません。

が、試しにペラを外してモーターをまわしてみると、元気にまわり続けます。

「過負荷なの?」

半信半疑で、ペラをGWSのEP3030(写真の黒色ペラ)からEP3020(写真のグレー色ペラ)に変えてみました。



「ちょいとまわしてみますか」

スロットルON。

「ブィーーーーーーーーーーーーーン!」

“神降臨”の瞬間です。

すごいパワーでまわり続けています。

“過負荷”だったということですね。

原因が判明して、良かった良かった。


でも納得できないのが、電圧はオートカット電圧まで下がっていなく、電流も1Aしか流れていないのにモーターが止まるということ。

何を基準にして、どの部分がモーターを停止させたのかがわかりません。

「スロットルスティックの位置」「電圧」「モーターのパルス」などから、アンプが異常事態を判断してくれたのでしょうか?

誰か教えてー

ちびFOXの製作(最終回)

2011年06月04日 | ちびFOX
重心位置を後ろにするには、このままでは無理そうです。

まあ考えてみれば、メカ類全てをキャノピー内に搭載したら、機首が重くなりますよね。

ということで、メカ類を少しでも後ろに積むために、再度穴掘り作業開始。

キャノピーから主翼の下まで、トンネルを掘りました。



これでなんとかなりそうです。

ペラとメカ類を仮搭載して、バランスをみながらエレベーターサーボの位置を決めます。

結局、予定していた位置より後ろになってしまいました。

機体横に穴を開けてサーボを押し込み、リンケージを施します。



サーボのコードが短いので延長し、機体横にカッターで切り込みを入れて、そこにコードを押し込みます。



いよいよ、完成間近です。

サーボやアンプの受信機への接続は、コネクターを使わずに接続しました。



使用するペラは、GWSの3030という物。



モーターへのペラの取り付けですが、シャフトへの抜き差しが非常にキツイです。

胴体着陸のちびFOXでは、着陸の際、頻繁にペラを折りそうな予感がします。

そこで、このアダプターを使用することにします。



おーっ!取り付け(取り外し)が楽々です!



(実際は、もっと奥に引っ込ませますよ)

穴に押し込んだだけのモーターの取り付けが不安なので、短く切った爪楊枝を、モーターと機体の間に差し込み、ガッチリ固定させます。

さてさて、ペラをまわしてみたくなりました!

リポをつないで、準備OK!

スロットルON!

「カクッカクッカクッ」

「・・・・なに?」

モーターが「カクカク」いうだけで、ちゃんとまわりません。

これまで何度かテストでまわしたときは、問題なくまわってくれたのですが、急にダメになってしまった。

アンプの設定(タイミングとか)を変えてみたりしたが、時々まわることもあるが、基本的にダメ。

「あれあれ?あれれ??」

怪しい所を発見。



赤丸部分が、かなり“ユルユル”です。

モーターやアンプを何度も出し入れしていたので、ひょっとして切れた(断線)?

被せてある収縮チューブを外してみると・・・



「切れてるよ・・・どうすりゃいんだよ。」

この状態では、半田付けもできません。

ばらせないのか?

あきらめ半分で、シャフトを“コンコン”と叩いたら、“カポッ”とフタ?が外れてくれました。



切れた箇所を半田付けし、元通りにフタをします。

「直ったよー!」



「神様ありがとう!」の瞬間でした。


メカ類を全て搭載し、ペラも取り付けて、今度こそ完成。

結局重心位置は、主翼前縁から25mmの位置にすることができました。



機体購入から1年3ヵ月(汗)。

やっと完成です。

重さは、リポなしで72.9g、リポ搭載時で91.5gに仕上がりました。

明朝、風が強くなければ飛ばしてみます。

動きがクイックで、しかもコケやすいようなので、落とす自身満々です!

ちびFOXの製作(その6)

2011年06月03日 | ちびFOX
さて、今回はメカ搭載です。

キャノピー内に、メカを搭載するためのスペースを空けます。

普通の発泡スチロールと違い、粘りのある素材なので簡単には掘れません(かといっても、大変ではないです)。

なので、リューターで一気に削っちゃいました。

こんな感じだったのを



ここまで削ってみました。



ついでに、キャノピー(ハッチ?)内も削ってしまいます。

こんな感じだったのを



ここまで削ってみました。



リポはこちら。



350mAh 20Cです。

両面テープで貼り合わせ、ケーブル類をハンダ付けします。



軽量化のために充電用のバランス端子は使わず、代わりに写真青丸部分の端子をリポのタブにハンダ付けします。

そのため、このリポ専用の充電ケーブルも作りました。



充電するときは、右に写っているICクリップを、先ほどの端子に接続することにより、バランス充電することができます。

ここで、メカ類を仮搭載して、重心バランスをみながらエレベーターサーボの位置を決めようとしたのですが・・・ムムム?

サーボをかなり後ろにしても機首が重いです。



当初の予定では、赤丸部分くらいにサーボを取り付ける予定でしたが、青丸部分まで移動しても、主翼前縁から10mm位のところに重心位置があります。

ネットで調べると、ノーマル(改造前)のフリーフライトとしては、主翼の中間くらいでOKなのだが、電動化して飛ばす場合は、主翼前縁から20~30mmくらいの位置がいいようです。

お尻にオモリを積むのは嫌なので、メカ類の搭載位置を考え直す必要があります。

今日完成するかと思ったのに・・・

ちびFOXの製作(その5)

2011年06月02日 | ちびFOX

次は、モーターを取り付けます。

使用するモーターは、当初の予定ではE-SKYのヘリ“E004”のテール用としてストックしていた、GWSの50XCを使うつもりでした。



しかし、適当なブラシモーター用のアンプが見つかりません。

ところが、いつもの香港のショップを覗いていたところ、良さそうなブラシレスモーター(4500KV、Max 6A)を発見!

大きさはGWSのGX50とほぼ同じで、レビューを見ると「ちびFOXに使っています」旨の書き込みをチラホラ見ることができます。



そこで急遽“ブラシモーター仕様”から“ブラシレスモーター仕様”に変更することにしました。

アンプも小型(9g、10A、BEC 5V 2A)のがあったので、一緒に“ポチ”。



それではモーターを取り付けます。

機首にモーター取り付け用の穴をあけるのですが、どこかのサイトで「ヘリのテールブームでグリグリやる」というのがありました。

サイズを計ってみると、モーター径とテールブーム径はどちらも12mm。

いいかもしれない!

では早速・・・グリグリグリ・・・


(グリグリ中)

おおっ!



モーター挿入。



うーん・・・緩くはないけど、きつくも無い。

もっと“しっかり”固定できる対策を施したほうがいい感じです。

ちなみに、ダウンおよびサイドスラストに関しては、「必要」という人もいれば「必要ない」という人もいて、人それぞれのようです。

「飛ばしてみないとわかりません」ってことですね。

なので、何も考えずに真っ直ぐに穴を開けました。

次はメカ類搭載です。


ちびFOXの製作(その4)

2011年06月01日 | ちびFOX
エルロンの次はエレベーターを作ります。

いろんなサイトやブログの製作記事を見ていて、フライングテールが良さそうな感じでしたが、とりあえず“基本形”でやることにしました。

基本的に、やること自体はエルロンと変わりありません。

動翼は、幅20mmくらいでいいかな?

切り込みを入れる線を引きます(写真下側の線)。



薄皮一枚残すようにしてカッターで切り込みを入れます。

そうすると、表面上は切れているように見えないのに、動翼を動かすことができます。



(撮影協力:正体不明。ポケモンではないらしい)

そして、ヒンジ部の動翼側を斜めに切り取り、ダウン側にも動くようにします。



青丸部分を切り取り、左右の動翼をカーボンロッドで接続(リンク?)させます。



垂直尾翼のエレベーターが動く部分(上の写真のカーボンロッドが動く範囲)を切り取ります。



リンケージエンドは、エルロン同様、サーボホーンを使います。



仮組してみました。



エレベーターサーボの取り付けですが、完成時の重心位置に影響するので、メカ類搭載の際にバランスをみながら取り付けようと思います。

ちびFOXの製作(その3)

2011年05月31日 | ちびFOX
次は、エルロンサーボの取り付けです。

主翼の中央に、サーボの大きさよりほんの少し小さい穴を開けます。



そして、サーボをギュッギュッっと押し込みます。



穴のサイズが良かったらしく、かなりガッチリと固定されていますので、接着する必要はなさそうです。

上側にはこれくらい出ています。



このままでは機体に取り付けられないので、機体側に加工を施します。

まずは、この部分を切り取ります。



そして、サーボにあわせて穴を掘り、コードを通す溝も掘ります。



下側(機体側)にも穴を掘り、リンケージロッドが通る“溝”も掘ります。



このリンケージですが、非常に悩みました。

見た目を重視し、サーボやリンケージ類を機体内に埋め込んで、外からは見えないようにするか、作業性重視で丸見え状態で作るか・・・

気持ち的には“見た目重視”で作りたかったのですが、結局、初めてのことですので楽な方を選ぶことにしました(笑)。

リンケージですが、ロッドは0.8mmのステンレス線を使い、リンケージホーンはサーボホーンを使います。

サーボホーンの余分な部分を切り取り、動翼に差し込む部分を削って薄くします。

動翼にカッターで切り込みを入れ、このサーボホーンを差し込んで瞬間接着剤を流し込み固定します。



そしてリンケージロッドをつなぎます。

動翼側のリンケージロッドは曲げてあるだけなので、線材の被服を被せて瞬間接着剤で接着し、抜けを防止しています。



なんとかエルロンが完成しました。

組み立て後のイメージとしては、こんな感じです。



さて、次は尾翼か・・・

ちびFOXの製作(その2)

2011年05月30日 | ちびFOX
この度の“ちびFOX”は、「エルロン、エレベーター仕様」でいきます。

まずは、エルロンの製作から始めます。

動翼の大きさは、あちこちのサイトに載っている写真などを参考にして、18mm×130mmに決定。

まずは、主翼に切り取り線を書きます。



あとはカッターで切り取るだけなのですが・・・

予定では、主翼から動翼を完全に切り離し、フロッピーをヒンジとして使用するつもりでしたが、この“ヒンジの方法”で悩んでしまいました。

製作を開始するにあたり、いろんなサイトの製作記事を見てきたのですが、その中に、動翼を完全に切り離すことはせず、薄皮一枚分残して切り込みを入れ、そこをヒンジとする“スキンヒンジ”の記事がありました。

見た目もよく、ヒンジ製作の手間も省けるのですから、いうことなしです。

しかし「薄皮一枚残すって、きっと難しいだろう(自分には無理だろう)」という先入観があり、諦めていたのですが、「失敗したらそのまま切り離せば、予定通りじゃないか」ということで、急遽予定変更です。

とにかく“あせらず”“ゆっくり”と切り、ある程度の深さまで切ったら、主翼を手に持ち、指先の上で切るようにします。

カッターの刃が薄皮一枚分の厚さに達すると、指先に刃の感覚が伝わってきます。

指先って敏感なんですね。

やってみると意外と難しくはなく、うまく切ることができました。



切れているように見えますが“折り目”です。

ヒンジ部の動翼側を斜めに切り取り、ダウン側にも動くようにします。



こんな感じで、ダウン側に動きます。



アップ側は、こんな感じ。



(撮影協力:正体不明。ポケモンかな?)

上から見ると・・・



いいんじゃない!

とりあえず、成功のようです。