RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

デジタル一眼レフ

2010年06月30日 | その他
最近、miniFOXの製作をさぼりぎみです。

というのも、デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)が欲しくなり、ラジコンそっちのけで、いろいろと調べるのに夢中になっています。

ブログの写真は、コンデジ(コンパクトデジカメの略らしい)で撮っているのですが、「ピントが合わせにくい」など、腕の無さをカメラのせいにしていたところ、ふと「デジイチ」が頭に浮かんできました。

何気に値段を調べてみたところ、思っていたほど高くない。
入門機でも、7~8万くらいするものと思っていたのですが(世間知らずです)いやいやなんのなんの、5万もあれば手ブレ補正機能付レンズのセットが買えるじゃありませんか!

ボーナスも近いし(もらえるのか?)買ってしまいそうな予感です。

候補はニコンのD5000というヤツです。
私はニコン派で、レンズも数本持っていますので、他のメーカーは考えていません。

ラジコンでもそうですが、何かを買おうとしていろいろ調べているときって、楽しいんですよね。

mini FOX製作(その17)

2010年06月27日 | mini FOX
さて、次は“主翼のフィルム貼り”かと思ったのですが、機体に尾翼を接着してしまいましょう。

準備としてまず、垂直尾翼の機体に隠れる部分(機体との接着部)のフィルムを剥がします。



それから、394mmの長さがわかるように印を付けた“糸”を用意します。

説明書によると、



だそうです。

しかし細かい指定ですねえ。
1mm違うと、どうなるのでしょう?

この糸を、コクピットの後ろ端にテープで止めておきます。


(ズレてるよ・・・)

それでは尾翼を接着します。

機体側の垂直尾翼があたる部分にエポキシを塗り、垂直尾翼を取り付けます。

そして、コクピットに付けた糸の印に合わせて、垂直尾翼とコクピットとの距離を394mmに調整します(垂直尾翼にもテープで貼ってしまいましょう)。



水平尾翼取り付け板に水平尾翼を載せて指で押さえ付け、水平・垂直両尾翼に差し金(三角定規がなかった)をあてがい、垂直尾翼を垂直に保ちます。



そして、エポキシが硬化するまで、コクピットと尾翼間に張られた糸を“ピン”と張ったまま、差し金で垂直尾翼の垂直を保った状態を死守します。


次は水平尾翼の取り付けです。

本当は完全に接着してしまうのが理想だと思うのですが、せっかくビス止め仕様になっているので、持運び時のことを考慮し(水平尾翼取り外し可能)ビス止め仕様とします。

まず、水平尾翼の中心かつヒンジ部から6mmの場所に、ビス穴を開けるための印を付けます。



そして、水平尾翼前縁の凹部を垂直尾翼にはめ込みながら、水平尾翼取り付け板に水平尾翼を載せます。



水平尾翼と主翼を平行にするため、写真の青線と赤線の長さを同じにします。



水平尾翼の位置が決まったら、ドリルで穴を開けて、付属のビスで固定します。



これで、尾翼の取り付けは完了です。



次は、今度こそ本当に“主翼のフィルム貼り”です。

mini FOX製作(その16)

2010年06月24日 | mini FOX
水平尾翼のフィルム貼りをやり直すことにしました。

どうしても“動きの渋さ”と“舵角の少なさ”が気になります。

舵角は大体こんな感じです。


(実際は、もうちょっと動きます。)

これらの原因は、上面にフィルムを貼る際に、ヒンジ部をキチンと曲げずに貼ったことが原因ですので、上面のフィルムだけを貼り直せばOKなはずです。

まず上面のフィルムを剥がし(あーもったいない!)、今度はちゃんとテーブルの縁を利用して、動翼を最大角まで曲げた状態でフィルムを貼りつけます。

フィルムの貼り方そのものは、前回と変わりないので、詳細は割愛します。

今度はうまくいきました。

動きもスムーズですし、舵角もバッチリです。


(貼り直す前)


(貼り直した後)

さて次は、主翼のフィルム貼りかと思ったのですが、尾翼の取り付けが先のようです。

mini FOX製作(その15)

2010年06月23日 | mini FOX
水平尾翼のフィルム貼りをやり直そうと思いましたが、とりあえず先に進むことにします。

次は垂直尾翼のフィルム貼りです。

貼り方の手順は水平尾翼と同じで、動翼を完全に折りたたんでフィルムを貼ってから、全ての面を仕上げて行きます。



ただし、今回のようにフィルムそのものをヒンジとする場合、ちょいと不具合が生じます。
ヒンジ部の形状(削り方)の影響で、一枚のフィルムで仕上げようとすると、写真の赤丸部分(縁)に2mm幅くらいの“フィルムが貼られていない部分”が生じてしまいます。


(全く判りにくい写真ですね。ごめんなさい)

そのため、始めは赤線(下の写真)を基準にして下側にフィルムを貼り、その後赤線の上側にフィルムを貼りました。


(写真撮り忘れのため、完成後の写真を使用しています。)

反対側ですが、こちらは一枚のフィルムで普通に貼ることができるのですが、フィルムの破材を有効利用するため、最初に上側だけに貼ります。



そして、下側を貼ります。



ただ、水平尾翼のフィルム貼り時に失敗している“動きの渋さ”と“舵角の少なさ”に注意し、テーブルの縁を利用して、動翼を曲げた状態でフィルムを貼りつけます。



なお、下側1/5位は機体内に隠れるため、適当でOKというか、接着する際はフィルムを剥がす必要があります。

垂直尾翼のフィルム貼りが完成です。




水平尾翼と違い、ヒンジ部の動きもスムーズで、舵角も十分です。

やっぱり、水平尾翼のフィルムを貼り直そう・・・

その前に、水平尾翼と垂直尾翼を組み合わせてみましょう。



「ほお~っ!」

こうなったら、機体に付けたくなりますね。
ちょいと、仮付けしてみました。



「おおーっ!」



飛行機っぽい(グライダーなんだけどね)じゃないですか!

「へへへ・・・」

自然と顔が緩みます。

さーて、主翼のフィルム貼りの前に、水平尾翼のフィルムを貼り直そう・・・

mini FOX製作(その14)

2010年06月21日 | mini FOX
いよいよ、フィルム貼りの本番です。

まずは、一番簡単そうな水平尾翼からやってみます。

ちなみに、特にヒンジは使用せず、フィルムそのもので代用することにします。

準備として、尾翼と動翼をテープで接合します。



この時、動翼がスムーズに動くようにします。

フィルムの大きさはこれくらいでいいかな?



まずは尾翼の“下面側”にフィルムをかぶせます。

そして、縁を数箇所(動翼部分を除く)接着します。



そして、動翼を上側に完全に折りたたみます。



たたんだ動翼にフィルムをかぶせて、縁を数箇所接着します。



主翼と動翼の接合部分を念入りに接着しながら、翼縁を少しづつ接着します。



そして、面全体を少しづつ接着します。



フィルムの余分な部分をカッターで切り取ります。
このときのカッターの刃は、ケチらずに新品を使用しましょう。
新品だと引っかかることなく、“スー”っと気持ちよく切ることができます。



ひっくり返します



尾翼と動翼を止めていたテープを剥がします。



上面のフィルム貼りは、動翼を折りたたんだりせず、そのまま普通に貼り付けます。

これで一応、水平尾翼のフィルム貼りは終了。

下面は、こんな感じ。



上面はこんな感じ。



尾翼と動翼との接合部分が盛り上がっているのが、ちょっと気になります。
どうやら、接合部分の間隔(隙間)が開きすぎていたようで、下面に貼ったフィルムが、上面側にはみ出しているようです。

また、赤丸部分に段差があります。
これはフィルムではなく、尾翼と動翼のサイズが合っていなかったのかもしれません。

それから、ダウン側への動きが渋く、舵角も少なめ・・・

やり直しかな・・・

フィルム貼りの練習

2010年06月20日 | その他
生まれて初めてのフィルム貼りを行うにあたり、まずは練習をすることにしました。

使用するアイロンですが、ごくごく普通の家庭用アイロンは、大きすぎて作業しにくいと聞いていましたので、どうしょうかと思っていたところ、押し入れからこんなものが出てきました。



なんじゃコリャ?

製品として怪しさバツグンですが、通常のアイロンよりは小型のため、嫁さんの了解を得て、ラジコン専用アイロンになりました。
今回ラジコン用として使わなければ、この先永遠に使われることはなかったでしょう。

それでは、フィルム貼りの“体験練習”を行います。

今回使用するフィルムは、詳細不明の格安フィルム。
64cm×5mのサイズで、日本円で1,000円ちょっとのものです。

このフィルムの使用経験がある“エロ本盗撮放火魔”さんによれば、「品質は全く問題なく、貼りやすい」とのこと。

まずは、とにかく何も考えずにバルサの破材にフィルムを貼ってみることにします。

破材にフィルムをかぶせて、アイロンをあてます。

「あれ?」

ほんの1~2秒で“クシャ”っとなりました。



しかも、くっつく気配が全くありません。

「時間が短い?」

今度は、3~4秒間くらいアイロンをあててみましたが、結果は一緒。

「・・・もしかして」

そうです、剥離紙ならぬ剥離フィルムを剥がしていませんでした。
というか、これらのフィルムに、剥離紙(フィルム)があるとは思っていませんでした・・・

私のレベルはこんなもんなんです・・・

気を取り直して、最初から。

まず、フィルムの剥離紙(フィルム)を剥がします。
指で剥がそうとしましたが、3秒でイライラし始めたので、常套手段のセロテープで剥がします。



バルサの破材にフィルムをかぶせ、アイロンを1~2秒あてます。

「おおっ!くっついた!」

その後、アイロンをあてる時間を変えるなどして、練習を続けました。

それでわかったことは

◎アイロンをあてる時間が1秒以下でも、とりあえず着く
◎5~6秒あてていても溶けない
◎予想していたより、収縮しない
◎曲面部分やフィルムのつなぎ目なども、しつこくチョコチョコあてているとそれなりに綺麗に仕上がる

ということで、何となく様子がわかった(ような気がする)ので、練習を終了とします。

mini FOX製作(その13)

2010年06月19日 | mini FOX
次の作業は、機体後部の接着です。

このmini FOXは、はじめから胴体の後ろ1/4くらいが接着されていません。


(撮影協力“侍戦隊シンケンジャー”のシンケンレッドさん)

これは、胴体を貼り合わせる際、水平尾翼が主翼と水平になるように、左右の貼り合わせ具合で調整するためです。

とりあえず、何も考えずに“普通に”貼り合わせるとどうなのか、やってみることにします。

機体左右をセロテープで止め、水平尾翼を仮付けしてみました。



右に傾いています。

となると単純に、水平尾翼の左側が下がる(右側が上がる)ように、機体の貼り合わせをずらせばいいのですが、せっかく綺麗に揃っている機体の接合面をずらしたくないです。

どうしようかと悩んでしまったのですが、悩む必要は全くないことが判明。

というのも、水平尾翼は最終的に“水平尾翼取り付け板”なるバルサを機体に接着し、それに水平尾翼をビス止めするのです。

ということは単純に“水平尾翼取り付け板”の取り付け方(左右に傾ける)で水平尾翼の水平調整をすればいいだけです(たぶん・・・)。

そういうことなので、とにかく胴体は、最初から“普通に”貼り合わせることにします。

まず、胴体下側を接着します。
なお上側は、垂直尾翼を取り付ける時に接着します

同時に“水平尾翼取り付け板”二枚を木工用ボンドで貼り合わせておきます。



さて、水平尾翼の取り付けですが、“水平尾翼取り付け板”は写真のように、押さえておかないとスッポリと中に入って(落ちて)しまいます。



「どうやって位置決め(水平調整)して接着すればいいんだ?」

ごくごく普通のやり方としては、水平尾翼取り付け板に水平尾翼をビス止めし、5分硬化タイプのエポキシを塗り、水平状態になるよう手で押さえながら、ひたすら5分間じっと耐えるやり方です。

でも、「エポキシ硬化後によく見てみたらずれてた」なんてことも有り得ます。

そこで、こんなことしてみました。

発泡スチロールで、水平尾翼取り付け板を乗せる台を作ります。



そして、その台を中にセットして



水平尾翼取り付け板を発泡スチロールの台に載せます。



後は水平尾翼を乗せ、様子を見ながら発泡スチロールの上面を削って水平状態に調整し、調整が終わったらそのまま、水平尾翼取り付け板をエポキシで接着します。



エポキシが硬化するまで手で押さえてなくてもよく、水平状態もバッチリOK・・・だと思います。
ダメなときは、水平尾翼取り付け板を削って水平を出せばOKですね。

発泡スチロールは無視できる重さですので、そのままにしておきました。

水平尾翼を取り付けた状態です。



バッチリですね!

お願い
自分では「大成功!」と思っていますので、「そんなことしなくても、こうすれば・・・」というコメントは、一気に気持ちが落ち込んでしまいますのでご遠慮ください(笑)。

mini FOX製作(その12)

2010年06月15日 | mini FOX
あーあ、また忘れ物(工程)です。

尾翼の後縁は削ったものの、前縁を削っていなかった・・・

ということで、まず垂直尾翼を「シャカシャカ・・・」



こんな感じでいいかな?



次は、水平尾翼を「シャカシャカ・・・」



いいことにしましょう。


mini FOX製作(その11)

2010年06月13日 | mini FOX
次は、主翼取り付け部分の加工を行います。

まず、サーボコードとヒートンを通す穴、そしてノックピンの穴を開けます。



左から、カンザシ穴(最初から開いています)、サーボコードとヒートンの穴、ノックピンの穴

こうなると、主翼を取り付けてみたくなりますねぇ。

ということで・・・



「くぅーーーっ!」

これ、感動の瞬間ですね!

フィルムを貼った後の姿を想像して、さらにニヤニヤしてしまいました。

次は、機体内側のカンザシ部分の加工というか、“カンザシ穴の調整”です。

下の3つのパーツを、機体内部に“仮”設置します。



この時、接着材やテープは使用しません。



そのまま主翼を取り付けて、主翼と機体の接合部分の状態を確認します。

説明書によると「主翼の後ろ側が、両方共わずかに隙間があるくらい」に調整するそうです。

私の場合は、こんな感じになりました。



左側は“後”、右側は“前”に隙間があります。

この調整は、機体に開けられている、カンザシ穴を前後に広げて調整するそうです。

とりあえず、左側のカンザシ穴を後ろ側に広げてみました。

結果は、こんな感じです。



「主翼の後ろ側が、両方共わずかに隙間があるくらい」になっていない・・・
説明書では「接合部を削りましょう」とあります。

ところでこの「主翼の後ろ側が、両方共わずかに隙間があるくらい」ことに、どんな意味があるのでしょうか?
わざわざ説明書に書くのですから、何か意味があるはずです。
どなたかご存知?

「う~ん、両方に隙間がないけど・・・まっいいか!OK!」

位置が決まったので、仮設置していたパーツをエポキシ接着剤で固定します。

そして、ダウエル補強材(というらしい)をカンザシパイプの前にエポキシ接着剤で固定。



製作とは関係ないのですが、主翼を取り付ける際に、ヒートン同士をバネでつなぐのですが、このバネ固いです。

しかもヒートンは、カンザシパイプの後ろにあるので、やりにくさ倍増です。



説明書に「やりにくい時は、ヒートンを広げてください」とあります。
少し広げてみましたが、若干良くなった程度ですね。

先の長いラジペンだと、もうちょっとやりやすいかもしれませんので、100円ショップに行ってみることにします。

mini FOX製作(その10)

2010年06月10日 | mini FOX
とりあえず、主翼の作業が終わったので、胴体の製作に着手することにしました。

まずは、コクピット部分を切り取ります。



説明書には「縁を5mm、右側は6mm残して切り取ります」と書いてあります。

キャノピーを固定するマジックテープを貼る側が“6mm”のようですが、細かいですねえ。

一応、“切り取り線”ならぬ“切り取り溝”があるので、その溝に従ってカッターで切り取り、ヤスリで仕上げます。



よしよし。

ちょっと、キャノピーをかぶせてみたくなりました。

「ん?」



「いくら切ればいいと言っても、でかすぎじゃないかい?」

しかも、どうやって切ればいいんだろう?

「あっ・・・」

よーく見ると、キャノピーにうっすらと、“切り取り線”のようなものが見えます。

もう一度キャノピーを機体にかぶせ、切り取り線との状態を確認すると・・・ピッタンコ!

加齢による視力の衰えをヒシヒシと感じました・・・(涙)

光の加減で切り取り線が見えたり見えなかったり・・・
四苦八苦しながら、ハサミで慎重にキャノピーを切り取りました。



「おおーっ!かっちょえー!」

次は、尾翼取り付け部分の切り取りなのですが、説明書の写真ではどのように切り取ったらいいのか(どこまで切っていいのか)がよくわかりません。



そのため、とりあえずここまで切り取り、あとは尾翼取り付けの際に調整(追加で切る)することにします。



主翼製作も大変だったけど、機体の製作も難関がありそうですね。