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RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

主翼の塗装(最終回)

2011年08月23日 | ファルコン3
ファルコン3の主翼の塗装が終わりました。

というか「もういいや」って感じです。

実は、塗装を行ってから一週間後に、コンパウンドで磨いたのですが、これがまたキレイになるなる!

「おおおっ!これは凄い!ピカピカになるぞー!」

って、調子こいてたら、下地が見えてきてしまいました・・・



写真でははっきりと見えないかもしれませんが、実際はそれなりに見えています。

やり直しを考えましたが、それではいつまで経っても飛ばせないので、妥協することにしました(ええーっ!?)。

「ぱっと見た目わかんないからいいや・・・いいのか?」

いいことにします!

では、今回の修理を振り返ってみましょう(なんじゃそりゃ)。

1.初飛行の着陸時に、シャーレ翼の強度テストを行いました。



2.鉄パイプより弱いことがわかりました。



3.傷口をキレイにします。



4.グラスシートとエポキシレジンで修理。



5.パテ大盛り!



6.パテを削ります。



7.プラサフ吹きつけ。



8.プラサフ磨き。



9.白塗装の本番。



10.そして磨き過ぎ・・・



クリヤーを吹くつもりでしたが、テカテカツヤツヤ具合は十分なので、吹かないことにしました。

クリヤーは塗装面の保護効果もあるのでしょうけど、保護されていない方が早く痛み、やり直すきっかけになるのでいいかも。

とにかく、シャーレ翼の修理は完了とします。

主翼の塗装(その2)

2011年08月13日 | ファルコン3
さて、メインの“白塗装”を行います。

使用する塗料はこちら。



ずいぶん前に、ホームセンターで198円で買ったものかも・・・(大丈夫か?)

まずは裏面。

脱脂をして、マスキングを施します。

(写真撮り忘れです)

裏面は青白の縞模様なので、マスキングが楽ですね。

前縁から半分くらいまで“白”を吹き付けて、その後すぐ、写真の赤枠部分に“ぼかし剤”を吹きます。



ありゃりゃ、写真ではよくわかりませんが、下地の“黒”が見えるし、プラサフの段差?も目立っています。

指で撫でても段差を感じないくらいに仕上げたつもりなのに・・・

ちょいと、違う角度から。



まあ、裏面なのでこれで良しとします(ええー!?)

次は表面。

マスキングはどうしたらいいんだろう・・・

マスキング無しでいいかな?

修理箇所を中心に、円を描くようにスプレーし、その後スプレーした周辺に“ぼかし剤”を吹きます。



おっ!なかなかいい感じかも!

違う角度から。



肉眼でよーく見ない限り、上出来っぽいです。

スプレーの色も、主翼の白と全く違和感がありません。

あとは、十分に乾かしてからコンパウンドで磨き、その後クリア塗装ですね。

主翼の塗装(その1)

2011年08月04日 | ファルコン3
ファルコン3の主翼修理後、塗装もせずにそのままの状態が続いていました。



こんな状態のまま飛ばしていました(汗)

でも、さすがに「これじゃマズイ」ということで、重い腰を上げて塗装を始めることにしました。

まずは、マスキングを施します。

修理跡周辺はマスキングテープを使い、他はサランラップを巻きます。



「なぜサランラップなの?新聞じゃダメ?」って?

ウチ、新聞とっていないんです(汗)

朝は読む時間無いし、ニュースは仕事中にネットで見るし、新聞無くても不便を感じません。

さて本題に戻って、使用する“プラサフ”は、以前、車の補修用として購入した(結局未使用のまま)“ホワイトプラサフ”を使用することにします。



塗装に関しては“未経験”に近いので、緊張しますね。

しかも、プラサフまで使用する“本格的”な塗装は、今回が初めてです。

一応、塗装に関してはネットで勉強したものの、体で覚えるものでしょうから、どうなることやら・・・

ん?ところで、ラジコンの主翼塗装時に「プラサフ」って必要なの?

いいや、やっちゃえ!

プラサフ噴射!

吹いたあとは、こんな感じです。



写真ではわかりませんが、小さなポツポツが残っています。

どうやら修理で使用したパテに凹があったようです。

1000番の耐水ペーパーで“軽く”ならします。

この段階の写真を撮りわすれた・・・

再度マスキングを施し、2回目のプラサフを吹きます。



こんどはポツポツがありません。

今度も1000番の耐水ペーパーで“軽~く”撫でるようにしてならします。

特に塗装の端の部分は丁寧に処理して、段差が感じられないようにします。

下地処理完了です。



「軽~く撫でるように・・・」なんて言っておきながら、かなり削ってしまったような気がする・・・

一応、ここまでは上手くやれてますね(と思うことにします)。

さて次回は、メインの“白塗装”です。

ファルコン3のスピード測定

2011年07月17日 | ファルコン3
昨日(7月16日)ファルコン3のスピードを測定しました。

まずは、形あるうちに(ロストする前に)写真撮影。



主翼の修理跡、未塗装です(汗)

1本目は様子見飛行で、おとなしく飛ばしました。

2本目にスピード測定を行ったのですが、最高速度の結果は「あれれ?」の164km・・・なんで?

たしか、謳い文句は「ノーマル状態でも230kmを超えるという・・・」だったはず?

こりゃなにか原因があるかもしれないので、要調査ですね。

ちょいと、動画を用意しましたが、相変わらずの「ピンボケ&機体小さい」です・・・




ファルコン3の修理(胴体編)

2011年07月15日 | ファルコン3
墜落から3日も経過してから気がついた、胴体の破損を修理しました。

修理方法は、破損した胴体の内側に、カーボンロービングを間に挟んだグラスシートをエポキシレジンで貼り付けることにします。

修理で使用する材料は、主翼の修理で用意したものがそのまま使えます。

まず、傷口付近の表面を養生します・・・

<中略>

はい、完成です。



土曜日の朝に飛ばすためには、どうしても木曜の夜に作業をしなければならないのですが(エポキシ硬化に16時間必要だから)、帰宅したのが24時ちょっと前。

なんだかんだで、作業を開始したのは2時頃でした。

そのため、写真は撮らずに、ひたすら作業に没頭した次第であります。

なに、言い訳してるんだろ・・・

とりあえず修理は終わりましたが、表面の傷跡の処理などは、後から施す処理ことにします。


なんてこったい!

2011年07月14日 | ファルコン3
日曜日の着陸時に墜落して“プチ”ロストしたファルコン3ですが、「無傷で無事回収」と喜んでいたのですが、先ほど発見してしまいました・・・・



反対側



大怪我じゃないか!

なにが「無傷」だよ・・・

普通、これほどの傷なら、主翼を外したときに気がつくと思うんだけどな・・・

はあ・・・

グラスシートを3枚位重ねて貼り付ければOKかな?

さて、これから作業開始するか。

ファルコン3を探せ

2011年07月10日 | ファルコン3
塗装前のファルコン3を飛ばしてきました。

すみませんが、スピード測定は行っていません。

飛行準備が整い、各部の動作チェックを行っている際、どうもエルロンサーボがガチャつきます。

主翼を外して確認すると、延長コードのコネクター部を触ると、サーボが「ジジジ」と動きます(左右両方とも)。

このまま飛ばすわけにはいかないので、コードを切断し、直で接続して応急処置。

これでガチャつきは、なくなりました。

さて、飛行のほうですが、いやあ、まだまだ緊張しますね。

ペラをまわした状態でのスピードは、中盤まではパンチがあるようですが、それ以上になるとなかなか伸びないように感じます。

ほんのちょっとだけフルスロットルにチャレンジしましたが、「おや?」って感じです。

まあ、今回も“様子見&緊張”飛行なので、無理はせずに降ろすことに。

前回のことがあるので、これまた緊張です。

1回目は「やる気あるのか?」というくらいのダメダメアプローチで、当然やり直し。

そして2回目に事件がおきました(最後に動画を用意してあります)。

アプローチへの最終旋回後半で、エレベーターが効かなくなりました。

スピードは、そこそこ出ていたので、失速などではないはず。

そのまま、はるか彼方の“草むら”に墜落。

墜落地点と思われる場所まで走り、機体発見ブザーのスイッチON。

・・・

・・・

シーーーーーン。

「バッテリー外れたか?」

その後は、身の丈ほどある草むらを約30分ほど探しまくるが、全くダメ。

頭の中では「ロスト」の文字がグルグル回っています。

とりあえず嫁さんに「機体が見つかるまで帰らない」メールをしようかと考えました。

別方面から探してみようと“樹海”から出てトボトボ歩いていると・・・

「ピーピピ、ピーピピ」というブザーの音がかすかに聞こえてきます。

いやあ、メチャクチャ嬉しかったですね。

音を頼りに、再度“樹海”に踏み込みました。

今度はあっさり発見。

機体は無傷で回収する事ができました。

回収後のチェックでは、エレベーターは正常に動作しています。

うーん、どうもファルコン3とは相性が悪い・・・のではなく、私の腕がないだけか・・・

動画を用意しましたが、飛行中の動画は、機体が小さくてよくわからない状態です。
後半は、ただ単に、樹海の中をさまよっている動画です(笑)。
しかも、途中で撮影を中断しましたので、発見時の感動のシーンはありません。


ファルコン3の修理(その3)

2011年07月09日 | ファルコン3
今回は、パテ盛り作業です。

使用するパテはこちら。



エポキシパテで「金属のように固まる」という文句が気に入りました(笑)。

説明を読むと「ヤスリがけや塗装は、6時間経過後に行ってください」とのこと。

ということは、今23時(木曜の夜にこれを書いています)なので、明朝の5時になったらガリガリと削り始めればいいんだな。

って、平日の早朝にやらないよ!

でも“金属”のように固まってからじゃ大変だろうな(笑)。

まあ、いいや。



こんな感じになりました。

盛り過ぎか?うん、大盛りだな。

一日放置して金属のようになってから成型することにします。

はい、金曜日の夜です。

カッターと80番の紙ヤスリで、ガリガリガリガリガリガリガリガリ・・・

上面は、こんな感じ。



下面は、こんな感じ。



この後240番でガリガリして、耐水の600→800→1000で仕上げました。

上面は、こんな感じ。



下面は、こんな感じ。



指でなでると、ツルツルで気持ちいいのですが、なんとなく凹凸感があるような、ないような・・・

いや、気のせいにちがいない。

上出来!

次は塗装か・・・

ファルコン3の修理(その2)

2011年07月07日 | ファルコン3
翼の上側の処理が終わりましたので、次は下面の処理を行います。

ですが、どうしてもやりかたがわからないことがありました。

上面の処理が終わっているので、下面翼内にグラスシートを貼る際に、指が入らず、グラスシートを翼面に押し付けることができない(しっかり貼り付かない)のです。



(グラスシートに見立てたピンク紙でシミュレーションしました)

翼内にグラスシートを入れることは可能ですが、その後、赤丸部分を押し付ける(貼り付ける)ことができません。

と悩んでいたところ、Y.Mitaさんより「前翼縁を割りましょう」とのアドバイスをいただきました。

「なるほど」と納得したものの、無事である前縁を切るのに抵抗があります。

何か良い方法はないだろうか?

色々考えてみたのですが、「これだ」という方法が思い付かず、泣く泣く前縁を割ることにしました。

時々開き具合を確かめながら、カッターで慎重に前縁を割っていきます。



これくらいでいいかな?

指は入りませんが、エポキシを混ぜる“ガリガリくんアイス棒”が入るので大丈夫みたいです。

グラスシートの貼り付け方は、上面と同じ方法ですので、ここでは割愛します。

こんな感じになりました。



ちょっと無理があったようで、グラスシートをグイグイ押し込んでいるうちに、グラスシートの縁がケバケバになってしまいました。

なお、上下のグラスシートの接合部分には、余ったエポキシレジンに細かく切ったグラスシートを混ぜたパテをつくり、盛っておきました。

このまま、一日放置します。

こんな感じにできました。



ケバケバの部分をニッパーで切り取り、軽くヤスリがけします。



一応“それなりに”できたような気がします。

最大の難関突破ってとこですね。

次はパテか・・・

ファルコン3の修理(その1)

2011年07月03日 | ファルコン3
シャーレ翼の修理をはじめます。

シャーレ翼の修理に関しては、いろんなサイトを見まくりましたが、一番わかりやすかったのは、よくコメントを書いてくださる「Y.Mita」さんのブログでした。

写真徒然草...JAZZ修理 その1

それでは始めます。

切り口に両面テープを貼って、ポリ袋を切ったものを貼り付けます。



塩ビの板(100均の下敷き)を両面テープで貼り付けます。



ちなみにこの塩ビ板ですが、あらかじめ修理部の翼にあてがいながらドライヤーで炙ってやり、翼に沿った形に整形しておきます。

翼をひっくり返します。



この状態で作業を続けると、関係ない所にエポキシが付着する恐れがありますので、養生を行います。



傷口周辺には梱包用の透明テープを貼り、そのまわりにはサランラップを巻きました。

さて、準備完了です。

これからは、体験したことの無い不安だらけの作業が始まります。

まずは、傷口の大きさにあわせたグラスシートを2枚、そしてカーボンロービング(12K)を3本用意します。



次はこれ。



エポキシレジン。

混合比も「100:38」と通常のものと異なり、非常にサラサラしていて、グラスシートなどによーく染み込むそうです。

しかも硬化後は、超カチンコチンになるそうだ。

注意書きによると「混合比を守る」「5分以上攪拌する」ことが重要だそうで、硬化不良の原因のほとんどが、“攪拌不良”らしい。

分解能0.1gのデジタルスケールで、主剤10g、硬化剤3.8gを、100均で買ったポリスチレン製のカップ(お弁当コーナーにあった)に入れて、ガリガリ君アイスの棒で“5分間”マゼマゼしました。



この“マゼマゼ”の時って、「発熱する」「最悪煙が出てくる」「すげー臭い」などの情報がありましたが、いずれも皆無でした。

ところで、この“混合比”って、重さでいいの?

きっと体積なんだろうなあ・・・まっいいか。

ここから先はエポキシを扱う作業になるので、100均手袋↓をして作業を行います。

カメラも避難させるので、写真はありません(撮れません)。



しかし、こんなのが80枚も入って100円とは・・・

ポリ袋を開いたものに、カーボンロービングを間に挟んだグラスシートを置き、エポキシレジンを少しずつ垂らします。

グラスシートに「ジワ~」っと染み込んでいくのが見ていてわかります。

グラスシート全体に垂らしたら、ポリ袋を上に重ねます。

そして、指で軽く押してエポキシレジンを十分に染み込ませます。

不要になったカードなどで(私は単なる厚紙を使用)ポリ袋の上から軽く擦るようにして、余分なエポキシレジンを取り除きます。

そして、翼の内側から貼り付けるのですが、これが簡単そうに思えるのですが意外に大変。

傷口は5cmくらいなのですが、不器用な私には大変な作業でした。

傷口付近の養生と手袋は必須ですね。

そして、これが作業完了の状態。



白だったグラスシートが黒くなっていますが、これは、エポキシレジンをしみこませる際に指先で押していたところ、カーボンロービングが“ほつれて”しまったようです。

なんか、カーボンシートみたいでかっこいいのだが、これって平気なのかな?

そして、1日放置します。

ちなみに、あまったエポキシをそのままカップに入れたまま放置してみました。



写真ではわからないですが、見事にカチンコチンです。

さて、傷口はどうなったかな・・・

養生をすべて外しました。

翼の下から見た状態



真っ黒だけど、カチンコチンに固まっています。

翼の上側から見ると・・・



ありゃりゃりゃ・・・

グラスシートはガッチリ着いていますが、縁の部分にエポキシが盛られていません。

これってどうなの?

もちろん、これから「パテ」を使うのですが、それなら平気かな?

ところで、今度は翼の下側にも同じことをするのですが、どうやって内側に貼り付けるの?

指が入らないので、どうやってグラスシートを押さえ付けたらいいんだろ?