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RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

トレーナー機の製作そして初飛行

2012年04月15日 | 自作機

天気のいい今朝、フライトに行きました。

参加機体はこちら。

なんじゃこりゃ?

去年の11月22日から、製作途中で放置プレーされていた、息子用自作トレーナー機“息子1号”です。

製作途中で、息子に受信機とアンプを燃やされるというトラブルがありましたが、約4ヶ月を経て完成しました。

重心が合うようにメカ類の位置を決め、カッターで穴を開けてリポとサーボを埋め込み、受信機とアンプは、グラステープで貼り付けます。



(製作途中の写真が無いので、今朝の飛行場で撮影しました。)

グチャグチャだ・・・

ラダーとエルロンのリンケージは、0.8mmのピアノ線を使用。

ガイドは、アトランティス6を真似て、収縮チューブをセロテープで貼り付けています。

 ピアノ線が、たわんでる?

スルスル動くから気にしなーい!

後ろ姿です。




見た目は“夏休みの工作”レベルですが、トレーナー機だし、どうせ息子に渡した後は、墜落しまくるのですから良しとします。

全備重量は180g。

ちなみに、本家“ぷちトレーナー”は全備165gです。

しかし「よっしゃー!できたー!!」という感動というか、達成感がありません。

自分が飛ばしたいと思っている機体じゃないからでしょうね(笑)。

ということで、本日テスト飛行を行いました。

メチャ難しーぞ!

というのも、風にメチャクチャ弱すぎ。

雑草が少しユラユラする程度の風(2mくらいかな?)なのに、木の葉のようにフラフラして、風上に向かうときはホバリング状態。

風下へは、キレイに飛んでいくので、機体自体には問題なさそう。

とにかく無風状態でないと、調整どころか飛行自体困難なので、早々に終了。

でも、感触としては、無風であればかなり良い感じで飛んでくれそうです。 

息子に見つからないように(早くやりたい!とうるさいから)テスト&調整飛行をして、まともに飛ぶようになってから、与えてみようと思います。

おっと、その前にシミュレーターで練習させなきゃ。

「息子と一緒にラジコン飛行機を飛ばす」

そんな光景を想像しながら、ニコニコしているお父さんでした。


トレーナー機の製作(番外編)

2011年11月24日 | 自作機
今回は、メカ類の搭載です。の予定だったのですが・・・

通常、ラジコン関連の作業は夜中に行うのですが、昨日(23日)は息子に急かされて、日中に作業を行っていました。

息子達は「これ(受信機)なに?」とか「自分で運転できるの?」など、興味深々。

ここで事件発生!

作業の途中で、受信機、アンプ、リポを息子達の目の前に置いたまま、少しの間その場を離れました。

しばらくして部屋に戻ると、怪しい臭いが漂っています。

半導体が燃えたときの、独特の臭いです。

ちらりとメカ類を見るが異常なし(のように見えた)。

「え?なに?」

家電やコンセント付近など、部屋中を「クンクン」しまくりましたが、原因不明。

プチパニック状態です。

すると、一緒にクンクンしていた下の息子が「これ、くさっ!」と受信機を差し出します。

受信機をクンクンしてみると、間違いありません。

上の息子に「これ、なにかやった?」と聞くと。

「何もしてないよ。でもテレビを観ていたら、それから勝手に煙が出てきた」

そうか、ポルターガイストの仕業か・・・おい!

どうせなら、もっとまともな嘘つけよ・・・と呆れたものの、笑ってしまった。

「これ(リポ)つないだんでしょ?」

「やってないよ・・・」

「怒らないから、正直に言って」

ははは、リポ(JSTコネクターです)を直接受信機につないだようです。



しかも、本人は「なにもしていない」と言い張っているが、アンプも燃えていました(泣)



まあ、その場を離れる時に「触るな」と言っていなかったので怒ることもできず、それよりも、リポを置きっぱなしにしていた私が悪いんです。

とにかく、メカが燃えただけで済んでよかったです。

もしリポを、受信機のGNDピン同士につないでいたら、リポ炎上もありることです。

ちょっとゾッとしました。

事故や怪我が無かったことに感謝しなければいけませんね。

今回は、製作記事ではなく“事故報告”になってしまいました。

トレーナー機の製作(その1)

2011年11月22日 | 自作機
それでは、初自作機の製作を始めます。

なお、詳しい製作方法に関しては、前回紹介したサイトにありますので(うーん、“自作”機って言い切っていいのだろうか?)、ここでは簡単にしか書きません。

主翼は、EPPや発泡スチロールを使用するらしいのですが、あえてスタイロフォーム(20x450x900)を使用します(墜落したら終わりかも・・・)。



ニクロム線を使った「半自動カッター」を自作して、スタイロフォームを切り出しているかたが多いですが、そういう本格的な方法は行いません。

ひたすら、ヤスリでゴシゴシ削ります。

かなり良い感じに仕上がりました。



断面はこんな感じです。



尾翼は100均で買ったスチレンボード(5mm)、ブームは5mmのアルミパイプを使用し、尾翼を接着します。



胴体はスタイロフォームを使用し、丸みを帯びた形に適当に削ります。



左右の主翼を貼り合わせた後、補強として上面にプラ板、裏面には翼端から翼端まで、一直線にグラステープを貼り付けます。

たったこれだけでも、かなりカチっとします。

梱包用の透明テープを全面に貼り、翼縁全周にグラステープを貼りました。



スタイロフォームの表面がザラザラしすぎていて、梱包テープの貼り付きが弱いですね。

完成した主翼の重さは69g。重すぎか?

胴体に主翼とブームを接着します。

そうそう、主翼にスチレンボードのフラップも付けます。

まあ、ブレーキ効かせながら飛ばす感じでしょうか?



おおっ!飛行機っぽくなった!

あとは、リンケージとメカ積みで終了かな?

トレーナー機の製作(序章)

2011年11月19日 | 自作機
SAL機の勉強のため、日々ネットを徘徊しているのですが、SAL機を自作されているかたが多いのには関心してしまいます。

私にとって、主翼の製作(自作)なんてとんでもない話ですし、翼型だのなんだのと、未知の世界です。

だが、それでいいのだろうか?

そんなことを考えていたら、自分の知識の無さを痛感すると共に、“自作機”に対する興味が湧いてきました。

ということで、勉強を兼ねて自作機にチャレンジです。(ええー!?)

製作する機体は、超初心者向けのトレーナー機にします。(はあ?)

というのも最近、息子(小一)が「(フライトに)連れてって!」と言うようになりました。

連れていくのは構わないのだが、どうせ見ているだけではすぐに飽きて「もう帰ろうよ~」と言い出すのは目に見えています。

そこで、小一でも飛ばせる機体を与えて、「空ものラジコンという、二度と這い上がることができない底無し沼に引きずり込んでしまえ!グヘヘヘヘ!!」という“息子思いの心温まる親心プロジェクト”を発動することにしました。

簡単に作れる超初心者向けのトレーナー機を調べたところ、「のんびり飛行で簡単操縦、そして落としても壊れない“ぷちトレーナー”」という、まさに目的にピッタリの機体を発見!
(先日製作したアトランティス6と同じ設計者の機体なので、“知っていた”というのが本当)



この機体は、RC飛行機実験工房で紹介されています。

しかし、キットでの販売をしているので、寸法などの詳細は不明・・・

ところが、この“ぷちトレーナー”をパクった“ぱちトレーナー”という機体の作り方を紹介しているサイト(ハニービー(E-SKY,walkera)調整しようぜ!)がありました。

寸法などの詳細も書いてありますので、ほぼそのまま製作することにします。

「それでは勉強にならんだろ!」

たしかにそうですが、キットじゃない機体を初めて作るということで、良しとしましょう。

次回“製作編”につづく。