ボッサ.ボッサの
ボサノバの婆あサンに
あの日の曲をプレゼント
目を擦れば
バナナを積んだ荷が
船から忙しく下ろされて行く
あの日が懐かしく
バナナを買ってみた
゛デ~オ゛
゛イデデ.イデデ゛
゛イデデ~オ゛
遠く迄歩いたので
足が痛むが
雪の日はこんなリズムも生まれて来る
もしもし臆病な亀が心配をして
キヨロキョロ
床を歩き出す
この道は何時か来た道
りんごにレモン苺にバナナの代わりに
もしもしウインドーの中の犬と亀それに孫二人と
隠遁生活の爺さんがいる筈だ
逆光の陽が微笑みながら
今日はクリスマス
愛は燦々として
亀の歩く床を温めて行く
万年生きる命に
邪魔だと捨てられた亀のひとりごと(^-^)
シックスティー.セブンティー.エイティーポッ