そういえば、ファンクラブという言葉を聞かない気がする。
変わって何があるかといえば、フォロワー(数)じゃないだろうか。
またその周辺の用語として、「信者」と「アンチ」というのもあるな。
思うに、誰かとその人(あるいはグループやその他何らかの存在)を好きで支持する人たちの思いを回収し、またそのエネルギーを活用するシステムとしてファンクラブはあったように思うのだが、今その機能は、往々にしてネット上で果たされている。
自分自身は誰かのファンクラブに入っていたことはないが、パートナーは昔、THE BLUE HEARTSのファンクラブの一員で、優先的にライブの告知を受け取ったりしていた(そのおかげでマーシーのコンサートを前から3列目で観たことがある)。
もちろん、いまも「ファンクラブ」という仕組みは存在している。
検索するとすぐに出てくるのがJhonny's net——あのジャニーズのファンクラブだ。
詳しくは知らないが(大昔、CMの仕事で某マネージャーに随分怒られた記憶があるが)、管理体制の厳格な「企業」であると思う。
ただし公的な性格は薄く、個人オーナー的専政体制みたいな印象がある(この辺は想像です)。
何が言いたいか、というと、いわゆる「会社」の形が昭和的なヒエラルキーから、業務やプロジェクトを遂行するためのより目的の遂行に即した有機的なものになりつつあるのと同じく、「ファン」を収束する形も変わりつつあるのではないか、ということだ。
まあ、まだこの2022年(令和4年)においても、「昭和97年年度」の会社も多いみたいだけどね。
「ファンクラブ」の話に戻ると、それは「スター」という言葉の減衰とも重なっているのだろう(もちろん、より一般的な用語としての「スター」は残っているとして)。
一方で、昭和懐かしいブームみたいななか、ファンクラブというシステムの戦略的な復活はあるのかもしれない。
もう誰かが手がけているかもしれないけれど。
変わって何があるかといえば、フォロワー(数)じゃないだろうか。
またその周辺の用語として、「信者」と「アンチ」というのもあるな。
思うに、誰かとその人(あるいはグループやその他何らかの存在)を好きで支持する人たちの思いを回収し、またそのエネルギーを活用するシステムとしてファンクラブはあったように思うのだが、今その機能は、往々にしてネット上で果たされている。
自分自身は誰かのファンクラブに入っていたことはないが、パートナーは昔、THE BLUE HEARTSのファンクラブの一員で、優先的にライブの告知を受け取ったりしていた(そのおかげでマーシーのコンサートを前から3列目で観たことがある)。
もちろん、いまも「ファンクラブ」という仕組みは存在している。
検索するとすぐに出てくるのがJhonny's net——あのジャニーズのファンクラブだ。
詳しくは知らないが(大昔、CMの仕事で某マネージャーに随分怒られた記憶があるが)、管理体制の厳格な「企業」であると思う。
ただし公的な性格は薄く、個人オーナー的専政体制みたいな印象がある(この辺は想像です)。
何が言いたいか、というと、いわゆる「会社」の形が昭和的なヒエラルキーから、業務やプロジェクトを遂行するためのより目的の遂行に即した有機的なものになりつつあるのと同じく、「ファン」を収束する形も変わりつつあるのではないか、ということだ。
まあ、まだこの2022年(令和4年)においても、「昭和97年年度」の会社も多いみたいだけどね。
「ファンクラブ」の話に戻ると、それは「スター」という言葉の減衰とも重なっているのだろう(もちろん、より一般的な用語としての「スター」は残っているとして)。
一方で、昭和懐かしいブームみたいななか、ファンクラブというシステムの戦略的な復活はあるのかもしれない。
もう誰かが手がけているかもしれないけれど。