この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫) | |
西原理恵子 | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
著者の生い立ちや学生時代の話などは
断片的には聞いたことがあったけれど、やはり凄い。
ちょっと敵わないなぁ、という迫力なのだけど、
その根っこに暖かい(生暖かい、のではなく)ものを感じて、
なんだか心地よい読後感。
ちょっとしんどい気持ちで生きている人に読んでほしい一冊。
「最下位からの勝負」は、
これからとある方面で勝負しようとしている自分の励みになった。
そう、実績もキャリアも年齢もハンデだらけで、
まるで繰り上げスタートみたいなレース。
著者とはスケール違いすぎるけど、頑張らんとね。