ある集まりで、いまの業界トップクラスの人たちの話を聞いた。
「企画を考えるときは、どうしているか」みたいな質問への答は
だいたいどこかで読んだような感じの話ではあったけれど、
浸透力っていうか、「こういうことなんだ」という感触が違った。
あれを撮影したり記事にしたりしても、その感触は伝わらないだろう。
やっぱり人の話を聞くときも、生の力は大きいのだなぁ。
でも反面、文章になることで隠れた心根が見えることもあったりする。
一期一会というのは単に機会やタイミングだけの話ではなく、
その接点のあり方も含んでいるんじゃないだろうか。
あ、これってクロスコミュニケーションの技法と重なってくるよね。
マス広告の終焉、みたいなことはもう飽きるほど聞いてきたけれど、
テレビや新聞だからマス媒体、と一概に決めず、あれも個人に語りかける
窓口のひとつ、という視点でとらえてみたらどうなのだろう。
あ、ちょっとこの話、お題からずれるけど、ちょっと気になるのでまた。
ところであの後、皆さんどうしたのだろう。金曜の夜でしたし。