国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

宝探しは止められない。こりゃあ、一種の病気だな

2010年11月09日 | マスターの独り言(日々色々なこと)
求めているときというのは物はなかなか手に入らないが、
何気なくふっと立ち寄った場所で、探し求めていた宝と出会うということはよくある。

昨日はたまたま仕事が休みだったこともあり、
かねてから行きたいと思っていた『ゴッホ展』を見に、
乃木坂にある新国立美術館に行ってきた。
そちらの方は後でまた記事にしたいと思うが、
その後また何の気無しに新宿へと行った。
ディスクユニオンでも冷やかしに行くかといった心持ちだ。
(まぁ、冷やかしで終わるはずがないのだが…)

最近はレコードの方を先に見るようになった。
理由は簡単だ。
レコードの方が単価として安い場合が多い。
CDではなかなか出てこないものが、レコードだとゴロゴロしていることがある。
CDで廃盤になっている物が、時折破格の値段で並んでいることもある。
(その逆でCDが安くて、レコードが高価になる場合もあるのだ)

僕はまずは新入荷の中古盤から目を通す。
人には不必要でも僕にとっては必要というアルバムはごまんとあるのだ。
だからそうしたアルバムが手に入ったときは、これほどない喜びを感じる。
と、キース・ジャレットの『フェイジング・ユー』のオリジナル盤が!
ジャケットのコーティングがはがれているのだが、
中身を検盤してみると、盤の方はきれいである。
好きなアルバムだから、オリジナルで聴いてみたいと思っていたところだ。
しかも値段が1200円と安い!
ウェザー・リポートの『スゥイートナイター』も日本盤のオリジナルが…
200円と何かの間違いのような値段が!

そもそも日本盤でのオリジナルと海外のオリジナルの違いなどよく分からないが、
ジャケットがレコードサイズだと何か嬉しい。

こんな風に新たな出会いはそこら辺に何気なく転がっているものだ。
だから宝探しは止められない。

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