渡辺謙主演の2006年公開の映画『明日の記憶』
かなり前にTSUTAYAで借りてみた映画が、最近BSで放送されてました、改めて見てみると”まさに認知症かも?”と言えるぐらい忘れている部分がありました

この映画は若年性アルツハイマーを題材にした荻原浩の同名ベストセラー小説を、「トリック」シリーズの堤幸彦監督が映画化した感動作です
今年で50歳を迎えるサラリーマンの佐伯雅行(渡辺謙)は、自分が若年性アルツハイマーに冒されていることを知りがく然とする
そして徐々に記憶が失われていく厳しい現実に焦りを感じながらも、妻・枝実子に支えられて病気と闘う決意をしていくのです
しかしここで演じられているように、そう簡単には映画のようには行きません
実際当事者になればもっと苦しく切ない思いに打ちひしがれるでしょう
では年齢的な認知症の割合は?
65歳以上で8人に1人
70歳後半では男性12%・女性14%
80歳後半では男性35%・女性44%
90歳後半では男性51%・女性84%
2025年には高齢者5人に1人がなると推計されているようです
このアルツハイマー病の特効薬は未だ無く、強いては少しでも遅らせるという治療だけだといいます
実際こんなのが役に立つかわかりませんが、私の場合ギターを弾いたり、パソコンで映像・DVDを作ったり、また広告で折り紙ゴミ箱を作ったり、料理をしたり、ナンプレ(数独)を解いたり、また記憶を蘇らせると言えば大袈裟ですが、映画ハリーポッターの配役名や場面事に出てくる地名や建物などを口に出して思い出したりします
昔から言われている指先、また思考を使えばボケにくいと?
実際それらが作用しているのかわかりませんが、対象になっている事は間違いありません
皆さんの周りではどうですか?