鏡開き

１月１１日は鏡開きです。
鏡開きとは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉やぜんざいにして食べ、一家の円満を願う行事で、鏡は円満を、開くは末広がりを意味するそうです。



鏡餅は１月１０日まで飾って、１１日に飾りをとくと同時に、餅を食べるのがしきたりだそうですが、我が家は３日に神棚から下ろします。
以前は１１日に飾りをといていたのですが、その頃には鏡餅はカビだらけ・・・
それで教えてもらったのが、３日に神棚から下ろして、お餅を割っておくといいと。

それでも、その年の天気によっては、３日でもカビが生えている事があるので、私流の飾り方は
三宝に半紙を敷き、その上にウラジロを敷いて、鏡餅を置き、鏡餅の間に若葉を並べ、上に正月橙を飾るという自己流です
こちらでは、ゆずりはの替わりに若葉を使います（もしかしたら、ゆずりはと若葉は一緒かもしれません）
若葉をお餅とお餅の間に並べると、お餅のカビの生え方が少ないような気がします。
小さな鏡餅の上を少しくぼませて、そこに正月橙を置いておくと、乾燥して、お餅がヒビ割れた時に、正月橙が転がっていく事がないので・・・

写真を撮るために、三宝をこちら向けましたが、お供えする時は三宝の継ぎ目を神棚の方へ向けています。

自己流で飾っていると、神様が呆れているかな・・・

今年のお餅は、乾燥していたせいか、手で割る事が出来ました。
一昨日から小豆も煮て、ぜんざいの準備はちゃんと出来ていま～す
今日のおやつはぜんざいだぁ～





祝宴などで酒樽の蓋を木槌で割って開けるのも鏡開きと言いますが、鏡開きと聞くと、どちらを思い出しますか