気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

本芳我家

2009年10月29日 | ちょっと足を延ばして
半月前に内子を散策した時の続きですが・・・



本芳我 ( ほんはが ) 家は内子町木蝋の基礎を築いた豪商の家で、明治22年に建築された築120年の建物で、随所に華麗な漆喰細工や鬼瓦などの意匠が見られます。


邸宅内は残念ながら非公開ですが、外観と庭園は見学出来ます。



この鏝絵 ( こてえ ) の懸魚 ( げぎょ ) は見事



庭園内に入ると、すごいと歓声が上がっていたのがこの中央の木。



左の端に2階の屋根が見えるから、この木がいかに大きいか・・・。



私にとって内子散策の拠点はこの地銀の内子支店から・・・どうしてかというと、街並みの奥に駐車場はあるのですが、国道からすぐのこの支店の駐車場も、休日は観光客用に開放しているので、いつもここに止めさせてもらっています。


懸魚 ( げぎょ ) 、 海鼠壁 ( なまこかべ ) 、 鏝絵 ( こてえ ) 、 虫籠窓 ( むしこまど ) 、 鬼瓦鳥衾 ( おにがわらとりぶすま ) 、 梲 ( うだつ ) 、 出格子 ( でごうし ) 、 床几 ( しょうぎ ) など内子の家々に使われている造形美 こちら



和蝋燭の製造が見学できる大森和蝋燭屋。



こちらの奥にはこんなレトロな井戸がまだ現役のようです。



レトロな下駄箱もこういう風に利用するとおしゃれな感じに。


竹細工のお店で見かけたかわいい風車。



この竹細工のお店の店頭でお出迎えしているのは招き猫 それとも犬 どちらに見えますか