不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

6月15日(土)私設公民館たまいばにて、学校へ行きづらい子どもさんと保護者の皆様へ座談会のお知らせ、19時~

国際交流NGO「ピースボート」

2010-05-05 00:45:12 | 不登校
5/2付 朝日新聞に掲載されていた、
「不登校だった君 大海原へ出よう」
記事を紹介します。
(ホームシューレでも話題になっていたので)


世界1周クルーズを手がける国際交流NGO
「ピースボート」が、不登校や引きこもりを経験した
若者を対象にした「グローバルスクール」を
8月出航のクルーズで企画している、というものです。

航海中に参加者と語り合ったり、
世界の寄港地で地元の人々と交流したりして
心を解きほぐしてもらおうという
「海の上のフリースクール」。

発案されたスタッフの恩田さんという方は、
ホームシューレのOGで、夏の全国大会でも
お話をされたり、不登校新聞でもインタビューされていたそうです。
(以下、新聞掲載記事より抜粋します)


恩田さんは、
「学校に適応できなかったし、
空気を読めという同級生の圧力も苦しかった」

「小2の頃から学校を休みがちになり、
中2から3年の間は、部屋に引きこもった。
なぜ人とうまくつきあえないかと
自分を責め・・・」

その後、「視野を広げたい」と
19歳で飛び込んだのがピースボートだった。
参加者は年齢も職業もバラバラ。
積極的に友達を作る人、
少し距離をとってゆっくり取り組む人・・・

恩田さんは、
「それまでは学校という狭い空間しか知らなかったけど、
人間にいろんなスタイルがあるのは当たり前だと気付けた。」
世界でいろんな人に会い、さらにその思いは強くなった。

「人と違ってもいいと思えたら、自分に自信がついた。
それから自然に人と話せるようになった。」
クルーズ後、ピースボートのスタッフになったそうです。

グローバルスクールは、
一般の人が参加する通常のクルーズに同乗するかたちで行う。
専門家によるコミュニケーションのトレーニングをしたり、
寄港地で現地のこどもたちと交流したりする。

期間は、8月2日~10月20日まで。
申込は7月上旬まで。
参加費用は、クルーズ費用99万円と
プログラム受講料4万円など。
ボランティアスタッフとして乗船日前に
作業を手伝うと、作業量に応じて
最大全額の割引がある。

対象は、15歳~34歳

詳細は、ピースボートのホームページ
http://www.pbcruise.jp/





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