不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

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次女の友人関係

2010-05-06 23:46:39 | 次女のこと
大型連休中、帰省していた次女。

地元での友人関係に嫌気がさし、
自ら離れた場所での生活を望み、地元を遠ざけていました。

中学時代、友人たちに振り回されていたとも思えるその生活は、
自分自身を見失っていたかのようにも見え、
親子で苦しんでいた時間だったのかもしれない。

中学を卒業し、ほとんど知り合いのいない通信制の高校を選択した
次女にとっての高校生活は、寂しさと開放感が入り交じっていたとも
いえるだろう。

親としては、内心ほっとしていたのも事実ではあるけれど、
反面、親しい友人がいないという次女の気持ちもわかり、
複雑な心境でもあったのです。

そんな次女が、この連休中に、
幼稚園が一緒だった子と遊ぶ約束をしたという。
今は、彼女もいろいろあって定時制に籍を置いている。
バイトもして、高校にも通い、自分の道を歩いている。

最近の彼女の様子はほとんど知らなくて、
でも会ってみると、幼稚園の頃の次女の姿を
よく覚えていてくれて、いろんな話をして楽しかったそう。
同年齢の子と話をして、こんなに楽しかったのは
滅多にないっていうくらいうち解けられたようで、
地元にもこんなに気の合う子がいたんだ、って
再認識したらしい。

次女のまわりの同年齢の子が、あまりに成長してなくて、
がっかりしていた矢先だったので、本当に嬉しそうに
私にも話をしてくれました。


また先日、同じ地元の次女の同級生で、通信の入学式で
バッタリ再会したA子ちゃんは、いま子どもを
育てながら、看護の仕事をして、そして高卒の資格を得るために
通信に入学した、という。
入学したての高校1年生。

彼女の頑張りは、次女から見ても、尊敬のまなざし。
高3の次女にとって、いまは後輩になったA子ちゃんは、
通信の履修でわからないことを聞いてくるそう。
「なんでも聞いてくれたら教えてあげたくなるんよ」

「みんな頑張ってるんだな~偉いな~」と
素直にそう思う次女の姿にも、成長しているなと嬉しく思う母です。
コメント (2)
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