私がこの言葉を知ったのは
小学校の6年生の時でした。
2年生の時に書いた絵が金賞に入り
その絵は「雨降り」の中
登校している絵でした。
周りは実った麦畑
黄金色に輝く麦畑の中を皆で傘をさして
登校しています。
6年生のある時 学校のある部屋で
立派な額に入れられたこの絵と再会しました。
あっ、 私の絵だ。
まだあったんだ。
しかし その題は「麦秋」
へ~ぇ、 麦秋っていうんだ~ぁと痛く感心したのでした。
それ以来、 この季節の黄金色の麦を見ると
あの絵を思い出し
日本人の言葉に対するきめ細やかさを感じます。
この頃は 麦秋・・・ビール?
繊細さを失ってきた自分を感じます。
関東平野もいよいよ梅雨入りとか
庭のアジサイが生き生きしてきましたネ。