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風のうわさ

気ままな私の独り言

麦秋

2015年06月10日 | エッセイ

私がこの言葉を知ったのは

小学校の6年生の時でした。

 

2年生の時に書いた絵が金賞に入り

その絵は「雨降り」の中

登校している絵でした。

周りは実った麦畑

黄金色に輝く麦畑の中を皆で傘をさして

登校しています。

 

 

6年生のある時 学校のある部屋で

立派な額に入れられたこの絵と再会しました。

あっ、 私の絵だ。

まだあったんだ。

 

しかし その題は「麦秋」

 

へ~ぇ、 麦秋っていうんだ~ぁと痛く感心したのでした。

 

それ以来、 この季節の黄金色の麦を見ると

あの絵を思い出し

日本人の言葉に対するきめ細やかさを感じます。

 

 

この頃は  麦秋・・・ビール?

繊細さを失ってきた自分を感じます。

 

関東平野もいよいよ梅雨入りとか

庭のアジサイが生き生きしてきましたネ。

 

 

 

 

 

 

 


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